押上温泉 大黒湯の外観とコメント。日本一の銭湯に東京の下町で偶然出会いました

最高の銭湯と出会ってしまいました。

僕は昔から銭湯が大好きです。独身の頃は友人と行ったり、一人で行ったり。子どもがいる今も、チャンスがあれば息子を連れて大きなお風呂を堪能しています。銭湯ツウではありませんが、お風呂屋さんがとにかく好きなのです。

さて、そのチャンスは突然訪れました。東京都墨田区の錦糸公園で開催のフェス「ニクオン」へ友人家族と遊びに行った帰り、「たっぷり遊んで遅くなったし、銭湯へ寄って帰りますか」と、Google Mapで検索したのがきっかけです。

そこで見つけたのが、錦糸公園からスカイツリーに向かって公園から10分ほど歩いたところにある「押上温泉 大黒湯

4歳と3歳の子連れで、初めての銭湯へと向かったのですが、これがまぁ最高の湯だった訳です。

大黒湯は、大人だけでも、子連れでも、どちらの場合でも日本一を感じることができるであろう素晴らしい銭湯でした。今回は、そんな「押上温泉 大黒湯」の魅了を8つの視点からお伝えします。

■住所
東京都墨田区横川3-12-14
東京スカイツリーから徒歩10分
■営業時間
平日 15:00~翌10:00
土曜 14:00~翌10:00
日祝 13:00~翌10:00
*火曜が祝日の場合は営業、翌日水曜が休みとなります。
*記事公開時点の情報です。

【大黒湯の魅力1】子どもが入れる湯の温度

銭湯によりけりなのですが、東京の銭湯はおおかたお湯が熱めです。東京では熱いお湯が好まれるのか、それとも人口が多いのでお客の回転率を上げるためなのかはわかりませんが、とにかくお湯の温度が高いのです。

僕は大阪出身で、東京に来て驚いたのは「お風呂の熱さ」と「激辛好き」です。刺激が好まれているのかもしれませんね。

この熱いお風呂は、慣れてくると案外ハマるものです。ただ、子連れとなると話は別。幼い子どもにとっては熱すぎてお湯に入れないのです。これは困ったことになります。

しかし、大黒湯はここが最高でした。

ぬるめの湯が全体の6割、熱い湯が4割ほどなのです。

水温計を見た感じ、ぬるめの湯は、35〜36度と39〜40度熱い湯は、43〜44度でした。40度以下があるというのは、子どもにとってはかなり嬉しいですね。

【大黒湯の魅力2】歩いて健康、温泉歩行湯

大黒湯はスーパー銭湯のような大きなお風呂ではなく、昔ながらの銭湯です。ただし、露天風呂やサウナもあり、狭さは感じません。

そんな中、僕がこれまで見たことがない「温泉歩行湯」というお風呂がありました。

お湯の温度は35〜36度ほどで、水深は90cm。

歩いたり、ちょっとした運動をするためのお風呂なのです。一部には、底に石が敷き詰められていて、歩きながら足裏のツボを刺激することができます。

僕は、慢性腰痛です。

じっとお湯につかっているのも腰には良いのですが、この歩行湯は歩きながら腰がほぐせるので最高です。また、浮力があるので、リハビリにも良いですし、足腰が弱った高齢者の運動にも良さそうです。

イメージとしては温水プールのような感じです。子どもは大喜びですが、銭湯ですので泳ぐのは当然禁止なので、そこは注意です。

【大黒湯の魅力3】露天風呂の湯

銭湯やスーパー銭湯にある露天風呂は、あくまで外にあるお風呂。温泉気分を味わうためのものです。

しかし、大黒湯の露天風呂は違います。

硫黄の香りが、ほのかに漂っているのです。温泉の湯も透明ではなく、何かしたらの成分が入っているようす。39〜40度程度のぬるめの湯で、じっくりと身体に浸透させることができます。

ぬるいのに身体がポカポカと温まり、肌がすべすべになりました。

ちなみに、大黒湯では「大露天風呂」と「高濃度人工炭酸泉とウッドデッキ」があり、こちらは日替わりで男女が入れ替わります(奇数日:女性、偶数日:男性)。

僕が入った日は、大露天風呂でした。

【大黒湯の魅力4】煙突とスカイツリーが同時に見える景色

大露天風呂の木製ベンチに座って涼みながら、ふと空を見上げると、銭湯の煙突とスカイツリーが同時に空にそびえていました。

煙突を見ながら入れるだけでも風流なのですが、そこにスカイツリーまで見えるのは日本でもここだけでしょう。スカイツリーまで徒歩10分ほどの近距離ですので、空いっぱいに迫力ある2本が並んでいるのは壮観ですよ。

