絵本「おちゃのじかんにきたとら」 たった一言、脇役のお父さんがかっこいい!

269

パパにおすすめの絵本に出会いました。

別にパパのお話という訳ではなく、パパは脇役です。

脇役中の脇役。ちょい役です。

にも関わらず、すごい存在感なのです!

スポンサーリンク

絵本「おちゃのじかんにきたとら」

絵本「おちゃのじかんにきたとら」の表紙

4歳の息子が、長らくお世話になっている皮膚科です。ここの待合室に何冊かの絵本が置いてあるのですが、今回はこれを読みました。

おちゃのじかんにきたとら
作:ジュディアス・カー
訳: 晴海 耕平
出版社: 童話館出版

created by Rinker
¥6,383 (2019/03/22 11:21:28時点 Amazon調べ-詳細)

 

絵本「おちゃのじかんにきたとら」で、とらが家の中の食べ物を食べ尽くす場面

家に、お母さんと子どもがふたり。

「お茶の時間」

を、楽しもうとしていました。

そんなとき、玄関のチャイムが鳴ってドアを開けると、そこにはトラがいるのです。「お腹が空いている」と言うので、お母さんはどうぞと自宅に招き入れます。

すると、トラはお茶菓子だけでなく、家中の食べ物と飲み物を完食してしまったのです。

「お父さんの夕食、どうしましょう」

 

絵本「おちゃのじかんにきたとら」で、お父さんに相談する場面

お父さんが買ってきて、子どもとお母さんは昼間のできごとを伝えます。

すると、お父さんが、こう言うのです。

「おとうさんに まかせなさい。いいかんがえがあるよ。コートをきて、レストランへいこう」

お父さんの、器の大きな対応がかっこいい!

こんな感じのストーリーなのですが、お父さんの一言がかっこいい!

僕だったら、不機嫌になって、こう言っていたでしょう。

  • 「なぜ、トラを家にあげたんだ」
  • 「危機管理意識が低すぎる」
  • 「俺の飯は!」

でも、このお父さんは、まずふたりの話を聞きました。

この姿勢が素晴らしい!

さらに、妻を非難することはなく、「お父さんに任せない。いい考えがあるよ」と口を開いたのです。

か、かっこいい!!!

問題発生時こそ、男の対応が試される

家庭内でトラブルが発生したとき、「パパに任せなさい」の一言が出るかどうか。

男は、ここに掛かっています。

そうすることで「頼り甲斐」や「リーダーシップ」が芽吹き、「あぁ、この家にパパがいてよかった!」と、妻や子どもから尊敬されるのではないでしょうか。

これは、職場でも同じです。

子育て中の男性は、働きはじめて数年経ち、部下や後輩がいる方は多いと思います。部下や後輩のトラブルを「お前が悪い」となじるのではなく、「俺に任せろ、いい考えがある」と引率する姿勢が、上司として役割といえるでしょう。

絵本「おちゃにきたとら」に登場する父親は、ほんのちょい役した。でも、父親としてはここにグサリと刺さるかっこ良さを感じると思います。少なくとも僕はハッとさせられました。

「パパに任せなさい。いいアイデアがある」

この一言、ぜひ使ってみたいですね。