昨日の朝、喉にちょっとした痛みがありました。
風邪かな? と思いつつも、仕事に追われていたのでコツコツと原稿を書いていました。でも、なんとなく身体がおかしい。運動をしていないのに、腕と肩に筋肉痛のような痛みがあるのです。ジムで限界までトレーニングした時のように、腕を上にあげることができなくなりました。
夜、やっぱり身体がだるいので熱を測ってみると、38度ほどありました。
夏風邪か。嫌だなー。
そう思いつつ、ユンケル黄帝液を飲んで寝たのです。
久しぶりにユンケル黄帝液を注入!
腰痛に次いでなぜか全身痛い……と思ったら熱があった。滋・養・強・壮、絶対治す🔥 pic.twitter.com/ne08HX94vN— 北野 啓太郎 (@KeitaroKitano) 2017年7月20日
翌朝(今朝)、猛烈に身体が痛い。腕と肩の筋肉痛がさらに増してパンパンです。さらに、熱もあがってしまい39.2度もありました。
これはマズいな……と、ふらつく身体で病院へ。
病院の先生は、症状を細かく聞いてくださり、そこから「手足口病」だと診断されました。手足口病の特徴である発心は出ていないけど、これから出てくる可能性があるとのこと。
怖すぎる!!
僕は2年前に手足口病に感染・発症し、およそ10日間、口中に数十個の口内炎ができて、水も飲めない悶絶の日々を過ごしました。またあの手足口病に感染してしまったのです。
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手足口病の9割は5歳以下の乳幼児
手足口病は、2年おきに流行しているそうです。前回の流行は2015年で、今年2017年も大流行するとたびたび報道されています。
「発熱して、翌日から下唇の内側にぶつぶつが。好きなバナナも食べない」。「保育園のクラスの半分が休んでいる」。感染が一気に広がっているようです。子どもに続いて自分も感染したという30代の女性記者もいました。
子どもが発熱した数日後、今度は自分が40度の熱。足の裏に複数の発疹が出て、針の上を歩くような痛みを感じたそうです。大人も感染するということで、注意が必要です。
感染はどれほど広がっているのでしょうか。国立感染症研究所によりますと、今月9日までの1週間に、全国およそ3000の小児科の医療機関から報告された患者の数は1万8151人。前の週からおよそ7000人増えました。
1医療機関当たりの患者数は5.74人で、この10年の同じ時期と比べると患者数が最も多かった6年前、平成23年に次ぐ流行になっています。
手足口病が大流行のおそれ 対策は? | NHKニュース
(【追記】記事公開終了しました)
ちなみに、手足口病は基本的には子供の病気。日本医師会のサイトによると、患者の9割は5歳以下の乳幼児だと書かれています。
そんな乳幼児の病気に、40代の大人が流行のたびに感染しているのです。
どんなけ運が悪いんだよ! と、自分を恨みそうです。
とにかく、今のところ3歳の息子や嫁さんには症状が出ていないので、家族内で流行しないのを願うばかりです。手足口病の感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染です。食器やタオルを共有しないようにしたり、おむつ替えの時にきれいに処理したりするのが肝心です。
また、手足口病には予防接種がありません。さらには特効薬もありません。感染・発症したら、対処療法するしかないのです。また、一度感染しても免疫がつくわけではありません。息子が1歳の頃、ひと夏に2回も手足口病に感染しました。
皆さん、くれぐれもご用心ください。
【追記】手足口病
- 当日夜、口内炎がひとつ出来ました。
- 翌日朝、口内炎が3つに増えました。
- 同日朝、嫁さんにも口内炎が。病院で手足口病だと診断。
その後、大変なことに……。
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