理化学研究所が赤ちゃんの常識に待った!母親が子供に話しかける時、はっきりと発音していなかった。

小保方晴子さんによる「STAP細胞」問題で一躍有名になった理化学研究所(理研)ですが、ちょっと面白い研究をしているのを見掛けました。

……ん?
それって、パパやるで紹介するような研究なの?

はい。研究対象は「母親と赤ちゃん」です。
理化学研究所って、こんな研究もやってるんだ、とちょっと驚きました。

定説「母親がはっきりと発音するから、赤ちゃんは言葉を覚える」。

赤ちゃんに言葉を教えようと、「まんま」「ママ」「パパ」など、はっきりとした発音で赤ちゃんに話しかける事ってありますよね。僕自身も、現在生後9ヶ月の息子に向かって「くるま」「ワンワン」「き」「はっぱ」「りんご」「みかん」など、単語を聞き分けて反応できるよう、ゆっくりはっきりと話しかける事がよくあります。

これまで、「母親が赤ちゃんにはっきりと話しかけることが、言語習得の促進になっている」と思われて来ました。

しかし、理化学研究所はそれに対して、異論を呈する研究結果を発表したのです。

“(母親が)赤ちゃんに話しているときと、大人同士で会話しているときの違いを比較しました。その結果、大人と話しているときの音声の方が、音の違いを区別しやすい明瞭な音声であることが明らかになりました。

赤ちゃんに話かけるときは、はっきり発音していない -大規模音声データを使って乳児に対する音声の明瞭さを解明-:独立行政法人理化学研究所ウェブサイトより一部引用”

新事実「大人同士の方が、はっきり発音していた」。

要は、「赤ちゃんにはっきりと発音していなかった」と言うことです。すごく地味な研究だと感じましたが、これが「赤ちゃんの言語習得の解明につながる」と期待できるんだそうです。

親が子供に話しかける意義は?
子供はどうやって言葉を覚える?

これって、未だ解明されていないんですね。近年、「子供に外国語(英語)を教えたい」と願う親も多いので、言語獲得のプロセスが解明されれば、そちらもに応用できそうです。