大雪の日の、保育園・幼稚園の送迎は大変ですよね! 自転車は滑るので乗れないし、ベビーカーでの移動も思うように進めないし、抱っこ紐は足元が見えずに怖いです。
今日2018年1月22日、東京23区では4年ぶりの大雪警報が発令されました。わが家の息子は、ただいま3歳。生まれて初めての「大雪」「吹雪」体験をしたのです(4年前の大雪は、東京積雪27センチ。嫁さんは妊娠中でした)。
今回は、そんな様子をお伝えします。
お昼過ぎ雪が降りはじめ、積もるの?積もらないの?
雪が降りはじめたお昼過ぎ。まだ傘やカッパなどの雨具を持っていない人も結構いました。
まだ道路に雪が積もるほどではありません。
吹雪と積雪! たった4時間で銀世界(学芸大学)
先ほどからおよそ4時間後。夕方5時台の東急東横線「学芸大学駅」駅前です(東京都目黒区)。
雪はさらに強まり、あっという間に積もってしまいました。駅前で大勢が歩いているにも関わらず、どんどん雪が降ってくるので道路は真っ白です。
寒すぎる吹雪。僕は透明のビニール傘を持っていたのですが、ほんの2〜3分で傘の上に雪がびっしり張り付き、白の傘になってしまいました。
うちの近所なのですが、「ここ、どこ?」感。
木の上に積もる雪。
まっすぐに立っている道路標識にも積もっています。
足元は、雪に埋まるほど。サクサクと半歩ずつ歩いて行きます。
吹雪と大雪のなか、保育園に3歳の息子をお迎え
3歳の息子の鼓太郎、生まれて初めて大雪警報を体験。自分で傘をもって、しっかりと歩いています。
吹雪もへっちゃら! 割といつも抱っこをせがむのですが、この日は抱っこや手をつないだりは、一切せずに歩き切りました。
写真では辛そうに見えますが、鼓太郎めちゃくちゃテンション上がっています。
息子「今日雪だから、サンタさんくるんじゃない?」
パパ「え、サンタさんが〜!?」
息子「サンタさん、こっちゃんに急いでプゼレント(プレゼントと言えない)持ってくるんじゃない?」
パパ「そうだったらいいねー」
息子「♪ サンタクロース、サンタクロース、サンタクロース」
クリスマスからは1か月ほど経っていますが、確かにこんな日はクリスマスソングを聴くと元気がでそうです。
鼓太郎は、一度も転ぶことなく、初めての大雪をひとりで歩いて帰れました。成長したねー。
ママは帰宅難民者に。渋谷は大混雑で、電車もバスも乗れず
余談ですが、このとき嫁さんは渋谷で仕事をしていました。
早めの帰宅指示が会社から出て夕方5時上がりだったのですが、電車は大混雑でまったく進まず、バスは大行列で乗れそうになかったそうです。
バスは並んで乗ったとしても、渋谷から三宿まで、国道246号線で1時間かかるとのこと。4kmの距離で1時間なので、車は時速4キロの超のろのろ運転です。
これでは帰れない!
ということで、嫁さんは吹雪と大雪のなか、歩いて帰宅。大変な一日でした。
翌朝。積もる雪に一歩踏み出し、わだちを選んでペンギン歩き。ゆっくり保育園に登園しました。
保育園は半数ほどしか登園していませんでした。雪で来られないだけでなく、職場から自宅待機の指示を受けている親御さんも多いそうです。
東京は銀世界。積雪23cm。
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