子供の歯みがき、転倒でのどに歯ブラシが刺さる事故多発! 1〜2歳が全体の75%を占める。

子供の歯みがき、転倒でのどに歯ブラシが刺さる事故多発! 1〜2歳が全体の75%を占める。

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子供の歯みがき、転倒でのどに歯ブラシが刺さる事故多発! 1〜2歳が全体の75%を占める。
イラスト 東京消防庁ウェブサイトより

本日、6月4日は「虫歯予防デー」。
みなさん、しっかり歯を磨きましょう! 今日から1週間、厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会が、1958年から実施している「歯と口の健康週間」が始まります。

さて、子育て中の皆さん。子供の歯みがき(歯ブラシ)は、どうされていますか? 特に転びやすい幼い子供のあいだで、歯みがき中に歩いて転倒するなどで「歯ブラシがのどに突き刺さり、刺さったまま病院へ救急搬送される」といった事故が多発しているようです。

歯を虫歯から守ることは大切ですが、歯みがきで命を落とす危険性もあるということです。

東京都だけで、年間40件以上の事故。

東京消防庁のウェブサイトでは、歯と口の健康週間に合わせ「乳幼児の歯みがき中の事故にご注意!」と、事故の実態と注意喚起を行っています。

歯みがき中の事故による年別救急搬送人員(東京消防庁ウェブサイトより)
歯みがき中の事故による年別救急搬送人員(東京消防庁ウェブサイトより)

 

上のグラフは、平成22年〜26年(2010年〜2014年)、歯みがき中の事故により救急車で運び込まれた方の数です。平均毎年41名の方が歯みがきで大怪我をしています。

これは東京都だけの数字ですので、人口比率でみれば、日本全国ではザックリこの10倍もの怪我人がいるでしょう。

1〜2歳の事故が、全体の75%を占める。

年齢別救急搬送人員(東京消防庁ウェブサイトより)
年齢別救急搬送人員(東京消防庁ウェブサイトより)

救急車で搬送される4人のうち3人は、1歳児と2歳児。歯が生えはじめ、ヨチヨチ歩きを始める年頃の事故がもっとも多いようです。

では、原因はなんなのか?

歯みがき中の事故、その原因ランキング。

乳幼児の歯ブラシによる事故に注意! (独立行政法人国民生活センター)より
乳幼児の歯ブラシによる事故に注意! (独立行政法人国民生活センター)より

 

  1. 歯みがき中に歩いて転倒
  2. 歯みがき中に物にぶつかる
  3. 歯みがき中に椅子から転落

 

イラストで見ると「おっとっと……」と微笑ましいですが、現実では大惨事を招きます。

国民生活センターの資料には「歯ブラシが刺さったまま口から血を流した子供の写真」「のどに歯ブラシが突き刺さったレントゲン写真」「のどから取り出した折れた歯ブラシの写真」などが掲載されています。

実態を知りたい勇気がある方は、ぜひ見てみてください(→ 関連リンク)。

歯みがき事故を防止するには。

事故防止対策としては、やはり「保護者がそばで付き添う」「歯ブラシを口に入れたまま、手に持ったまま、歩き回らせない」といったことになります。

また、特殊な形をした乳幼児専用の歯ブラシもありますので、子供に持たせる際は、こちらを使うのも防止になるでしょう。

【追記】転んでも刺さりにくい、こんな歯ブラシが発売されました

ライオンからくねくね曲がるすごい子供用歯ブラシと、親子で歯磨きソングが出ました!ライオンからくねくね曲がるすごい子供用歯ブラシと、親子で歯磨きソングが出ました! クリニカKid’sハミガキ

歯ブラシ以外にも、箸、スプーン、棒状のおもちゃなどにも注意!

当然ですが、刺さるのは歯ブラシだけではありません。箸やスプーンといったものを持ったまま走り回ったり、また口にくわえたままイスから落下すると大事故になる可能性があります。

子供は「ころぶ」「ぶつかる」「落ちる」というのを、改めて意識しておきましょう。

人のふり見て我がふり直せ。

うちの1歳1ヶ月の息子。
スプーンや、歯ブラシをもって、いつも走り回っています。なんて恐ろしいことをしていたんだ! 今後、改めます!! 皆さまも、どうぞご注意を。

スプーンをくわえて歩き回る息子(1歳)

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怖すぎる!><
皆さま、くれぐれもお気をつけください。

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