なぜ父親である僕が、息子の断乳・卒乳プランに「いやだ!」と反対してしまうのか。
Aera with Baby の「ゆる卒乳」記事を熱心に読む嫁さん。

息子が1歳4ヶ月だった頃、嫁さんが「そろそろ断乳考えてるんだけど……」、と。「断! なんだか可哀想だし、もっと緩やかなのが良いんじゃないかなぁ」と返答。

なぜだか僕はそのとき、「おっぱいとサヨナラするなんていやだ!」と、とっさに思ってしまいました。理由はわかりません。息子の想いが、僕に代弁させたのでしょうか。

そんな折、書店で「ゆる卒乳」という、なんともグッとくる特集を行っている雑誌があったので、買いました。この本については記事最後にご紹介するとして、まずは、「なぜ僕は断乳・卒乳をさみしく感じるのか」を自分に問うてみたのです。



子どもの卒乳、なぜ父親である僕がさみしく感じるのか?

まず思い浮かぶのが、現在1歳6ヶ月の息子の鼓太郎が、とてもおっぱいが好きだということです。

特に、「朝イチのおっぱい」「保育園から帰ってきてからのおっぱい」「寝る前のおっぱい」「夜中に目覚めたときのおっぱい」が、大好きです。いや、大好きというより、砂漠で発見したオアシスのごとく勢いでかぶりつきます。

1歳頃だったか、自分でママの服をめくっておっぱいを飲むようになりました。また、ママのひざの上に乗って、保育園で習った「欲しい!」のハンドサイン(両手でTの文字をつくる)もします。

おっぱいにたどり着いた鼓太郎は、必死でおっぱいを飲みます。

その姿が、とてもけなげで、可愛いいんです。

「あぁ〜よかったな、鼓太郎。ほんとうによかった」。

僕までもが、心からホッとするのです。

寝る前でなければ、おっぱいを飲み終えた鼓太郎は「パパ!」と、僕に遊びを求めてきます。癒しの充電ができた鼓太郎は、ここでやっと元気いっぱいになる、というわけです。

そんな鼓太郎から、おっぱいを取り上げるのが寂しい、というのが一番の理由だと思います。

……しかし、それだけなんだろうか?

子供はいつかは卒乳するもの。
長い子は、3歳、4歳まで飲んでいる子もいると聞きますが、さすがに小学生でおっぱいを飲んでいる子はいないでしょう(多分)。

ですので、どこかで区切りをつけないといけません。

僕の理想は、「ふと気づけばおっぱいを卒業していた」です。

そこで先日、保育園の先生に質問しました。「おっぱいをやめるのは、やっぱり我慢させないといけないのでしょうか?」、と。

先生からは、こんなアドバイスをいただきました。

「なかには自然にやめる子もいますが、おっぱいに執着している子は、どこかで決めないと難しいですね。親が迷っている間は、子供にも伝わるので、それではやめられないです。親が『この日にやめる!』など決断しないと厳しいかな」。

うーん、鼓太郎は執着している気もするので、やっぱり「断乳」が必要なのかも……。

僕は、「おっぱいはいつかやめさせたい。でも、断乳はかわいそうだ」と思っています。やめて欲しいのに、やめさせるのは辛い、という矛盾に葛藤しているわけです。

もしかしたら、
もしかしたらなのですが。

これを言えば、
気持ち悪い感じもするのですが。

言います。

僕には、妹がひとりいます。
妹とは1歳6ヶ月の年の差で、いわゆる年子(としご)です。

僕が子供の頃、母親はまわりの人から「年子かいな! 大変やなぁ〜」」とよく言われていました。子供だった僕は、何が大変なのかさっぱりわかりませんでした。その理由を母親に尋ねたこともこともありません。

でも、今、自分が親になって考えてみると、1歳6ヶ月で下の子が生まれたということは、僕は生後半年くらいで「強制的に断乳」させられたのではないでしょうか?

妊娠・出産をしながらおっぱいをあげることは、身体のつくり上できないんですよね?

おそらく僕は、深〜い、深〜い、幼児体験として「無理やり断乳させられたトラウマ」があるのでは。いや、おそらくではなく、きっとこれ!

そんな深層心理を抱えているから、息子の断乳・卒乳という話題があがったとき、無意識のうちに拒否反応が起きたのではないでしょうか。

1年半たっぷり母乳を飲んだ鼓太郎は、もう十分だろうか? 満足しているだろうか? 無理な断乳・卒乳は、何十年先にもトラウマを残すかもしれません。

まだほとんど話せない鼓太郎ですが、おっぱい卒業については、しっかりと話し合いながら、家族一丸となってがんばりたいと思います。悔いが残らないように。

Aera with Baby 特集「ゆる卒乳」

冒頭でチラッと書いた「Aera with Baby」は2ヶ月に1度(奇数月)の発行で、次の号の発売が間近。欲しい方は、すぐにAmazonでポチるか、在庫がなければ発行元のバックナンバーを購入すると良いと思います。

僕が、気になった&役にたった記事は、以下の2つの特集記事です。ゆるやかな卒乳、ふたりめの赤ちゃんを考えている方は、ぜひどうぞ。

ゆる卒乳の記事は、読んでいるだけで、胸が締め付けられる思いになりました。

AERA with Baby (アエラ ウィズ ベビー) 2015年 10月号 [雑誌]AERA with Baby (アエラ ウィズ ベビー) 2015年 10月号 [雑誌]


ミルクも母乳も 0歳からの計画がモノをいう

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切ない……。
切ない……。

ふたりめの子が欲しい、というわが家の話題。

わが家では、いよいよ二人目の子供が欲しい、というプランが持ち上がってきました。

嫁さんは30代後半、僕は42歳。
結構な高齢ですが、どうなるんでしょうかね。(汗)