わが家には小学3年生の息子がいます。
父親である僕は、早期教育や学習系の習いごとに熱心ではありません。なぜなら、小学校のお勉強だけでも大したもんだし、今の時期は交友関係を育み、遊びを満喫して欲しいと思っているからです。
さて、そんな息子ですが、小学3年生になってすぐ「英語を習いたい」と言い出しました。本人たっての希望ですので、キッズ向けの英会話教室へ通わせることにしたのです。その3か月後……なんと、ネイディブの方と英語で談笑しているではありませんか!
小学3年生から「ベネッセの英語教室 ビースタジオ」へ
選んだのは「ベネッセの英語教室 ビースタジオ」という、キッズ向け英会話教室です。
ベネッセといえば大手ですが、通っているのは個人教室。講師は日本人で、自宅の一室を改修して教室にしています。各レッスンを受講する生徒は、5人ほどの少数制です。
まずは「聞く・話す」の土台をつくる段階で、4〜5月はアルファベットに慣れ、6〜7月から会話がはじまりました。

レッスンは週に1回60分で、他には家庭ではの毎日の練習・復習があります。家庭での取り組みについては、ママが日々サポートしてくれています(ありがとう!)。
音を聞きながら反復したり、家族間で英語で質問をしあったり。
週1のレッスンを受けた後、息子はいつも「楽しかった!」と言います。自分から習いたいといって、楽しんでいるなら何よりです。
ゲーム「フォートナイト」、オンライン対戦の相手は英語がネイティブの外国人!
さて、息子は今、世界中で人気のオンラインゲーム「Fortnite(フォートナイト)」に夢中です。1人、もしくは2〜4人でチームを組み、優勝を目指して戦うゲームです。
そんな中、1対1で勝負をする「1v1」(ワンブイワン)という対戦があり、その相手が外国人と当たりました。そこで、その相手がチャットをオンにして話しかけてきたのです。英語で。






えっ……英語で喋っている!
すげぇぇーーー!! ふつうビビるよね。君はベネッセ以外でまだ英語を話したことが無いし、何より外国人と会話なんてしたことが無いよね。
何の心構えもなく、突然英語でバーっとまくし立てられ、「I am Japanese.」って返すなんて凄すぎない?
……と、驚いたパパでした。
だって息子は、3か月前まで英語のアルファベットすらしっかり覚えきれていなかったのです。そんなレベルから、最近覚えた単語やセンテンスを駆使して、まったく臆せず会話をしているではありませんか。
オンラインゲームの中で出会った外国人
ちなみに相手の外国人の方は、ゲームのプレイが上手かったらしく、「Oh, Noooo!」など声を上げながら、ふたりで談笑しながらフォートナイトを楽しんでいました。
英語を習いだして、初めて接する英語がネイティブの外国人。なんとそれはオンラインゲームの中での出会いだったのです。時代ですね!
とにかくそんな息子の様子を垣間見て、英語歴たったの3か月で外国人とコミュニケーションを取れることに父は驚かされました! 本当にすごいぞ〜!!
【補足】フォートナイトとはこんなゲームです
フォートナイトは、どんなゲームなのか?
実は最近、僕と息子とでゲーム実況YouTubeチャンネルをはじめました。これはソロプレイですが、フォートナイトの世界観がわかるかと思います。気になる方は、ぜひ再生してみてください!
英語は早めに習うと、外国人にビビらず話せるようになるのかも!?
本記事冒頭で、僕は早期教育には熱心ではない(ほぼ関心がない)とお伝えしましたが、今回のできごとを目の当たりにして……

と感じました。
思春期を過ぎると「文法は合っているかな?」「発音が通じなかったらどうしよう……」などの不安が先走り、なかなか外国語で話せないものです。でも子どもは、恥ずかしいという感覚はあまりなく「おぉ、通じるぞ!」というところに感激し、積極的に会話が出来るのではと感じました。
あと、好きこそ物の上手なれといいますが、大好きなゲーム「フォートナイト」内でのことなので積極的になれたのでしょうね。
この調子で楽しみながら学べたらいいね。偶然でしたが「これこそが効果的な学習なのでは」と感じました。
英会話実践の機会が、オンラインゲームの中にありました。