赤ちゃんや幼い子どもが散髪屋や美容室で散髪をしてもらう際、できなかったり、苦労したりするのには、大きく2パターンあるそうです。

一つはギャン泣き。大泣きしながら激しく嫌がりカットができない、というパターンです。もうひとつは、よけるというパターン。クシやハサミを頭に近づけると、スッと頭を動かして逃げてしまうというパターンです。

うちの息子も1歳半で初めて美容室へ行ったときは、大号泣し、ママが抱っこをしながら歩いてカットしてもらうという苦労をしました。

1歳6ヶ月で、美容室へ初カットに行ってきました! より

最初の頃は、嫁さんが通っている美容室へ。その後しばらくは、自宅で僕がカットしていました。

子供用の髪切り道具(シェーバー、ひげトリマー、ハサミ)
1歳11ヶ月、はじめて子供の散髪にチャレンジしました。全部父親の手持ち道具で。より

しかし、最近は耳鼻科や歯医者へ行っても、とっても上手に先生の言うことを聞いているので、「もしかしたら散髪屋へ行っても大丈夫かも?」と、ふと思い、僕がいつも通っている散髪屋さんへ初めて連れて行ってみました。

【豆知識】散髪屋さんについて

散髪屋さんは、理容室、理髪店、床屋などとも呼ばれていますが、ザックリ言えば同義語。理容師法に「理容とは、頭髪の刈込、顔そり等の方法により容姿を整えること」とあります。カミソリが使えるかどうかが特徴です(美容室はカミソリが使えない)。

また、理容室と美容室の見分け方は、店頭に赤・白・青のくるくる回るサインポールがあるかどうか。あればそこは理容室です。

2歳8ヶ月、生まれて初めての散髪屋さんへ

2歳、初めての床屋さん(祐天寺駅前・大東京)

息子の鼓太郎は、ただいま2歳8ヶ月。

お出かけすると「コンビニ行く〜」が口癖なほど、コンビニが大好きです。自分で商品をとって、レジに並んで、「これください」「ありがとう」も言えます。毎回連れて行くわけではありませんが、今回はご機嫌を整えておくため、セブンイレブンでオレンジジュースを買いました。

ジュースを持って、いざ、散髪屋さんへ到着。

早速、バーバー椅子にもすんなり座ってくれました! 幸先よし!! この椅子って、子供が座れるように座面の高さも調整できるんですね。知りませんでした。

 

2歳、初めての床屋さん(祐天寺駅前・大東京)

散髪屋のお兄さんが、スッと前髪にクシを入れ、サッとカット。

おぉっ! まったく嫌がらない。

 

2歳、初めての床屋さん(祐天寺駅前・大東京)

お兄さんも「これは大丈夫そうですね〜」と、慣れた手先でサクサクとカット。鼓太郎は一言も発せずに、じっと神妙な顔つきで座っています。

こたろう、お兄ちゃんになったなぁ……と感動!(涙)

 

2歳、初めての床屋さん(祐天寺駅前・大東京)

カットの最中、まったく嫌がることがなかったので、丁寧にじっくりとカットしてもらえました。全体をボリュームダウンしながら、前髪を揃えて、裾をすっきり短めに。

 

2歳、初めての床屋さん(祐天寺駅前・大東京)

散髪屋のお兄さんは、「これはシャンプーもいけますよ。大丈夫です!」と。

うーん、さすがにそれは難しいんじゃないかな。すでに10分以上座り続けているし、仰向けになってシャンプーなんて、怖がってしまうのでは? と思ったわけです。

しかし、鼓太郎はとても気持ちよさそうにシャンプーしてもらっているではないですか。お兄さんに「お湯は熱くないですか?」「あたまかゆいところはないですか?」と声を掛けてもらいながら(笑)。

 

2歳、初めての床屋さん(祐天寺駅前・大東京)

すっきり、完了!

 

2歳、初めての床屋さん(祐天寺駅前・大東京)

仕上げのブロー。家では走って逃げ出すドライヤーですが、気持ち良さげです。

まさか、こんなにスムーズにできるとは予想外でした。

散髪屋さん、ありがとう!
鼓太郎も、よく頑張りました!

