壮大すぎる父娘の愛、SF超大作「インターステラー」。宇宙、時間、空間を超えた5次元の世界で描かれる親子愛。

『親子の愛』を描いた映画は無数にありますが、ドラマやアクションといったカテゴリーではなく、宇宙を舞台に繰り広げられるSF超大作親子劇。時間も空間も超えた5次元空間(初めて聞きました)で魅せてくれる父娘愛は、あまりに壮大で常識や概念をぶっ壊してくれます。

2015年2月に開催された本作「インターステラー」は、第67回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞するなど、SFファンから大絶賛を受けました。理系の専門用語が次々と出てくるので、観る人を選ぶ映画ではありますが、難解でありながらも世界各地で記録的な興行収益を上げ、多くの人を魅了する結果となりました。ストーリーの根底に、父親と娘の親子愛があるからでしょう。

映画の時代背景は近未来。異常気象により植物・作物が育たなくなり、食糧不足、酸素不足が迫り、地球が滅亡の危機に。そこで、新たな居住地を求め、宇宙の星々を探索するという話です。

iTunes StoreやGoogle Playなどのレビューを見ると大絶賛の方が大半なのですが、個人的にはSF素人ながらも「そんなことってあり得るんですか!」と、突っ込みどころを感じてしまい、それほど没入できませんでした。(汗)

地球から宇宙船が飛び立つときは大掛かりな装置が必要なのに、他の惑星から宇宙に出る際は、小型船でいとも簡単に大気圏を出てしまう。また、宇宙、時間、空間を超えてストーリーが展開するほどの壮大さなのに、そこの親子愛が絡むという、妙なアンバランスさ。

……でも、そんな屁理屈いっちゃダメなんでしょうね。素直に観れば、壮大な気持ちで感動できる映画です。

3時間近くもある長い映画ですが、僕は何回かに分けて観ました。子育て中の方は、特に長い映画を観るのはなかなか難しいですよね。細切れに観ても大丈夫です!

SF超大作親子愛(父親と娘)という異色作ですが、たまにはこんな映画もいかがでしょう。

余談ですが、映画「インターステラー」を観て、手塚治虫の「火の鳥」シリーズを思い出しました。火の鳥は1950年代に連載がはじまった超大作マンガ。改めて手塚治虫のすごさを再認識させられました。




概要を観覧
父親と娘の親子愛に感動!
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北野 啓太郎
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