幼児教育には、たくさんの種類があります。英語、ピアノ、水泳、体操……。
こうした習い事は、いずれも素晴らしいと思います。しかし、毎週親が連れて行ったり、お金が掛かったりと、家庭に負担がかかるのが難点です。余裕がないと続けられません。
しかし、料理はどうでしょう。
- 自宅でできる
- 食育になる
- 親子で楽しめる
- お手伝いになる
- 一生使えるスキル
など、お手軽でありながらも、生涯に渡って使えるスキルを身につけることができるのです。わが家では、息子が2歳7か月の頃から、料理を積極的にさせています。
今回は、5歳のオムライス編。
親子でやれば、意外と簡単にできるのでオススメです。その手順を「動画」でご紹介します。
子どもと作る、オムライスのレシピと手順
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材料
- にんじん
- ピーマン
- たまねぎ
- 挽き肉
- ごはん
- バター
- 塩、こしょう
- ケチャップ
レシピ
- にんじん、ピーマン、たまねぎをみじん切りにする
- 中華鍋にバターをひき、挽き肉を炒める
- みじん切りした野菜を加えて炒める
- ごはんを加えて炒める
- 塩、こしょう、ケチャップで味付けする
- フライパンにバターをひく
- たまごを薄焼きにする
- 炒めたごはんを乗せて、お皿にひっくり返しながら移す
時短で見たい方のために、テキストでも解説しますね
【下ごしらえ】人参、ピーマン、たまねぎのみじん切り
まずは、野菜をみじん切りにしていきます。
最初に人参から。ピーラーで皮をむき、包丁で切っていきます。
親は、子どもの背中側に立ってサポートします。
続いて、ピーマン。
半分に切って、タネを取って、みじん切りにします。
たまねぎの皮は、そのまま手でむけます。ここは子どもに任せてOKです。
カットは親子でしましょう。ただし、たまねぎは目にしみるので、ここは親が切った方が良いかもしれません。
野菜のカットができました。
息子の鼓太郎、実はこのときが包丁デビューでした。これまではフォークとナイフの「ナイフ」で代用させていたのですが、いよいよ本格的に包丁を使わせて行こうと思っています。
包丁は、本格的な堺包丁をつかいました。
芦刃物製作所「銀香シリーズ ペティーナイフ」
世界的に有名なスウェーデン・ステンレス刃物鋼を使用し、熱処理(焼き入れ・焼戻し)は硬さとねばさのバランスの良いロックウェル硬度58~59HRCに設定しています。やや低めの硬度に仕上げることで、研ぎ直しなどのメンテナンスも容易に行っていただけます。
研ぎは熟練した職人の手作業により一本ずつ丁寧に刃付けしてありますので、すばらしい切れ味を楽しめます。もちろん炭素鋼(ハガネ)もご用意しております。(ロックウェル硬度60~61HRC)
ハンドル材には抗菌剤配合の積層合板を使用。とても衛生的であるとともに重量バランスも考慮してありますので、長時間の使用にも疲れません。
芦刃物製作所ウェブサイトより引用
中華鍋で、具材を炒める
具材は、中華鍋を使って炒めます。オムライスにはバターが美味しいです。
中華鍋を熱して、バターを溶かしたら、挽き肉を炒めます。
ここでは牛と豚の合挽きを使いました。
次に、みじん切りした野菜を加えて炒めます。
中華鍋は重いのですが、逆に安定しているとも言えます。フライパンだと具材が飛び散ってしまいますが、中華鍋だとその心配はあまりありません。
炒まったら、次はごはんを加えます。
ここは少々重くなるので、パパ・ママがサポートしてあげると良いでしょう。
味付けです。
実は、ここ重要!!
最初の頃はパパ・ママが味付けを主導してあげると良いのですが、そのうちに子どもに任せてみましょう。使う調味料も、味付けも、味見も、子どもに任せてみるのです。
うちの5歳の息子は、味付けがかなり上手くなってきました。
「もうちょっと塩」
「醤油少々」
「マヨネーズを入れよう」
など、工夫をしながら味付けします。これは結構美味いんです!
調理は味付けも重要なスキルですので、ここも子どもに教えるが肝心です。
たまごでくるんでオムライスを仕上げる
いよいよ仕上げです。
たまごをボウルに割って、溶き卵を作ります。大人は菜箸で良いですが、子どもには難しいので泡立て器を使うよ良いでしょう。
フライパンでバターを溶かして、溶き卵を薄焼きします。火力は弱と中のあいだくらい。表面がぷつぷつしだしたらOKです。炒めたごはんを乗せましょう。
そして、お皿にくるっと乗せれば完成です。
オムライスにケチャップを塗るのは、子どもの楽しみ。何の絵を描くのかな?
それでは、いただきまーす!
今度の休日は何する? 自宅で料理をしよう!
今度の休日、何しよう?
子育て中は、週末・休日に何をしようか悩みますよね。公園にお出かけしたり、保育園・幼稚園のお友達家族と遊んだり、じいじ・ばあばのお家へ行ったり。
そんなラインナップに、ぜひ「親子クッキング」も取り入れてみてください。
何を作って良いのかわからない方は、育児雑誌に掲載されているレシピがおすすめです。親子で本を見て、「これ作ってみよう!」と取り組んでみるのです。楽しいですよ。
親子クッキングは、ぜひ習慣にしてくださいね。冒頭にも書きましたが、調理は一生使えるスキルですので。
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