祐天寺駅前、ヘヤーサロン MEN’S 大東京(東京・目黒区)

2歳、初めての床屋さん(祐天寺駅前・大東京)

今回お世話になった散髪屋さん「MEN’S 大東京」さんです。東急東横線、祐天寺駅前にあるお店で、僕が引っ越してきた2010年1月頃からずっと通っています。

この大東京さんは、地元の老舗店。1933年(昭和8年)に創業しました。

昭和8年12月21日『理髪大東京』の誕生

昭和8年12月21日に目黒区祐天寺に「理髪大東京」を開店。モーニングサービス、店内総ガラス、理美容院初の完全冷房完備の理容室をオープン。 日本初の収納式前流しを発明、たくさんのアイディアを出し名実ともに東京一となる。

大東京コンセプト これまでの歩み

昭和8年といえば戦前です。日本は国際連盟を脱退し、世界では、ヒトラーがドイツ首相に就任にナチス政権が樹立したり、フランクリン・ルーズベルトがアメリカ大統領に就任したりなど、世界大戦への影が忍び寄っていた時代です。

大東京は、戦争、戦後の混乱期、高度成長期を経ても在り続けました。現在は創業者の孫、3代目が引き継ぎ、今年2016年には創業83周年を迎えています。

僕が大東京に通う理由は、もちろん腕の良さもありますが、老舗ならではの地元情報が聞けるからです。僕は大阪出身のよそ者です。隣駅の中目黒や代官山が、オシャレじゃなかった時代なんて知りません。また戦時中、空襲で標的にされないよう駅周辺の建物が壊されたことも知りませんでした。カットしながら教えてもらった、同じく近隣で老舗のカレーショップ「ナイヤガラ」、中華料理「来来軒」なども僕のお気に入りです。

あと、大東京の店長さんは、幼い子供を育てる2児のパパでもあります。最近は、子育ての悩みや遊び場情報などをよく話しています。

僕にとって大東京は、馴染みのバーに行く感覚なのです。

Men’s 大東京

住所:東京都目黒区祐天寺2-14-4 大東京ビル1F
電話:03-3712-6496
営業時間:平日 9:00~20:00、土・祝 9:00~19:30、日 8:40~19:30
定休日:毎週月曜、第2・3火曜(祝日営業)
料金:キッズカット 2,300円
ウェブサイト:www.daitokyo.co.jp

*2016年12月現在の情報です。詳しくは公式サイトでご確認ください。

祐天寺の書店、王様書房さんもおすすめ。子供向けの本が豊富!

2歳、初めての床屋さん(祐天寺駅前・大東京)

散髪を頑張ったので、鼓太郎には帰りに絵本を買ってあげました。大東京の向かいにある書店「王様書房」にて。

ここは小規模な書店ですが、子供向けの本を買うにはオススメです。

理由は2つあります。

ひとつは、店内の敷地面積の割に、子供向けの本の割合が多いのです。特に、アンパンパン、きかんしゃトーマス、ジュウオウジャーなど、キャラクター系の本のランナップはすごいんです。

もうひとつの理由は、店員さんの丁寧さ。今回、鼓太郎は「アンパンマンをさがせ」という絵本を選び、レジに持って行きました。すると店員さんは、1ページづつめくって、やぶれや汚れが無いかを丁寧にチェック。良い本を子供たちに届けたい、という想いが伝わってくるのです。

地元のお店と仲良くなろう!

今回の記事は、祐天寺駅前というローカルな話題になりましたが、皆さんもぜひ地元のお店を開拓してみてください。

子供の頃は駅前が大好きだったのに、成長し、社会人になるにつて、大型店やチェーン店を利用する機会が増えた、なんて方はきっと多いでしょう。でも、子育てが始まれば、いずれ子供にとって近所が自分たちのフィールドになります。

子育てしながら、地元再発見! ぜひ週末はあえて近所で遊んでみてください。