節分の豆まき、鬼が怖くて子ども号泣! 怖がらないお面の使い方

2月3日、節分の日。

子ども達にとっては「豆まきで鬼をやっつける」という、楽しい伝統行事が待っています。

そんな日に、子育て中のお友達家族が集まっての「手巻き寿司パーティ」を開催しました。僕の役割は……

鬼のお面が怖くて、2歳・4歳の子ども達が大泣き!

パーティに参加した子ども達は、1歳から4歳まで総勢7人。

お面は隠していたのですが、子ども達にバレてしまいました。仕方がないので、お面を子ども達につけてあげることに。お面は4〜5枚あったので、子ども達がめいめいお面をかぶって「鬼のふり」をして遊びました。

 

子どもが鬼のお面をかぶっている

わが家の4歳の息子、鼓太郎です。

鬼のお面をかぶって登場したところ、2歳の男の子が「こわい、こわい……」と号泣! ママに抱きしめてもらっても、涙をぼろぼろ流れ落ちて止まりません。

それに釣られて4歳の女の子も「怖い……」と、怯えてしまいました。

お友達が鬼のお面をかぶっているとわかりそうなものですが、本物の鬼だと思い込んでいるのです。幼い子どもって純粋ですね。

2歳の男の子は、今日の豆まきを楽しみにしていて、早くから「鬼のパンツ」を陽気に歌っていました。でも、いざ鬼が現れたら……びぇぇぇーん。

この場では言えなかったけど、可愛すぎるよ!!

子どもが怖がらない鬼のお面の使い方

カーテンに鬼のお面を貼り付けて、子ども達がそれに向かって豆まき

「こんな様子で、大人の僕が本気で鬼役をやったら、子ども達はトラウマになるかもしれない!」

僕は、このまま鬼役をするのはヤバイな、と直感しました。

そんなとき、どなたかママパパが、鬼のお面をカーテンに貼り付けてくれたのです。そして子ども達に向かって、

「鬼をこの豆でやっつけて!」

と伝えつつ、ひとりひとりに枡に入った豆を配りました。

ナイスアイデア! 素晴らしい!!

さっきまで泣いていた子ども達も泣き止んで、勇敢に豆を投げて鬼を退治してくれました。

めでたし、めでたし。

人に向けて豆を投げない、素晴らしいアイデア

僕は、子どもの豆まきに関して、ちょっとしたモヤモヤを感じていました。

鬼にお面をかぶっているとはいえ、自分のパパや友達のパパに向かって、子ども達に豆を投げつけさせて良いものか……と。

このカーテンに鬼のお面を貼り付けるやり方は、僕の不安を一気に晴らしてくれるものでした。

  • 大人に豆をぶつけない
  • 子どもが怖がらず、トラウマにならない
  • 窓に向かって投げるので「鬼は外」にかなっている

素晴らしい!!

最後は、みんなで豆を拾って食べました

子ども達が床に落ちた豆を拾っている

鬼をやっつけた後は、みんなで床に落ちた豆をちゃんと拾いました。

父「歳の数だけ豆を食べるんだよ」
子「パパは、よんじゅう……」
父「無理! そんなに食べられないから」

という、定番の会話もしつつ。

ということで、鬼を怖がりそうなお子さんがいる場合、「カーテンや壁に鬼のお面を貼る」を試してみてくださいね。

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