3歳、子供が踏み台から転倒し顔を強打。口から流血し、前歯がグラグラに

「今日は、ちゃんと歯みがきできたね。えらいっ!」

と、微笑ましい朝を過ごしていた、その1分後。3歳1ヶ月の息子が、洗面台の踏み台(子供用ステップ)から転倒しました。

この踏み台(ステップ)から転倒
うがいをしようとしていました

大泣きする息子を抱きかかえると、口から大量の出血が。

号泣と流血。

どこから血が流れ出ているのかわからず、テッシュを何枚を交換しながら、口の中の血を拭き取りました。落ち着いたところで息子を寝かせて口の中を確認すると、前歯の裏あたりからどんどん血が吹き出しているのがわかりました。

ママがすぐに、かかりつけのの歯医者さんへ電話。まだ診察時間前でしたが、今すぐ診てもらえることになりました。

嫁さんが息子を自転車に乗せて、急ぎ歯医者さんへ。

結果は、「前歯が少しぐらぐらしますが、これくらいなら少し様子をみましょう。食べ物がしみることがあるので、様子を見てあげてください」とのこと。幸い歯が折れたり、抜けたり、縫わないといけなかったりするような大事には至りませんでした。

事故は突然とはよく言いますが、ついさっきまで「上手に歯みがきできたね」と微笑ましい雰囲気だったのに一転、恐怖に襲われました。

このまま悪化せず、治ってくれるのを願うばかりです。

油断大敵は本当です。
皆さんもどうぞお気をつけください。

【怪我による子供の歯トラブル】ぐらぐら・抜けた、折れた・欠けた

これを機に、転倒・転落による歯の怪我について調べてみました。

東京都目黒区祐天寺にある「医療法人社団心音会 こどもの歯科」のウェブサイトに、虫歯ではなく怪我による歯のトラブルについて、わかりやすく書かれていましたので、少し抜粋しながらご紹介します。

■参考リンク
子供の歯の怪我(歯が欠けた・折れた・抜けた)の対処・治療法について:こどもの歯科

【1】歯がぐらぐら

  • 歯がぐらついている状態を、歯の「脱臼(だっきゅう)」という
  • 歯が歯ぐきにめり込んでいる状態を、「埋入(まいにゅう)」という
  • 乳歯から永久歯に生え変わるときは、ほとんど処置の必要なし
  • 生え変わりまでまだしばらくある乳歯や永久歯の場合は、処置が必要
  • 治療方法は、基本的に固定。2週間から2ヶ月前後かかる。
  • 歯を元の位置に戻してワイヤーで隣の歯と固定。歯茎など歯の根の回復を待つ。

*永久歯は5〜6歳頃から生え始めます。

【2-1】歯が抜けた

  • 元に戻せる可能性がある(再植という)
  • 歯の根のまわりについている「歯根膜(しこんまく)」が生きているうちに、短時間で処置しないといけない
  • 抜けた歯を乾燥させてはいけない
  • 乾燥を防ぐため、歯牙保存液、牛乳、生理食塩水などに抜けた歯を浸し、早急に歯科医へ
  • 土がついていても触れないように。歯根膜はデリケート

【2-2】歯の根「歯根膜」は乾燥に弱い

歯根膜については、大阪市北区梅田にある「福西歯科クリニック」のウェブサイトに、わかりやすく書かれています。歯が抜けたら、歯の根にある膜「歯根膜」を乾燥させないのが大切です。

■参考リンク
抜けた歯の保存方法:福西歯科クリニック

  • 「そのまま放置」すると18分で歯根膜が死んでしまう
  • 「水道水」だと、1時間が限度
  • 「牛乳」だと、6時間生かすことができる
  • 「歯牙保存液」は、24時間生かすことができる
  • 何もないときは、口のなか(唾液中)で保存する

保育園などの幼児施設であれば、歯の保存液があるかもしれませんが、一般家庭や外出先などでは手に入りませんよね。そんなときは「牛乳」が6時間とかなり効果的です。

【3】歯が欠けた・折れた

ふたたび「こどもの歯科」の記事に戻って、次は歯が欠けたり、折れたりした場合について。

  • 欠けた・折れた歯は、修復できる可能性がある
  • 歯のかけらを見つけた場合は、上記と同じく牛乳や保存液に浸して、乾燥させないようにして病院へ持参しましょう
  • 少し欠けた場合は、接着したり、プラスチックの充填材で修復可能
  • 大きく欠けた場合は、歯の神経「歯髄(しずい)」の治療が必要
  • 治療が早ければ早いほど、成功率が高くなる

*歯髄は死滅すると黒く変色します(歯茎が黒ずむ)。その場合、治療が大変になります。

【4】すぐに転ぶ子供は、足の異常を疑ってみる

「こどもの歯科」では、歯の怪我の予防方法として「足の成育の確認をしよう」と伝えています。すぐに転ぶ子供は「浮き指」などの症状がみうけられるそうで、こうした足の症状は3歳で7割近くもいるそうです。

この医院では、歯医者でありながら、子供の足の指や姿勢もチェックしているそうです。

怪我は突然。歯が抜けたり折れたりしたら、歯を牛乳に浸して歯医者へ駆けつけるって知らなかった!

牛乳に抜けた歯をつける

歯が抜けたら、乾燥させないよう抜けた歯を牛乳に浸す、なんて一般常識ではないですよね。

でも、知らずに抜けた歯をゴシゴシ洗って、ハンカチに包んで病院へ……なんて応急処置をしていては、抜けたり欠けたりした歯を再生(再植)することは困難になります。

こうした医療知識を全て知っておくのは無理ですが、今回この記事を読んで知った方は覚えておくと良いでしょう。

もっと詳しく知りたい方は、上記にもリンクを貼った、以下の記事を読んでみてください。

保育園のとても手厚い対応。柔らかい食事と室内遊び

保育園から帰宅、夕食中の鼓太郎

夜、保育園から帰宅。

保育園では、先生方にとても手厚く見守っていただきました。食事は柔らかいものを与えてくださり、おやつのおせんべいは前歯で噛まなくても良いよう小さく砕いてから与えてくれました。また、念には念をで、園庭での外遊びなど激しい遊びは控えたとのことです。

いつも大切に大切に保育していただき、心より感謝もうしあげます。本当にありがたいです。

帰宅した息子は元気です。
食事も食べられました。

ただ、仰向けにして前歯の裏を覗き込むと、2本の前歯の根元に血が滲んでいました。明日からちょうど土日ですので注意深く見守ります。

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