日本一楽しいひらがなドリル、と銘打つ「うんこひらがなドリル」を、4歳の息子とやってみました。
えっ……うんこ?
そう思われた方、ミリオンセラー本「うんこ漢字ドリル」をご存知でしょうか? 2017年に発売され、書籍の総合ランキングのトップを独占しまくった大ヒット本です。
例文すべてに「うんこ」を使った、まったく新しい漢字ドリルで、小学生の間で「面白い!」と話題になり、売れに売れたのです(現時点で累計330万部)。
これが、実際の中身。
小学1年生から6年生までに習う漢字《1,006字 X 3例文= 3,018例文》すべてに「うんこ」という言葉が使用されています。
見事なまでの「うんこ」と「勉強」のコラボレーション。小学生の心を鷲づかみにしました。
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うんこドリル、シリーズ初の幼児向け「ひらがなドリル」
そんななか、今回、初の幼児向け版「うんこドリル」が発売になりました。前作は漢字ですが、今回は「ひらがな」が学べるドリルです。対象年齢は4歳・5歳・6歳。
もちろん、今回も例文はすべてうんこ!
【あ】うんこがあるく
【い】しかくいうんこ
【う】うつくしいうんこ
【え】えらいひとのうんこ
【お】うんこをするおに
……など。こうした例文に加え、イラストも、ぜーんぶうんこ。
さて、うんこひらがなドリル、一体どんな内容なのでしょうか。4歳の息子とチャレンジしてみました! 映像にまとめましたので、ぜひ再生してみてください。
【動画レポート】うんこひらがなドリル、4歳の息子とやってみた!
前半はドリルの内容、後半は息子がチャレンジしている様子です。
まだ4歳3か月ですが、自分で鉛筆を持って、うまく平仮名を書くことができるでしょうか。
うんこひらがなドリルは、言葉を文章として学べます
うんこ、うんこ、と、うんこばかりに注目しているようですが、実際のドリルとしても優秀な仕上がりになっています。
イラスト付きの例文を通じて、単に「文字」だけではなく、名詞、形容詞、動詞など、品詞で単語を覚えることができるのです。
あり(名詞)
の(助詞)
うんこ(名詞)
あおい(形容詞)
うんこ(名詞)
うんこ(名詞)
が(助詞)
あるく(動詞)
私たち大人は、品詞や文法を意識せずに、話したり、書いたりすることができますが、これは慣れているからです。4歳の子どもと言えば、つい1〜2年前までは、「2語話せた」「3語話せた」と喜んでいた頃でしょう。
4〜6歳児は日本語の初心者で、これから慣れていく段階なのです。
ここを笑いながら学ぼう、というのが「うんこひらがなドリル」です。
文字の練習を始めたばかり、小学校の入学前、4〜6歳のお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ただし、「うんちなんてヤダ!」というお子さんは、無理にはおすすめしません。やっぱり下品感は拭えないので……。ちなみにうちの息子は、最近トイレトレーニングが完了し、こっち系の話題が大好きなのです。
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