オセロは何歳から? 4歳ではじめたやり方のコツ

「知育になるらしいから、息子に将棋をやらせたい」

先日、嫁さんがそんなことを言いました。

息子はまだ4歳。さすがに将棋は無理でしょう。駒の種類が多いし、漢字だし、ルールも難しい。そして何より、高度な戦略が必要です。

子ども向けの将棋を探してみると、対象年齢3歳からというのがありました。でも、3歳できるのは、将棋の駒を積み木にしたり、将棋崩しをしたり。それ将棋ちゃうやん(笑)

ということで、まずはこれ。オセロをはじめました!

年末年始の帰省中、じいじ・ばあばがトイザらスへ連れて行ってくれました。そこでおもちゃの大人買い。仮面ライダーの変身ベルト、しゃぼん玉、凧……。そして、オセロも買ったのです。

子どもとオセロ、教え方のコツ

  1. 白石と黒石があるのを教える
  2. 交代で1つずつ置いておくのを教える
  3. 挟んだらひっくり返せるのを教える
  4. 挟むのは、横・縦・斜めがあるのを教える
  5. 最後に多いのが勝ちだと教える

オセロのルールは、とてもシンプルです。

とはいえ、息子にとっては未知のゲームなので、ひとつひとつ順を追って教えてやる必要があります。4歳の息子には、上記の順で教えました。

4歳の息子にオセロを教える父親
4歳の息子にオセロを教える父親

案外、あっさり覚えてくれました。

ただ、ルールを教えている段階ですので、まだ対戦ではありません。どこへ置いたら良いのかを教えながら実践しました。挟み方の「斜め」が、ちょっとわかりづらそうでしたね。

そしてある程度覚えたら、「端が強くて、角は最強」だと教えました

息子としては、強い位置があるというのが嬉しそうでしたね。

3回ほど練習をして、やり方を覚えてもらいました。練習段階で僕はわざと負けていたのですが、息子は「勝った!」とすごく喜んでいました。

4歳の息子と実践! ……泣いちゃった

オセロを打つ息子(4歳の男の子)

いよいよ真剣勝負です。
と言っても、僕は息子にルールを教えつつ、手加減をしながらですが。

4歳の息子は、真剣に盤を眺めて一手を打ってきます。

 

オセロの盤を前に悔し泣きする息子(4歳の男の子)

僕が良い手を打ったら、息子は悔し涙を流してしまいました。

まだ中盤戦。「まだまだ勝負はわからないんだよ」と言っても、息子は盤をじっと見て、涙を流し続けます。

 

オセロの盤をぐちゃぐちゃにする息子(4歳の男の子)

あっ!

暴挙に出ました。息子は盤をぐちゃぐちゃにしてしまったのです。

そのあと息子は、僕を恨めしそうにジッと睨みつけました。息子からこんな視線を浴びせられたのは初めてです。よほど悔しかったのでしょう。

もしかしたら、この悔しさはバネになるかもしれません。

オセロは「子どもの強い心」を育んでくれるかもしれませんね。また勝負するぞ!

*【追記】翌朝、息子から「パパやるよ!」と、起き抜けに再戦を挑まれました。ハンデをつけていざ勝負! 実は、寝るときにも悔さが蘇ってきてママの寝かしつけの際に泣いたのですが、一晩寝たら気持ちが晴れたようです。よかった。

オセロでハンデ(ハンディ)をつける方法

  1. 開始時、先に四隅に石を置く

力の差がある対戦の場合、ハンデ(ハンディーキャップ)をつける方法があります。それは、開始時に、先に四隅に白色、または黒石を置いておくのです。

オセロのハンデの付け方 四隅に先に置く

弱い方(子ども)が白石の場合、このように先に四隅の角に白石を置いておきます。

 

オセロのハンデの付け方 四隅に先に置く

慣れてくれば、ハンデを落として、角に置く石を2つや1つに減らします。

このハンデのつけ方は、オセロの説明書にも公式として書かれている方法です。親子で対戦する場合は、このハンデを活用すると良いですね。

オセロは、メガハウス(旧ツクダオリジナル)製が公式

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わが家が購入したオセロは、メガハウス製の「マグネットオセロ」です。半分に折りたためてコンパクトに収納できる上に、石が磁石なので扱いやすくなっています。

実勢価格は2,000円ほどです。

ところで、オセロは日本発祥のボードゲーム。「オセロ(Othello)」と呼べるのは、メガハウス製(旧ツクダオリジナル)の物だけです。他社の類似商品やスマホアプリなどでは、「リバーシ(Reversi)」や「白黒ゲーム」などと呼ばれています。

 

そして、オセロ公式大会使用盤の本格盤はこちらです。

 

また、3歳からできるミニサイズのオセロもあります。

1手2手、先を読むことで脳が発達

画像参照元:メガハウス

この「はじめてのオセロ」は、ミニオセロ以外にも「神経衰弱」や「石ならべゲーム」など、12種類の遊び方ができます。

メガハウス公式サイトによると、これらの遊びを通じて、子どもの脳の発達にも刺激を与えることができるそうです。

  • 【話す】コミュニケーション力
  • 【体を動かす】運動力
  • 【触れる】運動力
  • 【聞く】コミュニケーション力
  • 【目で見る】記憶力
  • 【覚える】記憶力

「オセロ」や「はじめてのオセロ」をしたからと言って、脳がどれほど発達するかは正直微妙かと思いますが、良い刺激になるのは間違い無いでしょうね。受け身で楽しむテレビやYouTubeなどと違い、しっかりと頭を使い続けないといけないので。

今どきの子どもにとって、オセロは昔ながらの遊びかもしれませんが、結構盛り上がりましたし、息子は悔し涙も流しました。良い遊びだと思います。

ぜひ、皆さんも久しぶりにやってみてくださいね!

赤ちゃんや3歳未満の子どもは、誤飲に注意

オセロの石は小さなパーツです。すぐにお口に入れちゃう幼い子どもや赤ちゃんがいる家庭では、ご注意くださいね。

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