乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

自分の想像以上に赤ちゃんに泣かれたら、あなたはどうしますか?

ギャン泣きして、何をしても泣き止まない……。本当に大変ですよね。

厚生労働省が《赤ちゃんの泣き》に関してのビデオを制作・公開しました。赤ちゃんが泣く理由や、生後何か月まで泣くのかなど、非常にわかりやすく為になる内容になっています。

今まさに赤ちゃんの泣き・夜泣きに疲れ切っている方だけでなく、これから出産・育児を迎えるかたもぜひ知っておいて欲しい大切なことです。11分ほどのムービーです。きっと役立つと思いますので、ぜひ見てみてください。

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赤ちゃんが泣きやまない。泣きへの対処と理解のために

以下、動画の内容をかいつまんでご紹介します。

生後2ヶ月頃が、泣きのピーク。一日で泣いている時間がもっとも長い時期

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

ミルク(おっぱい)をあげて、おむつを替えても泣かれて。何をして欲しいのかな? ……と悩む事があります。「俺も泣きたいよ」と思いながら、一緒に泣いています。

赤ちゃんの泣き声って、思っている以上に声が大きくて。それに顔も近いから、外で聞いていた赤ちゃんの泣き声より大きく感じます。

こんなに泣き声が大きいなんて初めて知りました。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

赤ちゃんは泣くのが仕事。泣き止まなくても正常なのです。

お母さんが悪いとか、お父さんが悪いとか、赤ちゃんが悪いとか、そういうことではありません。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

生後1〜2ヶ月頃に、泣きのピークを迎える事がわかりました。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

泣きにはピークがある。

このことを知っておくだけでも、気持ちが楽になります。生後3ヶ月になると、一日で泣いている時間がグッと短くなってきます。

うるさい、泣くな! 赤ちゃんを抱いて、激しく揺らすのは絶対にダメ

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

だけど、ずっと泣かれると、思わずカッとなって、激しく前後に揺らしてしまう事があります。赤ちゃんの脇に手を入れて、「泣くな!うるさい!」と揺さぶってしまう事があるんですね。

これで一時的に泣き止むこともありますが、実は脳しんとうなど脳に損傷をおこしているだけなのです。これを「乳幼児揺さぶられ症候群」といいます。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

赤ちゃんの頭は身体の割に重く、また首もすわっていないので、揺さぶられると首がムチのようにしなります。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

赤ちゃんは、頭蓋骨に脳が浮いている状態です。

急激な揺さぶりによる加速・減速を受けると、脳の周りの血管が引きちぎられる。目も網膜出血。そして脳内の神経が切断されるのです。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

命が助かったとしても、後遺症が残る事があります。言語障害、学習障害、歩行困難、失明など。

赤ちゃんが泣いた時は、何をして欲しいのか順番に試してみよう

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

泣きへの対処法として、赤ちゃんが欲しがっているもの、やって欲しいことを色々試しながら確認してみましょう。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

まずは、ミルクをあげる(授乳をする)。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

そして、おむつを替える。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

次に抱っこをしてみる。

他にも、赤ちゃんが暑がっていないかなど、思い付くものを試してみましょう。それで泣き続けても問題ありません。

ママのお腹の中にいた頃を、思い出させてあげるのも効果的

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

おくるみで包んであげる。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

体内に居たころの、血管の音に近い「シー」という音を聞かせたり。ビニールのシャカシャカした音を聞かせたり、掃除機の音を聞かせたり。その他に、ドライブへ行くなど、振動で心地よく寝ることもあります。

それでも泣き続けても問題ありません。

どうしても泣き止まないときは、無理に泣き止まさなくても大丈夫

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

自分がイライラしてしまう前に、赤ちゃんをベビーベッドなど安全なところに寝かせて、その場を離れてもかまいません。まず、自分がリラックスしましょう。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

ただし、高熱が出ていたり、心配であれば医療機関を受診しましょう。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

家族や近所に迷惑だと考えて、赤ちゃんの口をふさいでは絶対にいけません!

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

心配であれば、ご近所の方にご挨拶しておくのも良い方法ですね。

赤ちゃんの泣きにはピーク(終わり)がある

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

大事なことは、無理に泣きやませようよしない、ということ。そして、決して激しく揺さぶってはいけません。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

高い高いや、横向きの抱っこ。これらのあやし程度の揺さぶりでは「乳幼児揺さぶられ症候群」にはなりません。

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』

対処の仕方について、赤ちゃんの面倒をみてくれる全ての人に知っておいてもらいましょう。

赤ちゃんが泣き止まない。時としてイライラする事もあるでしょう。でも、それには終わりはあります。健やかな成長を見守ってあげましょう。

激しく泣き続けるには、生まれて最初の数ヶ月間だけ。ママもパパも無理をしすぎないように

このビデオにあるように『泣きにはピークがある』というのを知っているだけでも、随分違うかも知れませんね。「今日も赤ちゃんが泣いてくれている。元気でいいね!」なんて思えると、すごく前向きになれそうです。

そういえば、少し前にわが家のお隣さんに赤ちゃんが生まれたのですが、よく泣いていたのは半年も無かったように思います。気づけば泣き声は聞こえなくなっていました。

最近、ニュースで「乳幼児揺さぶられ症候群」による死亡事故(事件)が話題になっています。赤ちゃんからすれば大人は巨人。そんな巨人に首がすわっていない状態で、激しく揺さぶられたら、一体どれだけの衝撃を受けるか……。

よく泣くのは最初の数ヶ月だけなので、そこは優しく見守ってあげたいですね。

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寝かしつけをサポートしてくれるぬいぐるみ「いっしょにねんね すやすやメロディ」

胎内音とゆったりメロディーでぐっすり

夜泣きが大変な時期は生後数か月間とはいえ、毎日続くとさすがにママやパパも参ってしまいますよね。抱っこしてすぐに寝てくれる子であればまだ楽なのですが、何十分も泣き続けてなかなか寝てくれない子もいます。

そんなときは、タカラトミーから発売中の、赤ちゃんの気持ちを落ち着け、優しい眠りへと誘ってくれる「いっしょにねんね すやすやメロディ」の新型を活用してみてはいかがでしょうか。特徴は以下のとおり。

  • メロディが「通常」と「スロー」の2つのテンポに切り替えられます
  • ぐずりなきに効果がある「胎内音」の他に、環境音が加わりました(波の音、鳥のさえずり)
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