フリーランスの夫が、認可保育園に申し込みしてきました。

フリーランスの夫が、認可保育園に申し込みしてきました。

フリーランスの夫が、認可保育園に申し込みしてきました。

出産前から区役所へ質問に行ったり、育児経験がある友達に経験談を訊ねたりなど、リサーチ活動を主に準備していた「保活」(保育園に入れるための活動)ですが、先日はじめて保育園の申し込みに行って来ました。

保活の検索などで、偶然このページに辿り着いた方へ、まずは自分たちの状況を紹介。

  • 夫 – フリーランス(ライターなど)。
  • 妻 – 正社員。現在育休取得中。
  • 子ども – 4月生まれの生後2ヶ月。

夫である僕は、フリーランスなのでスケジュール管理は自分次第。平均的に一日の半分を自宅で仕事、残りの半分は取材や打ち合せで外にいる状況です。嫁さんは正社員ですが、子どもが1歳になる誕生日の前日まで育休(育児休業)を取得して、現在自宅で育児中。育児休業基本給付金を雇用保険から頂いています。

子どもは生後2ヶ月の赤ちゃんなので、おっぱい、抱っこ、ギャン泣き、おしめ、おっぱい、抱っこ、ギャン泣き、おしめ…の24時間体勢です。笑

いざ、認可保育園の申し込みへ!

世田谷区役所「25 せたがや子ども家庭支援センター」

「あれ?奥さんが育休中なんだったら、保育園はまだ早いんじゃないの?」。

そう思われた方もいるでしょう。
しかし、こんなに早く申し込むには、大きく3つの理由があります。

  1. 【妻】早く仕事に復帰したい。
  2. 【夫】フリーランスとはいえ、育児と仕事を一緒にするのは困難。
  3. 【子】保育園に入るのは、なかなか難しい。

まずは1の理由。僕の奥さんは、アパレル業界でファッションブランドを手掛けています。育休中で手当を受給しているとはいえ、ブランクが空きすぎると時の流れから外れてしまうリスクがあります。

そして2の理由。取材や打ち合せに加えて、突発的な依頼や、納期が短い仕事も多いので、共働きになるのであれば、確実な仕事時間が確保できる保育園の存在は欠かせません。

最後に3の理由。保育園は4月に年度が変わるので、毎年4月が絶好の入園可能時期となります。0歳児が1歳児に繰り上がるので、0歳児が一斉に空き状態になるからです。しかしながら、僕たちが暮らしている地域(世田谷区)は待機児童が日本一多いと言われており、多くの保育園は何倍〜何十倍の競争率になります。そのため、吞気に「4月の入園に向けて、3月に申し込みしよう」では、その競争率を突破するのは難しいといえます。ですので、一早い保活が必要なのです。

保育園は、認可と認可外がある。

保育所希望者数。空き数。

まず、保育園は大きく分けると区や市など行政が運営する「認可保育園」、民間が運営する「認可外保育施設」があります。

多くの場合「第一希望は認可保育園。入園出来ない場合、認可外へ」という方がほとんどではないでしょうか。なぜなら、認可保育園は区が運営しているため、保育料が安い。世帯収入に応じて段階的に保育料が決まり、月額無料から6万円台に分類されますが、自分がまわりに聞いた印象では1〜3万円あたりが多い印象です。

認可外は月額8万円〜10万円の声が多く、地域によっては補助金も出ますが、認可に比べると圧倒的に高くなる場合が多いようです。

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世田谷区役所へ相談。認可保育園に入れる?入れない?待機児童数、倍率、最適時期など。

フリーランスは「就労状況申告書」「就労実績表」 を提出。

保育園入園申込書 家庭状況届

まず、区役所へ行って「保育園に申し込みをしたい」旨を伝え、保育園入園申込書をもらいます。その際、「いかに自分たちは育児をするのが困難か」を証明するための、書類をいくつかもらいます。僕たち家族は、保育園入園申込書に加え、別の2つの書類を提出します。

嫁さんは正社員ですので、会社にお願いして「勤務証明書」に記入してもらいます。勤務期間、勤務時間や曜日、そして直近3ヶ月の給与など。ここで大切なのが「保育園の入園が決まったら、入園の月内に職場復帰する」という証明です。育休を途中で切り上げて職場に戻るということを、会社側からも約束してもらう訳です。

