夫婦共働きで、子供が保育園で高熱。「お迎えコール」を受け、一体どうするのが最善なのか?!

経営の神様と称される経済学者ピーター・ドラッカーは、こう言います。

“成果をあげる人は、最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない。”

優れた経営者というのは、常にマルチタスク(複数を同時進行)かと思いきや、ひとつひとつに集中することが大切だと説いています。「あれも、これも」と焦ると、不安や迷いがおき、プライオリティー(優先順位)を見誤り、全部が中途半端になってしまう。「今、この瞬間にできることは一つだけ」と限定することで、最重要項目が浮かび上がってくると言うことです。

*参照:西村克己著「1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則」第一項



1歳1ヶ月、保育園から「お熱が出ています。お迎えに来てください」の電話。

朝は平熱(36.5度)。元気に保育編へ行ったのですが……。
朝は平熱(36.5度)。元気に保育園へ行ったのですが……。

育児、家事、仕事など、多岐に渡るタスク(課題)をエンドレスにこなしつづける様子は、まさに会社経営者さながら。夫婦の一方が専業主婦(主夫)であれば役割分担でお互いに指示し合うこともできますが、夫婦共働きで育児中のご夫婦の場合、夫婦それぞれが経営者のごとく、刻一刻と変わりゆく状況を見極め、判断し、行動しないといけません。

経営の神様、ピーター・ドラッガーの名言は、家庭にも当てはまるのではないでしょうか。

さて、僕たち夫婦は共働きです。
子供は現在1歳1ヶ月で、認可保育園に通っています。

3日前の午前10時半、保育園から「お熱があります。すぐに迎えに来てください」と電話がかかってきました。保育園にもよりますが、うちの息子が通っている保育園では『体温が37.5度』を超えると預かってもらえません(登園済みの場合は迎えに行く)。以前、通っていた認可外保育園では37.2度が基準でした。

保育園では一日数回、体温を測定します。今回は、先生が息子を抱っこした際「あれ? 熱いぞ!」と気づき、体温を測ったら39度だったとのことです。

保育園からの電話を受け、嫁さんとiPhoneでメッセージのやりとりをし、今回は自分の方が保育園に早く行けそうなので、僕が迎えに行くことに(前回は嫁さんがひとりの時にお迎えコール)。

電車に飛び乗り、急ぎ保育園へ!
電車に飛び乗り、急ぎ保育園へ!

40度近い高熱! こんな日に限って小児科が休診日。

父に抱かれて寝るのは珍しいので、不安を感じました。

電話をもらってから1時間20分後、保育園へ到着しました。

息子は職員室に隔離され、ぐったりと眠っていました。家に連れて帰ると、力無く僕に寄りかかってきます。父親の胸で寝てしまいました。

体温計。39.6度超。
父に抱かれて寝るのは珍しいので、より不安を感じました。

熱を測ると、39.6度。また体温が上がっていました。抱っこしていてもわかりますが、顔を近づけると、その熱さが強く伝わってきます。

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こんな日に限って、いつも通っている小児科が休診日!

息子の鼓太郎が、激しく悶え苦しみはじめ、30分ほどギャン泣きでのたうち回り、その末に、大量に嘔吐しました。もっと幼い頃はよく吐きましたが、最近では久しぶり。しかも見たことないほどの量。ベッドの上で、洗面器一杯分くらい吐きました。

家から離れた、別の病院の午後の診察まであと2時間。そこまで耐えられるか……と怖かったのですが、吐いたあと、寝入ってしまいました。

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ちゃんと診てくれない! 胃腸薬をもらって終了。

抱っこ紐で病院へ。

抱っこ紐に入れて、自宅から1.5kmほど離れたいつもとは違う小児科へ。

高熱が出て、大量に吐いて……と、先生に伝えました。しかし、聴診器とお腹の触診のみで、あとはパソコンの画面を見るばかり。結局、熱も測ってもらえず、胃腸薬を処方されただけ。

先生はプロなので、それだけでわかったのかも知れませんが、2時間半前まで悶え苦しんでいたんですよ! なんともがっかりさせられる診察でした。

その後、念のため、明日の病児保育(パパやる関連記事)を予約。キャンセル待ちは10人もいて、「もし空きが出れば、明日の朝9時までに電話でお知らせします」とのことでした。ただ空きが出ても、ひどかったら自宅で看病の方が良さそうだな、とも考えていました。

この日、嫁さんはいつもより早く仕事を切り上げて帰ってきてくれました。息子は、ちょっとホッとした様子でした。

翌日、病児保育に入れず。

病児保育のキャンセル待ちに申し込んでいましたが、自分たちの順番は回ってきませんでした。

保育園にも、病児保育へも行けない。この日は、午前中「嫁:仕事、僕:看病」午後「嫁:看病、僕:仕事」のスタイルでいくことにしました。

午前中は、いつもの小児科へゆき診察。やはりかかりつけ医は良いですね。じっくりと丁寧に診てくれました。ちなみに大きな病気ではなく、風邪だそうです。風邪薬に加え、高熱が出てぐったりした時用に頓服も処方してもらいました。

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帰宅後、少し落ち着いてきたので、離乳食をつくりました。しかし、食欲が無いのか食べません。

そこで、はじめてのスイカをあげてみました。真ん中の一番甘い部分をあげたのですが、とても残念な味だったみたいで、一口も食べてくれません。

そうこうしているうちに、また激しい悶絶。

号泣しながら、顔を真っ赤に、のけぞり、苦しんでいます。どうする術もなく、ただただ抱っこで身体をさすり続けました。

そのうちに、嫁さんがいつもより早めに仕事を切り上げて、急いで帰宅。母親の顔を見て今日もホッとしたのか、おっぱいを飲みながら寝入りました。

優先順位の最上位にあがってくるのは、いつも子供。

本日は週末土曜日。高熱が出て3日目ですが、やはり熱は39度前後を行き来しています。また喉が炎症を起こしているのか、泣き声も枯れてきました。

乳幼児は元気であっても、完全介護が必要です。自分で食事ができない、トイレにもいけない、お風呂にも入れないからです(赤ちゃんに介護という言葉は不適切かもですが)。ましてや、病気になれば、一瞬足りとも気が抜けません。

保育園から「お熱が出ました!」の電話をいただいた際、一瞬「どうしよう……」と思ってしまいましたが、結論から言えば、駆けつけるしか選択肢がないんですよね。どうしても仕事の手が離せなくて行けない場合は、両親(じいじ、ばあば)、友達、近所の方、またはファミリーサポートでベビーシッターの方などに、お迎えと看護をお願いするしかありません。

子供が生まれるまでは、優先順位の上に来るのは仕事でしたが、今は何もかもを差し置いて「子供」が最上位にやってきます。しかも、予定をくつがえして突然に。

子供を育てるというのは、そういうことなんですね。

近年、専業主婦家庭が減り、夫婦共稼ぎ家庭が増えていますが、特に共稼ぎの場合は、夫も「育児の覚悟」を持っておく必要があります。とはいえ男性が会社に対して、「息子が熱だしたので、今日は仕事を休みます」とは言いにくいですよね。この辺りは、まだまだ日本の社会において、これから解決してゆく問題かと思います。

ただ、どんなに振り回されても、子供の笑顔を見ると、不思議と疲れやイライラは吹き飛んでしまいますね。面白い存在ですね。子供って。

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今回のことに際し、SNSでアドバイスをいただいた皆さま、本当にありがとうございました!m(_ _)m

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