「iPhone用の無料の万歩計アプリってある?」
そんな質問を受けました。
答えは「はい、あります!」です。しかも、わざわざ新たなアプリをインストールしなくても、Appleの標準アプリですごく簡単に測定できるのです。
体力と健康で困らないよう、ウォーキングを始めよう!
子育ては体力が必要です。健康を害して、ぶっ倒れる訳にはなかなか行きませんよね。
赤ちゃんが生まれたばかりの頃は、自分のことをおざなりにして育児に奮闘しがちですが、子育ては長丁場です。10数年は手がかかりますし、兄弟・姉妹がいればその期間はもっと長くなります。子育てを通じて、体力の必要性と、健康の重要性を痛感している方は多いのではないでしょうか。
今回は記事タイトルどおり、iPhoneを使った体力アップ・健康維持の方法をお伝えします。
Apple標準搭載アプリ「ヘルスケア」で、iPhoneが万歩計になる
iPhoneをお持ちのは、このハートマークのアプリ「ヘルスケア」をご存知ですか?
実はこれ、最初に設定しておくと、あとはアプリを立ち上げたり、iPhoneの電源をわざわざオンにしたりしなくても、iPhoneを持ち歩いているだけで24時間ずっと歩数をカウントしてくれるようになります。便利!
ヘルスケアは、iOS8(2014年リリース)以降、標準搭載されているAppleの純正アプリです。使い方がよくわからず、そのまま放置している方は、ぜひこれを機にご利用してみてください。
【手順1】ヘルスケアの設定方法
まず、iPhoneの「設定」(ギアマークのアイコン)をタップし、設定を開きます。そして、「プライバシー」をタップ。
次に「モーションとフィットネス」をタップ。
「フィットネス・トラッキング」と「ヘルスケア」を、オンにします。初めからオンになっている場合は、そのままでOKです。
【手順2】ヘルスケアでの歩数確認方法
先に紹介したハートマークのアプリ「ヘルスケア」を起動します。自動でログインされているように思いますが、念のため、画面右上の「人の上半身」のマークをタップし、自分のアカウントでログインできているかをご確認ください。
確認できたら、いよいよ歩数を見てみます。画面下の「ヘルスケアデータ」をタップしてください。すると、この「アクティビティ」の画面になります。
そしてさらに、自転車の絵が描かれている「アクティビティ」をタップ。
- アプリ起動
- ログインを確認
- ヘルスケアデータをタップ
- アクティビティをタップ
このような画面が表示されます。ここに「歩数」の項目がありますので、そこをさらにタップします。
すると、詳細なデータが棒グラフで表示されます。
日、週、月、年、を選べます。月を選ぶと、このような画面になり、日々の歩数がひとめでわかります。
また、「日」を選択すると、時間ごとの歩数もわかります。朝によく歩いているとか、昼間が動きが少ないだとか、スマートフォンならではの詳細な記録を録ってくれるのです。
以上、iPhoneアプリ「ヘルスケア」で歩数を見るための使い方です。ヘルスケアには、歩数以外にも様々な機能があります。他のアプリと連携させたり、体重計などのツールと組み合わせたりして使うこともできます。
1日1万歩は正しいのか?
ところで、ウォーキングは「1日1万歩」を目安にしている方は多いと思います。実は、この1日1万歩には賛否両論あり、本当に正しいのかははっきりしないようです。
なぜなら、年齢、歩く速度、歩く時間帯などによって、身体にかかる負荷が変わるからです。
1万歩というのはあくまでも目安ということで、自分の体調と相談しながら、適切な歩数を導きだせば良いと思います。また、歩くときは、背筋を伸ばして姿勢良く歩きましょう。僕は以前、腰痛を激しく悪化させてしまい、姿勢の大切さを身にしみました。
また、ウォーキングの注意点としては、朝、寝起きに運動する場合は、しっかりと水分補給してから歩くようにしましょう。寝ているあいだに体内の水分が失われているため、血液がドロドロになっているからです。
運動は習慣です。アプリ「ヘルスケア」に日々記録されていく歩数を眺めていると、ウォーキングの意識が高まりますよ。iPhoneをお使いの方は、ぜひ!
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