そしてフリーランス(個人事業主)の僕は、 「労働状況申告書」を提出します。代表的な項目と、記載事項は以下の通りです。

  • 職種「ライター」
  • 仕事内容「雑誌、ウェブメディアへの寄稿。映像制作。取材、インタビュー。ウェブサイト運営など」
  • 就労日数「週に7日」
  • 就労時間「朝7時から、深夜0時まで」
  • 定休日「不定期 月に2〜3日」
  • 健康保険「国民健康保険」
  • 最近3ヶ月の収入、必要経費「○万円」
  • 前年分年間総収入額「○万円」
  • 税申告「確定申告をしている」など。

ここで大切なのが、自己申告なので「育児をしながらの仕事は難しい」と言うことを理解してもらうこと。ただ、簡単な記載では判ってもらえないかもしれないので「就労実績表」を添付する事も可能です。

労働時間や休日が不適な場合、直近3ヶ月の仕事内容を「就労実績表」にまとめます。この形式は自由ですので、役所の方からは「手帳のコピーでも良い」と言われたのですが、僕はスケジュールを一元管理していないので、改めて3ヶ月分の行動をExcelファイルにまとめて書類を作成しました。打ち合せ、取材、ロケハン、撮影、原稿入稿日など。それに加え、仕事の状況を文章にもまとめて記載。A4用紙、ビッシリ全3枚のボリュームです。

夫婦どちらかがフリーランスの場合、フリーランスの方が役所へ提出しに行くのがおすすめです。なぜなら、フリーランスの場合は不備が見つかったり、職員さんからの「これはなに?」の質問も出やすいので、その場で対応・修正できるからです。また、自分はいかに仕事をしながらの育児が出来ないか、を直接訴えることが出来るメリットもあります。

・・・でも、多分今回の申し込みでは入園できない。

保育園の入園審査は、毎月1回行われます。世田谷区の場合、1度の申し込みで6ヶ月間有効です。ですので、6回のチャンスがある訳です(有効期限は各自治体に確認してみてください)。

書類はバッチリ揃えましたが、恐らく今回の申し込みでは認可保育園には入れないと思います。

というのも入園させるかどうかは「ポイント制」だからです。親がフルタイムで働いている場合は「50点」。両親共働きの場合は「100点」になります。

それ以外に、母子家庭であるとか、他に育児中の兄弟がいるとか、親の扶養をしているとか、様々な要素で加点されますが、自分たちには該当する項目は他にありませんでした。しいていうなら、両親とも遠方で暮らしているので、親(おじいちゃん、おばあちゃん)からの日常的な育児支援は受けられない、という部分はあります。

とにかく「両親が働いている」というだけでは、待機児童が多い地域で優先的に入園できる可能性は低く、それプラスアルファが必要なのです。

自分たちの周りに意見を聞くと、「まずは認可外に預けて仕事復帰」をし、「我が家では絶対に幼稚園が必要!」という事実を具体的に示した、という体験談をよく聞きました。

数ヶ月様子をみて入園の声が掛かれば幸いですが、おそらく途中で認可外の入園を本格的に検討する事になりそうです。

しかし、僕たちが最も入園したい認可外保育施設は、現在4,50人待ちとの事でした。認可外とはいえ、入園までの道のりは厳しそうです。

Facebookでアドバイス頂いた個人事業主の皆さん、ありがとうございました。

申請前にFacebookで「フリーランスって仕事の説明が難しい」と書いたとこと、多くの方からアドバイスや経験談を頂きました。

“年配の方に、店に連れて行ってればいーだろ?ってかなり言われてたので、保育園面談の時、自営だけ大変です!って伝えるのに四苦八苦しました。”

“ここがダメなら保育園浪人する!ってオーラバンバンだして面談に挑みました。笑”

“面接の時に第二希望も第三希望もない!ここに入れなければ入れるまでお願いに来る!と言いましょう”

“仕事はフリーランスとはいえ屋号をつけて確定申告さえすれば大丈夫!”

“目一杯、アピールっす‼︎”

“ウチも待機児童が多い地域でで1歳の時はあきらめましたが、2歳のときに3つ認可保育園が増えたのでトライしました。”

“旦那の給料だけでは生活できないということを必死にアピールして入れました。”

皆様、ありがとうございます!引き続きアドバイスなど頂いていますので、気になる方はFacebookを覗いてみてください。→ Facebook(北野啓太郎)