アメリカのユニクロへ行ってきました!
この夏、アメリカ・カリフォルニア州を旅行した際、Ontario Mills(オンタリオ ミルズ)というアウトレット兼ショッピングモールで『ユニクロ』を見かけました。
せっかくなので「日本とアメリカの違いがあるのかなぁ」と立ち寄ったところ、日米ユニクロの価格差にビックリさせられました。
Ontario Millは人気のモールのようで、広大な駐車場はほぼ満車で、店内はとても賑わっています。
そんな中、日本とまったく同じように見えるユニクロがありました。
この写真だけ見たら、アメリカには見えないですよね。ロゴもお店のレイアウトも、日本とほぼ同じでした。
こちらが、アメリカにあるユニクロの店内の様子。広々とした店内はアメリカならではだと感じますが、まるで日本のユニクロにいるような感覚になります。
一見、日本と同じ。でも、値段は全然違ったのです。
一例を比較しますね。
ドル円の為替レートは「1ドル150円」で計算しました。
クルーネックTシャツ
UNIQLO Uラインの定番Tシャツ、クルーネックT。生地が厚手でカラバリも豊富。まさにアメリカンなTシャツ! 僕も気に入っていて持っています。
アメリカ
- 商品名:Crew Neck T-Shirt
- 価格:$19.90(約2,985円)
日本
- 商品名:クルーネックTシャツ
- 価格:1,500円
日米価格差
- 価格差:約1,485円(日本価格の1.99倍)

UT Tシャツ
ユニクロのグラフィックTシャツ「UTシリーズ」です。写真は日本未発売のスタジオジブリとのコラボTですが、その他、ポケモンや鬼滅の刃などのコラボTシャツも同じ価格でした。
アメリカ
- 商品名:UT Graphic Tees
- 価格:$24.90(約3,735円)
日本
- 商品名:UT
- 価格:1,990円
日米価格差
- 価格差:約1,745円(日本価格の1.88倍)

エアリズム コットンクルーネックT
次は、夏の超定番『エアリズム』シリーズです。コットンクルーネックTシャツ(半袖)は、インナーとしても、メインのTシャツとしても、サラッと心地よく着られる人気シャツです。
アメリカ
- 商品名:Crew Neck T-Shirt
- 価格:$14.90(約2,235円)
日本
- 商品名:エアリズムコットンクルーネックT
- 価格:1,290円
日米価格差
- 価格差:約945円(日本価格の1.73倍)

シャツやジーンズも日米価格比較
こちらは、店頭に並んでいたマネキンです。今、ユニクロがプッシュしているおすすめ製品ということですね。
左の女性のトップスから順に見ていきます。
アメリカ
- 商品名:Flannel Boxy Cropped Shirt
- 価格:$39.99(約5,999円)
日本
- 商品名:フランネルボクシーシャツ
- 価格:2,990円
日米価格差
- 価格差:約3,009円(日本価格の2.01倍)
アメリカ
- 商品名:Barrel Jeans
- 価格:$44.90(約6,735円)
日本
- 商品名:バギーカーブジーンズ
- 価格:4,990円
日米価格差
- 価格差:約1,745円(日本価格の1.35倍)
アメリカ
- 商品名:Denim Overshirt
- 価格:$49.90(約7,485円)
日本
- 商品名:デニムオーバーシャツ
- 価格:3,990円
日米価格差
- 価格差:約3,495円(日本価格の1.88倍)
アメリカ
- 商品名:Wide Straight Jeans
- 価格:$59.90(約8,985円)
日本
- 商品名:ワイドストレートジーンズ
- 価格:4,990円
日米価格差
- 価格差:約3,995円(日本価格の1.8倍)

【UNIQLO】日本では誰もが買える日常着、アメリカではちょっとリッチな普段着
ユニクロは「LifeWear」というコンセプトを掲げています。日本ではまさにその通りで、誰しもに寄り添ってくれる価格・デザイン・品質を提供してくれています。
でも、アメリカではちょっと違うなと感じました。モール内にある他のブランドと比較しても、ユニクロは特別安いという訳では無いんです。むしろ、無地系・シンプル系としてはちょっとお高めです。
たとえば、エアリズムTシャツが$14.90(約2,235円)というのは、上質なインナーシャツを買う感覚になりますよね。
日本での庶民派ブランドが、アメリカではちょっとリッチな普段着。「シンプルだけど質がいい、こだわりのブランド」という印象を受けました。
帰国後、日本のユニクロがとてもお得に感じました。「そりゃ都心部では、外国人観光客の買い物で賑わうよな」と一人納得させられました。日本のユニクロは、全品半額セール状態ですからね!