フリーランスの確定申告と健康診断、どっちも完了! 子育て真っ盛り、その結果は……

今日3月14日、朝から健康診断の結果を聞きに行き、その後、個人事業主として3年目の確定申告の書類を提出してきました。

自分の身体と、自分の事業。

同時にその結果が出揃いました。2歳の息子と妻がいる僕としては、どちらの結果も良好であって欲しいところです。

世田谷区提供の、無料もしくは格安の健康診断とガン検診

健康診断の結果
血液検査は全項目基準値内

会社勤めをしている方は、会社で年に一度の健康診断が実施されているかと思います。しかし、僕のようなフリーランス(個人事業主)には、そんなものはありません。

ただ、健康というのは本人や家族にとってだけではなく、国や地方自治体にとっても重要なことなのです。健康を損なえば、医療費が掛かりますし、働けなくなれば所得税や住民税の徴収が減ることにもなるからです。

そのため自治体では、住民に対して、無料もしくは格安の健康診断を実施しています。僕は世田谷区ですが、世田谷区や東京都に限らず、全国で実施されていると思います。

世田谷区では40歳をすぎると、急に健康診断の内容が手厚くなります。今回、僕は以下の診断を受けました。

  • 身長、体重、血圧の測定
  • 血液検査
  • 心電図(心臓の検査)
  • 肺のレントゲン撮影(肺の検査)
  • 眼底検査(目の検査)
  • 胃がん検診
  • 肺がん検診
  • 大腸がん検診

基本的な健康診断に加え、胃、肺、大腸のがん検診も受けることができたのです。これだけ検査して、なんと無料でした。「えっ、本当に無料? あってますか?」と思わず窓口で言ってしまいしたが、本当に無料でした。検査を受けた日も、結果を聞きに行った日も、まったくお金を払っていません。

人間ドックだと数万円するところが無料。ありがたいことです。

さて、検査の結果ですが、がん検診、心電図、眼球、そして血液検査。すべての項目において、まったく問題なし。先生からは「素晴らしい!」の声をいただきました。よかった!

余談ですが、16歳から39歳までの世田谷区民には区民検診があります。1年に一度、500円で受けることができます。

■関連リンク
→ 無料や500円で「健康診断」を受ける方法。フリーランスや個人事業主は忘れずに!:Swingin’ Thinkin’

開業3年目、青色申告2年目。会計ソフトfreee(フリー)のおかげで自分で確定申告できました

確定申告、会場で提出

僕は、2013年12月付けで税務署に「個人事業の開業届出書」を提出し、個人事業主として正式に独立しました。最初の一年は白色申告で確定申告をしましたが、その後「所得税の青色申告承認申請書」を提出し、2年目からは青色申告で確定申告をしています。

青色申告は、白色申告と違って詳細な帳簿をつける必要があります(複式簿記)。確定申告時の提出書類も白色より多いです。ただ、面倒な帳簿をつける分、65万円の青色申告特別控除を受けることができます。控除があると所得が減り、その結果、納める所得税を抑えることができるのです。

  1. 所得が減れば、所得税を抑えられます。
  2. 所得が減れば、国民健康保険料を抑えられます。
  3. 所得税が減れば、住民税(東京の場合は都民税・区民税)を抑えられます。
  4. 住民税が減れば、認可保育園の保育料を抑えられます。

「事業主と言っても、一人でやってるフリーランスだし、複式簿記(帳簿付け)なんて覚えるの面倒だなぁ〜」と思いがちですが、65万円の青色申告特別控除があるおかげで、翌年支払うべき税金、保険料、保育料が抑えられるのです。頑張った分のメリットがデカい!

また、簿記の素人の場合、税理士さんに依頼するという手もありますが、それだと年間数十万掛かるので、弱小フリーランスには手痛い出費になってしまいます。

僕はこれまで簿記なんてやったことありませんが、会計ソフトfreee(フリー)のおかげでひとりで青色申告をすることができました。確かに難しい部分もありますが、チャットサービスがあり、わからないことがあればドンドン相談することができるので心強かったです。

freeeについては、僕のもう一つのブログに書いていますので、興味がある方は読んでみてください。

■関連リンク
→ freeeで初めての青色申告ができた! 簡単……と甘い言葉に釣られるな。最初の準備が使いこなしのコツ。:Swingin’ Thinkin’

さて、2016年度の確定申告(決算)ですが、こちらの結果はボチボチ。健康診断のような満点ではなく、かろうじてボチボチ。ぎりぎりボチボチ。うん、ボチボチでした!

保活をするフリーランスは、開業届けを出しておこう!

ちなみに余談ですが、フリーランスが保活をする場合、注意点があります。認可保育園に申し込みをする際、開業届けを出さないフリーランスは不利だと思うのです。

なぜなら、
「フリーランスだと自宅で仕事できるんでしょ?」
「大した仕事をしていないんでしょ?」
「家で子供をみならが、仕事できるんでしょ?」
……などと、思われがちだからです。

しかし、開業届けを出していると、「事業主さんですね!」と扱いが変わる気がするのです。

この辺りは指数表に明記されている訳ではありませんが、保活激戦区では大事なことではないでしょうか。僕は、直近3ヶ月の業務実績業と仕事内容を書いた嘆願書を添えて認可保育園への申込書を提出しました。そのおかげかどうかは分かりませんが、結果、日本一の待機児童数と言われる世田谷区で内定をもらうことができたのです。

■パパやる関連記事
→ フリーランスでも諦めない! 認可保育園から内定通知。面接、健康診断を終え、4月からの入園が決定しました

40歳をすぎて健康なのはたまたま

僕は今、43歳です。
1973年、第二次ベビーブームの絶頂期に生まれました。今の2倍以上の出生数で、毎日6,000人近くの赤ちゃんが誕生していた時代です。

人口が多いと言うこともあってか、すでに病気で亡くなった同級生もいます。

30歳半ばまでは「健康が当たり前」だと安易な気持ちでいたのですが、徐々に「今、自分が健康なのはたまたまなんだろうな……」と考えるようになりました。病気は突然やってきます。昨日まで元気は、何のアテにもならないと思っています。

息子はただいま2歳10ヶ月。
健康診断の結果に感謝しつつも、仕事も家庭も、一日一日充実させて行きたいです。

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