絵本作家の林明子さんがお亡くなりになったと、福音館書店のSNSが伝えていました。
僕は育児をする中で、林明子さんの絵本は何冊も購入させていただき、息子に何度も何度も読み聞かせをしてきたので、とても思い入れがあります。同じような子育て経験者さん、きっと多いですよね。悲しいお別れです。
絵本作家の林明子さんがお亡くなりになりました。
『はじめてのおつかい』(筒井頼子さんとの共作)、『こんとあき』『おつきさまこんばんは』など、子どもたちへの愛情に満ちた温かな作品を、数多く残してくださいました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
享年81歳、死因は肺炎とのことです。
これまで素敵な絵本をたくさんありがとうございました。
絵本『おててが でたよ』『くつくつ あるけ』の思い出

林明子さんの絵本は、わが家では『きゅっ きゅっ きゅっ』『おててが でたよ』『くつくつ あるけ』から始まり、次は『おつきさまこんばんは』、そして『こんとあき』『はじめてのおつかい』などを、息子に読み聞かせてきました。
そんな中、わが家の息子が特にお気に入りだったのは、『おててが でたよ』『くつくつ あるけ』です。

『おててが でたよ』は、赤ちゃんが自分で大きなTシャツを着るお話です。
僕が「もうひとつの おてては どこかな」と読み聞かせをするところで、当時2歳頃の息子は「こっちー!」って笑顔で元気よく答えてくれるんです。あぁ、可愛かったなぁ!!
もう、あれから10年くらい経つんだ。
今、改めて思い出すと……泣けます。

『くつくつ あるけ』は、靴が主役のお話し。
子ども用の運動靴ですが、子どもの姿は出てきません。本文に子どもの描写もありません。
子どもが履いているに違いないのですが、主役は靴なのです。
靴さんが一生懸命歩いて、走って、ジャンプして、最後はねんねするというストーリー。
この絵本も同様に、2歳の頃によく読み聞かせをしました。
2歳といえば、よちよち歩きの時期は過ぎ、走ったり、ジャンプをしたり、運動能力がぐんぐん高まってくる時期です。ただ、安定性は乏しく、ふつうに歩いているだけでも、コテっと転ぶことがよくありました。
そんな時期ですので、息子にとって『くつくつ あるけ』は、きっと冒険の書だったのだと思います。
「ぱたぱたぱたぱた はやい はやい」
「ぴょん ぴょん じょうず じょうず」
など、僕の読み聞かせを、息子はいつも目を輝かせながら聞いてくれました。100回どころではないと思います。何百回も読み聞かせをしました。あぁ、懐かしいな。
林明子さんの絵本は数多くありますが、息子にとっての一番のお気に入りは『くつくつ あるけ』でした。


林明子さん、息子とのいい時間を過ごさせていただきありがとうございました。
天国でも、きっと子どもたちに素敵なお話を届けていくのでしょうね。
































