インフルエンザ、年間の感染者数1000万人、死亡者数1,000人前後。日本だけの統計です。

インフルエンザ、年間の感染者数1000万人、死亡者数1,000人前後。日本だけの統計です。

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画像参照元:Wikimedia commons

先日、こんなツイートが、すごい勢いでリツイート(拡散)されていました。


「ごめーん!息子のインフルエンザうつっちゃった、金曜まで休むね!」。一昨日そうラインで告げた2歳年上の職場の女性が昨晩亡くなりました。

昨晩、インフルエンザで亡くなった同僚の方のお通夜に参列し旦那さんと話をしました。

「土曜に発熱し日曜に嘔吐が止まらず、妻の言う通り月曜に病院へ行って、点滴の最中に心停止。その後2時間にわたる心臓マッサージという異例の処置を受ける程にありえない死でした。死因はウイルスが心臓、肺等の臓器へまわった為です。今の僕には妻の言葉を押し切ってでも救急搬送していれば助かったかも知れないという後悔の念しかありません。これからご自身や周囲の方々で異変を感じたら甘く見ずにすぐ動いてください。同じ悲しみを繰り返さないよう願います」。

ちなみに予防接種は済ませていらっしゃいました。もうこうなってくると全てが怖い。

* ツイート元のアカウントが退会(停止)となっていましたので、ツイート文より引用させてもらいました(参照元:ツイナビ)。


インフルエンザは、特効薬で簡単に治る病気だと思ってた。

インフルエンザって、人を死亡させる恐ろしい病気だったんですね。

僕は、東京に上京したての頃、30代前半の冬に生まれて初めてインフルエンザに感染しました。39〜40度台の熱が出てフラフラ。家から300mほど離れた病院へ行くのも大変で、必死で歩いていった記憶があります。処方された薬(タミフルだったかな?)を飲んで、4、5日高熱にうなされているうちに、突然憑き物が取れたように無事回復することができました。

「あの辛さは、もう味わいたくない」と思い、以来、毎年インフルエンザの予防接種を受けています。

しかし、後々こんなことがわかりました。

  • 予防接種が効かないこともある
  • 予防接種に副作用がある
  • 予防接種に反対している方が大勢いる

インフルエンザ、国内の感染者数と死亡者数。

乳幼児や高齢者ではなく、現役で会社勤めしているような大人であっても、あっさり亡くなるなんて……と、非常に驚いています。

インフルエンザ感染による「死亡実態」については知らなかったので、日本のインフルエンザ感染者数と死亡者数を調べてみました。

以下、厚生労働省が発表している数字です。


Q10.
通常の季節性インフルエンザでは、感染者数と死亡者数はどのくらいですか。

A10.
例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。

国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数214(2001年)~1,818(2005年)人です。

また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。

厚生労働省:新型インフルエンザに関するQ&A より引用


 

日本のインフルエンザ事情

  • 年間1,000万人が感染。(およそ12人に1人)
  • 死亡者数は年間1,000人前後
  • インフルエンザがきっかけでの死亡者数は、年間1万人

 

なんと、インフルエンザが直接的な原因で亡くなる方が、1年間に1,000人前後もいらっしゃったのです。さらに、インフルエンザにかかったことが切っ掛けで、肺炎、脳炎、腎不全などで亡くなった方を含めると、1年間に1万人にもなるとのこと。

まったく知りませんでした。衝撃的な実情です。

特にリスクのある方。

厚生労働省のウェブサイトでは、特に重症化しやすい方についても書かれています。

  • 妊婦
  • 乳幼児
  • 高齢者

これは、インフルエンザに限らず、いつも注意を呼びかけられている方々ですね。

また、以下の持病がある方も同じく重症化しやすいとのこと。

  • 慢性呼吸器疾患
  • 慢性心疾患
  • 糖尿病などの代謝性疾患
  • 腎機能障害
  • ステロイド内服などによる免疫機能不全

 

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インフルエンザの最新情報や注意事項など詳しい情報は、厚生労働省のサイトにいろいろ書かれていますので、シーズン前・シーズン中はぜひ確認してください。

目の前の衝撃! くしゃみって、唾がめちゃくちゃ飛び散るんです。

画像参照元:Wikimedia commons
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少し余談になりますが、僕が経験したこんな話題を……

インフルエンザの感染ルートは、飛沫感染や接触感染です。要は、感染者の唾(つば)を直接浴びたり、唾が付着したドアノブなどを経由して感染するということです。

「他人の唾なんて浴びないし……」

と、思うじゃないですか。数年前、僕は衝撃的な場面に出くわしました。

渋谷にあるスポーツジム「コナミスポーツ」で、ストレッチをしていたときのことです。僕の目の前でマシントレーニングをしていた30代と思われる男性が、おもいっきりくしゃみをしたのです。マシントレーニングをしていたので、口を手でふさがずにそのまま凄いくしゃみを。

ぶへっっっくしょん!!!!

彼の後ろには窓があり、そこからまぶしい光が差し込んでいました。彼の口から飛び出た唾は太陽の光に照らされて、キラキラキラ……と大量に散布。確認できただけでも、5メートル近くブワーンと飛び散りました。

くしゃみって、こんなにも唾が飛び散るのかと驚くと同時に、「おいっ、お前! 口で手をふさぐか、首にかけてるそのタオルで覆えよ」と、(心のなかで)きつく叫びました。

しかも、そのくしゃみ男は、下を向くわけでも、壁を向くわけでもなく、フロアの方に向かってまっすぐに唾散布。僕が見た景色は、この写真のような感じです。実際はこれよりももっと凄かったです。

もし彼がウイルスに感染していたら恐怖ですよ……。テロかと思いました。

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気持ち悪い写真ばかり掲載して申し訳ないですが、「唾はこれだけ飛び散るんだ」ということを知ってほしいのです。そして、「他人の唾を浴びる可能性があるんだ」ということも。

インフルエンザは毎年流行するし、ごく一般的な病気なので、「良い薬もあるし、まぁ、死ぬ病気ではないだろう」という認識を持っている方も多いでしょう。しかし、そんな甘い認識ではダメだ、と今回気づかされました。

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