以前、僕の友達(女性)が、2歳の息子とふたりで海外旅行へ行ってきました。ヨーロッパへ1週間ほど。
子連れの長距離移動はママパパが揃っていても大変なのに、母親がひとりで、しかも海外!
なんてすごいんだ! ……と、それを聞いた僕たち夫婦は驚きました。
ちなみにベビーカーは持って行かず、移動時は抱っこ、もしくは抱っこひも。バッグはスーツケースを持って行ったそうです。
16kgの2歳児と国内線。ベビーカーとスーツケースを持ってひとりで行けるか?
そんな話を聞き、僕は自信が湧きました。
東京から大阪の国内線へ、息子の鼓太郎とふたりで飛行機に乗ったのですが、家を出た瞬間諦めました。スーツケースとベビーカーの両方を持って行くのを。
思うように歩いてくれない! 「こっちだよー」と言っても、見かけた段差に登ったり、木の葉っぱを調べはじめたり、道に落ちているゴミを見つけて「誰だ落としたんだろね?」と気になったりで、まったく進まない。
息子はただいま2歳8ヶ月。
体重は16kg。
抱っこひもは、もう半年ほど使っていない重量級です。
こりゃダメだ、と速攻でクロネコヤマトの営業所へ行き、スーツケースだけ宅急便で発送しました。
そして僕は、ベビーカーと息子、そしてリュックの楽々スタイルで空港へ。
結論。
ベビーカーとスーツケースの両方をひとりで持つのは無理!
NORICCO(ノリッコ) 子どもが乗れるキャリーケース
余談ですが、こんなキャリーケースもあります。僕は使ったことが無いので、使用感やレビューはお届けできないのですがご紹介。
数回、もしくはたった1回のために買うのは微妙なのですが……。
2歳、子供料金無料。父子ふたりきりの飛行機はこれで最後
飛行機の子供料金が無料なのは、国内線の場合は3歳未満、国際線の場合は2歳未満までです(追記:幼児料金10%かかる場合あり)。ただし、席の確保はなく、親など同乗者の膝の上に乗せるのが条件です。
鼓太郎は、今回で12回目のフライト。
3歳になるまでに国内線に乗る予定はまだ数回ありますが、父の膝の上で乗るパパとふたりきりは今回で最後です。泣いたり、ぐずったりすることなく、終始スヤスヤ。幸せなひとときでした。
子連れ旅の苦楽は、子供による
冒頭に書いた親子ふたりきりの長距離移動や旅行。これは子供によると思います。
体重が軽い、重い。
おとなしい、すぐぐずる。
歩かない、しっかり歩く。
よく眠る、なかなか眠らない。
他にも、健康面での違いもあるでしょう。
「〇〇ちゃんの家はできたから、うちもきっと出来るだろう」、なんて過信は禁物です。子育ては人それぞれとよく言いますが、親子ふたり旅もそれぞれなんでしょうね。
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わが家では、東京の自宅から実家の大阪へ、年に数回帰省しています。0歳、1歳、2歳は国内線が無料ですので、飛行機での移動をメインに。3歳からは新幹線をメインにしています。また、ときにはレンタカーを借りることもあります。
新生児から幼児まで。子連れで旅行をしたり、長距離移動をしたりする際の参考になれば幸いです。すべて実体験ですので、リアルな情報ばかりです。
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