妻とは、なぜかすぐ喧嘩をしてしまう。
怒鳴ってしまったり、
口を閉ざして無視を続けてしまったり、
妻からの非難に、怒りで返してしまったり……。
僕もつい喧嘩をしてしまうことはありますが、最近、夫婦喧嘩について思う機会があったので、自分なりの考えを記事に書き残します。
今回は、すぐに夫婦喧嘩をしてしまう夫に伝えたい、問題解決方法です。
結婚で妻を手に入れて、熱い目標を失っていませんか?
一般論として、男性は「目標の達成」に情熱を傾ける方が多いと思います。
- 成し遂げたい仕事に、がむしゃらになる。
- スポーツで、何が何でも勝利したい。
- 好きな女性と、何としてでも付き合いたい。
目標の達成に価値を感じているのですから、気になる女性がいて口説き落としたいときは、自分の成功を相手に示そうとするのではないでしょうか。俺は仕事ができる! スポーツで輝いている! など。
あなたが独身のころ、どうやって今の奥さんと付き合いましたか? その後、プロポーズを成功させるため、どんな努力をしましたか?
ちょっと振り返ってみてください。
付き合う前は、付き合えるように頑張った!
結婚する前は、結婚できるよう頑張った!
そう、あなたの隣にいる奥さんのために、これまで頑張ってきたのではないでしょうか。
僕が、いかに君を想っているか。
僕が、いかに君の夫にふさわしいか。
僕だからこそ、君を幸せにできる。
そんな気持ちで向き合ってきませんでしたか。
情熱の温度は人それぞれですが、少なくともあなたは恋い焦がれ、胸が熱く燃えていたはずです。
でも、結婚して、いつのまにかその炎が小さくなっている……。なぜ!?
言い訳「違うんです。結婚してから妻の性格が変わってしまったんです!」
「結婚してから、妻は変わってしまったんです。前はおおらかで優しかったのに、今では小言ばかりで……」
アホか! 妻への情熱が下がったことや、つい夫婦喧嘩してしまったりする原因を、奥さんのせいにしてはいけません。
そりゃぁ、一緒に暮らせば相手の嫌なところが目がつきます。
「会えない時間が、愛を育む」
という言葉があります。会えないときは、相手のことを「早く会いたいな」「素敵な人だな」と、ポジティブに想像しがちです。
でも一緒に暮らすと、ネガテイブな気持ちも湧いてくるものです。
自然現象です。
新たな目標を掲げ、再び熱くなろう!
ここまで大雑把な話をしてきましたが、僕が言いたいのはコレです。
「新しい目標を掲げ、情熱の炎を燃やそう!」
では、どんな目標にするか。
その前にひとこと。唐突ですが「お母さんを大事にしないお父さんは、娘・息子から嫌われる」ということを、パパやるではこれまで何度か伝えてきました。
以下のリンク、あとで読んでください。恐ろしいことが書かれています。
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この事実を踏まえ、新目標「妻を大切にし続ける」を掲げるのです。
誕生日や結婚記念日だけ、特別に振る舞うのではないですよ。毎日、毎日、ずっと妻をスペシャルな存在として大切にし守り続けるのです。
このことがわかりやく理解できる、名曲をご紹介します。
こちらも以前「パパやる」で記事にした、ジャマイカのアーティスト、クリストファー・マーチンが歌う「ジャスト・ライク・ユー」です。
息子「父さんが母さんを怒鳴っている姿を見たことがない。僕はあなたのような男になりたい」
Just like you
あなたのような男になりたい
Mi never ever si yo dis my mommy
父さんが母さんを罵る(ののしる)姿を見たことがない
Take care a mi youth like yo take care a mi
僕を面倒見てくれたように 僕の息子(孫)まで大事にしてくれる
That’s who I wanna be
そんな男になりたいんだ
Daddy meck mi tell yuh straight
父さん、僕の正直な気持ちを言わせてくれ
There’s no greater man I want to emulate
あなた以上の人はいないよ
I know Mandela and Obama great
ネルソン・マンデラやバラク・オバマが偉大なのはわかる
But in a my life you are my head of state
でも僕の人生の中では、あなたが一番なんだ
Just like you
あなたの様な男になりたい
Always see you kiss my mommy
母さんにキスをしている姿をいつも見てきた
Hug up and kiss and caress my mommy
抱きしめ、大事にする姿を
That’s who I wanna be
そんな男になりたいんだ
Just like you, yea
あなたの様な
■パパやる関連記事
- Christopher Martin – Just Like You 「男はどう生きるべきか」をシンプルに伝える、ジャマイカのパパチューン
歌詞和訳全文はこちら(翻訳:trident)
妻を大切することが、息子・娘への最高のギフトになる
つい夫婦喧嘩をしてしまう旦那さん。
新目標「妻を大切にし続ける」を、ぜひ掲げてみませんか。
ちなみに「大切にする」というのは、寄り添うということです。
教会で結婚式を挙げると、「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い……」、なんて誓いがあるじゃないですか。
まさにこんな感じで、どんなときも妻に寄り添うのです。
この記事を書きながらふと気づいたのですが、僕の父親も、母親(妻)をとても大切にしています。母は身体がすこし弱いのですが、父はいつもサポートしています。また、父が母に怒鳴ったり、偉そうにしている姿を、僕は子どもの頃から一度も見たことがありません。
僕も、そうありたいと思います。
妻と喧嘩をして何になるんですか?
打ち負かしたら、何か得られるんですか?
むしろ、失うことになるんじゃないですか。
いがみ合うよりも「妻を大切にし続ける」方が、明るい未来が開けてくるように思います。