【大黒湯の魅力5】薬湯やジェットバス

露天風呂、高濃度人工炭酸泉、温泉歩行湯を紹介しましたが、その他のお風呂も最高です。

まず、日替わりで楽しめる「薬湯」。

僕が訪れた日はレモン湯でしたが、他にも、しょうぶ、しょうが、とうがらし、びわの葉、チアシードオイル、ミント、ラベンダーなど、多彩です。

そして「ジェットバス」。スーパージェット、ボディマッサージ、座風呂、バイブラ気風呂がありました。こちらは熱めのお湯になります。熱いお風呂でのジェットバスは、一気に血流をよくしてくれるようで気持ちがいいですよ。

もちろん「水風呂」もあります。水風呂は2か所ありました。

【大黒湯の魅力6】赤ちゃんOK! 子どもが喜ぶ氷やオモチャも

銭湯によっては、子どもを歓迎するところもあれば、やたらと子どもに厳しいところがあります。

大黒湯は、前者です。

まず、浴室への入り口に、子ども用のオモチャが置いてあります。珍しいですよね。初めて見ました。砂場であそぶようなバケツやジョーロなのですが、幼い子どもにとっては、これは魅力的であり、親としても助かります。

また、ご自由に食べてくださいと「氷」も浴室に置いてあります。クーラボックスに入っていて、火照った身体を冷やすことができます。でもこれ、子どもたちにとっても嬉しいんですよね。お風呂に入りながら、お口に氷を入れられるなんて最高じゃないですか。しかも、氷を食べているあいだ、子どもたちはおとなしくなります。子連れの親にとっては、氷もありがたい!

さらに、大黒湯では赤ちゃんも歓迎しています。バス用のベビーチェアもあるのです。

子連れ、赤ちゃん連れでも、まったく問題なし!

【大黒湯の魅力7】男湯と女湯が隣なので、お互いの声が聞こえる

大黒湯は昔ながらの銭湯で、男湯と女湯が壁一枚挟んで同じ高さの隣にあります。そのため、脱衣場や湯船での会話が、男湯・女湯でよく聞こえます。

これ、僕はやったことがありませんが、夫婦で声かけをすることができます。

夫「おーい、先にあがっておくぞ」
妻「はーい」

このあたりの風情もよかったです。もちろん、壁に書かれた絵は男湯・女湯にまたがって掲げられています。手書きの富士山でした。

【大黒湯の魅力8】安い! 大人460円、ドライヤー無料など

これだけ満足度が高い銭湯でありながらも、料金は公衆浴場入浴料金に準じています。

  • 大人 460円
  • 中学生 360円
  • 小学生 180円
  • 0歳~幼児 80円

さらに銭湯内にはボディーソープとシャンプーも設置されていて、無料で使うことができます。そして有料の場合が多いドライヤーですが、大黒湯では無料です。

貸しタオルも良心的で、タオル小が20円、バスタオルと小タオルのセットで50円です。タオルはふんわり柔らかくて気持ちが良いタオルでした。

お値打ちなのは、ここだけでなありません。湯上り後にいただきたいドリンクやアイスも、特別価格ではなく定価です。

押上温泉大黒湯の料金
押上温泉大黒湯のドリンク・アイスクリーム

スカイツリーや錦糸公園とセットで、週末のお出かけにおすすめです

大黒湯にはサウナ(200円)もあるのですが、今回は入れませんでした。こちらも気になります。今度、ひとりでこっそり行ってみようかな。

大黒湯は、錦糸公園とスカイツリーのちょうど間にあります。

僕たちは、日中「錦糸公園」で遊びまくって、夕方「大黒湯」へ行き、湯上り後「スカイツリー」を目指して歩きました。そして押上駅から電車に乗って帰宅。

休日大満喫です!

東京近郊の方で、子どもとの遊び場を探している方には、おすすめのルートですよ。ぜひ、行ってみてくださいね。

 

スカイツリーと親子

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