映画「カメラを止めるな!」、製作費300万・上映ミニシアター2館から大ヒットに込められた親子愛

今、猛烈に話題になっている映画「カメラを止めるな!」をご存知ですか?

ネット上では、2回観た、3回観た、と複数回映画館に足を運んだ人の投稿が続出しています。まるで、2016年の「シン・ゴジラ」公開時を彷彿する盛り上がりです。

でも「シン・ゴジラ」は、ゴジラという国民的キャラクターが登場し、製作費は20億円ほどだと言われています。一方「カメラを止めるな!」の製作費は300万円。たったの300万円です。しかも、監督の上田慎一郎さんは新人。出演する役者さんもほぼ無名の方ばかりなのです。

そんな上田慎一郎監督の作品「カメラを止めるな!」は、公開時、ミニシアターの2館だけでの上映でした。しかし、上映期間5週間の全ての回が満席。その人気を受け、8月3日より大手シネコンでの上映が始まり、現時点で全国135館での上映が決まっています。

今回は、映画「カメラを止めるな!」の監督、上田慎一郎さん……ではなく、お父さんの上田貞行さんについてお話しします。

上田監督の父、上田貞行が僕のFacebookでヒットの秘話を語る

Facebookに頂いた「泣いた」のコメント
北野啓太郎(パパやる運営者)のFacebookコメント欄

まず、最初にお伝えします。
僕はまだ映画「カメラを止めるな!」は、見ていません。つい先日、知ったばかりだからです。

快進撃のニュースを見たり、友人の「3回観た」の投稿に驚いたりしている中、上田慎一郎監督のお父さん、上田貞行さんがFacebookへ投稿した「息子の映画について」の話を見かけました。

僕は、このお父さんの文章に感激し、思わず涙ぐみました。

そして、いい話だと思い、シェアしたのです。すると、僕の友人(男ばかり)も続々「泣けた」とコメント。男として泣かずにはいられない内容だったのです。

長文なのですが、かいつまんで話すと、父・貞行さんは、息子・慎一郎さんの様子を日記ブログで見ていました。こんな日記です。

 


「皆皆様!お久しぶりです!上田慎一郎ことしんちゃんです!」

「この3ヵ月間、もぉ色々あり過ぎて…。永遠の3ヵ月間…笑 今まで僕が過ごしてきた中でぶっちぎりに一番濃い日々。そしてぶっちぎりで成長出来た日々」

「絶対に失敗しないただ一つの方法を知ってますか? 挑戦しない事です。失敗最高です、逆境大歓迎です」

「人生のウォーミングアップは終わりました、さぁ、上田慎一郎伝説の開幕です」


 

息子の日記に対し、父・貞行さんは、こう思いました「慎一郎よ 相変わらず 口だけだな」と。

しかしその後(*1)、映画「カメラを止めるな!」を完成させ、大ヒットさせるのです。これを喜ぶ妻(監督の母)のことが書かれています。

ここからビシバシ伝わってくる、親子愛、夫婦愛に、思わず男泣きさせられました……。ほんとかっこいい。

 

僕は、この父・貞行さんの投稿を、自分のFacebookにシェアしました。友人(男ばかり)が「泣けた」とコメントしてくれたのは先に書いた通りですが、ここに、父・貞行さんからもコメントを頂いたのです! しかも、いくつも。

そして、その父・貞行さんのコメントのなかに、映画「カメラを止めるな!」がヒットした秘話が書かれていました。

*1. 【追記補足】最近のブログ記事だと思っていたのですが、これは10年前の2008年の日記だそうです。この10年後に、映画「カメラを止めるな!」が生まれた、という訳ですね。

奇跡というより、みんなの努力やと思うんや

上田監督の父、貞行さんからいただいたコメント
上田監督の父、貞行さんからいただいたコメント

僕は、まだ映画を観ていないので、作品に対してどうこう言える立場ではないのですが、映画が大ヒットした背景には、みんなの努力があったそうです。

映画に関わった役者さんたちは、毎日自分たちのことを検索して、感想を書いてくれている人に返事をして、友達申請をして、「なんとかヒットさせたい」という想いで、ファンを増やしたそうです。

上田慎一郎監督の父・貞行さんは、こう言います。

「奇跡というより、みんなの努力と思うんや」

……と。

この作品には、役者さんの想い、父から息子への厳しい愛情、そして監督の父と母の夫婦愛などが、込められていたのです。

父・貞行さんから頂いたコメントは、僕のFacebookをご覧ください。ちょっとわかりにくいのですが、谷 泰延さんのコメントへの返信部分で盛り上がっています。渡辺まきこさんもありがとう! よかったら覗いてみてください。

 

映画、近日観に行ってきます。

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