妊娠5ヶ月目に末期の乳ガン宣告。実話を元にドラマ化「ママが生きた証」放送。

結婚3年目、妊娠5ヶ月目に末期の乳ガン宣告(ステージ4)を受けた家族の実話が、ドラマ化されます。ガンの宣告を受けた奥さんの年齢は29歳。検査の結果、胎児には影響がないことがわかり、中絶するのか?出産するのか?の決断を迫られます。

<放送日時>
2014年7月5日(21:00〜23:16)テレビ朝日

ドラマ「ママが生きた証」あらすじ

ママが生きた証

テレビ局で放送作家をしている旦那さんと、小学校の先生をやっている奥さん。幸せな結婚生活をおくる中、結婚2年目に妊娠がわかりました。

ママが生きた証

未来に対してこれっぽっちも不安要素は無かった。しかし思い描いていた未来は、たった一言ではかなくも消えた。

「ガンの宣告をされた。末期の乳がん。生きている証として書きます。正直、死というものをまだ受け入れられない。でも、死と直面した私より、残された家族が心配。残される方が辛いと思うから。みんなと一緒に居たい。ずっと一緒に居たい。赤ちゃん、どうなるかな?やっと出来た赤ちゃん。泣いたから治るわけじゃない。でも涙がでてくる。でもさぁ、少しでも長く生きられるように、頑張る。私の今の一番の幸せは、大好きな人達と一緒にいることです。生きる!」

ママが生きた証

日本で初めての、抗ガン剤治療をしながらの出産。

ママが生きた証

<出演>
・夫役 – 安倍サダヲ
・妻役 – 貫地谷しほり
・担当医 – 筒井道隆
・担当の産婦人科医 – 富田靖子
・同じ病院に入院中の末期の乳がん患者 – 斉藤由貴

原作「ママが生きた証」の著者は、夫の小松武幸さん

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<内容説明より>
結婚3年目で授かった命。希望に胸ふくらませる小学校教師の妻が妊娠5ヵ月で受けた検査で、末期の乳がんが見つかった。医師からは、肝臓への転移も指摘され余命1年の宣告を受ける。最適な抗がん剤を投与すれば、羊水が減ってしまうリスクは避けられない。

「自分の命」を優先すべきか「新しい命」はどうなるのか、究極の選択を迫られる夫婦。

だが、アメリカで報告例があった治療と出産を同時に進めるリスク覚悟の療法を、日本ではじめて受けることにより、副作用に悩まされながらも、2010年12月、無事男児を出産した。

しかし、病魔はいっこうに衰えない。さらなる肺、脳への転移と治療法をめぐり対立する妻と夫、病院と家族。それでも絶対に諦めない妻には、わが子に託したい〈ゆめ〉があった。その舞台は、小さいころから親しんだ実家近くの神社で行われる泣き相撲の土俵に長男を立たせること。2011年は9月25日に開催される。その日まで、いかなることがあっても命の火は絶やせない…。

がん宣告から最期の日まで、妻と夫と最愛の子の14ヵ月の物語を、一周忌を前に夫が綴る。


■関連リンク
Facebook:美恵ママ・乳がん基金
認定NPO法人 J.POSH 日本乳がんピンクリボン運動

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