ない、ない、ない、ない……。

「ん? どうしたん、鼓太郎?」

昨年暮れ、1歳8ヶ月の鼓太郎とふたりで電車に乗って遊びに行きました。その帰り、電車に乗った途端、鼓太郎が突然自分のアタマをトントンしながら、「ない、ない、ない、ない」と。

これまでこんな仕草をしたことが無いので、何の遊びかなぁ〜と思っていたのですが……

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「はっ! 帽子がない」

カバンの中にしまっているのかと探してみたけど、ない。……も、もしや途中で落としたのでは!?

iPhoneで少し前に撮った写真を確認すると、ちゃんとかぶってる。

しまったぁ〜!
どこかで帽子を落としてしまったんだ!!

しかも、この帽子は鼓太郎のお気に入りというだけでなく、レゲエアーティストのPUSHIMさんが鼓太郎のために編んでくれた手編みのニットキャップなのです。

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PUSHIMさんが、息子の鼓太郎にニット帽を編んでくれました。PUSHIMさんが、息子の鼓太郎にニット帽を編んでくれました。

次の駅で飛び降りて、必死の捜索!

次の駅で電車を飛び降りて、元の駅「上野」へ引き返し。

改札付近から、通路、階段とくまなく探し回りました。そしてプラットホームに降りて、歩き始めると……。

ギリギリ線路に落ちそうなところに帽子が落ちていました! やったぁぁ〜、救出!!

PUSHIMさん、すいませんでした。
神様、帽子を鼓太郎の元に戻してくれてありがとうございました。

もう二度と落としません。大切にします!

帽子発見時の、よろこぶ鼓太郎!

子どもは、よく物を落とす。

今回は、本当にラッキーでした。
鼓太郎が「ない、ない……」と僕に知らせてくれるなんて、これまでなかった初めての経験です。

この一件以来、鼓太郎には「ある?」「ない?」と、自分のものの「あるなし」について改めてコミュニケーションを取るように練習しています。

余談ですが、日頃道を歩いていると、手袋だったり、おもちゃだったり、子供のものがよく落ちています。見かけるたびに「あぁ、落としちゃったんだな。お気に入りだったのかな」と、切なさを感じながら、そばの木やガードレールにかけています。持ち主に戻るように、と。