1日7秒、本気で抱きしめよう! 子供が「いい性格」に育つ習慣

月刊誌「PHPのびのび子育て」に、ハッとさせられる育児のコツが書かれていました。僕はこれを、毎日の習慣にしています。

その育児のコツとは、「1日7秒、本気で抱きしめよう」というもの。

たった7秒、子供をぎゅーっと抱きしめることで、良い性格に育つというのです。簡単だし、楽しいし、負担は一切なし!

7秒本気抱っこで、元気チャージ!

なぜ、7秒間ぎゅーっと抱っこするだけで、子どもがいい性格になるのか。

それは、抱きしめるだけで『愛情ホルモン』と呼ばれているオキシトシンが出ると言われていて、それにより子供にエネルギーはチャージされるからだそうです。

だから効果的なタイミングは、子供が甘えたがっているとき

子供がぐずぐずして甘えたがっているときに、間違っても「ちゃんとしなさい!」なんて叱ってはいけません。なぜなら、そのとき子供は、エネルギーの残量が残りわずかだからです。

ガソリンスタンドで給油

「エネルギー、満タン入りまーす!」

子供への給油は本気抱っこ。7秒間ぎゅーっと抱きしめると、子供に自信がみなぎり元気になる! ということです。

甘えても、いいんだよ

「もう3歳でしょ。赤ちゃんじゃないの!」
「お兄ちゃんなんだから、ちゃんとしなさい!」

いわゆるイヤイヤ期に入った頃や、下の子が生まれた頃から、「このまま子供を甘えさせ続けて良いのか?」「甘えさせると強くなれないのではないか?」「いつまでも手が離れなくなるのでは?」などと心配になることがことがあるでしょう。

でも、その心配は不要だそうです。

子供は甘えることで、エネルギーがチャージされるからです。エネルギーが満タンになった子供は、元気よくしっかりと育っていきます。「PHPのびのび子育て」では、《甘えさせることで育つ7つの力》が紹介されていました。以下、本誌より抜粋です。

  1. 「挑戦力」
    好奇心が育ち、チャレンジ精神のある子に
  2. 「行動力」
    やる気をキープし、前向きな気持ちをもてる子に
  3. 「集中力」
    強い探求心が生まれ、じっくり取り組める子に
  4. 「自立力」
    自分のことは自分ででき、1人でがんばれる子に
  5. 「忍耐力」
    最後まであきらめず、へこたれない子に
  6. 「共感力」
    周りのことを思いやれる、やさしい子に
  7. 「自己肯定力」
    自信がもて、自分自身で人生を切り開いていける子に

すごい効果的ですね! たとえば最後の自己肯定力。「なぜ、自分自身で人生が切り開けるようになるのか?」って思うじゃないですか。それは、未熟な自分を認め、受け入れてもらえることで、その力が育まれるからだそうです。失敗しても良い。他のお友達と違っていても良い。「自分は自分」と自信が持てるという訳です。

わが家の3歳の息子、7秒抱っこから逃げる

僕は、この「1日7秒、本気で抱きしめよう」を毎日実践しているのですが、10日ほどたった頃から、うまくできなくなってしまいました。

パパ「鼓太郎、エネルギーチャージしよう」
息子「はいー(両手万歳で抱っこのポーズ)」
パパ「いーち、にーい、さーん……」
息子「ななー! 」
パパ「まだ終わってないでしょ!」
息子「ななー!笑」
パパ「こらー、逃げるな〜」

僕のカウントを阻止して、勝手に「7」を叫び、逃げてしまうようになってしまったのです。くっそー。

まぁ、エネルギーにまだ余裕があったのかもですね。

「PHPのびのび子育て」では、この他にも「甘え」について、様々なことが書かれています。一人っ子にかけたい言葉や、下の子にかけたい言葉、赤ちゃん返りの対処法など。

本誌は391円(税込)と、めちゃくちゃ安いのに良い雑誌ですので、子育て中の方はぜひ読んでみてくださいね。

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