うちの息子は、只今生後11ヶ月。お風呂では、水道で遊ぶのが大好き! 蛇口からお湯が出てくるのが面白いみたいです。最近は、そのお湯(水)が飲めるものだと知り、自ら背伸びをして、蛇口へ口を持ってゆきゴクゴクと飲んでいます。
ぷはーっ! と水道水をうまそうに飲む息子をみて、微笑ましく思っていました。
しかし、この行為に危険が潜んでいるんだそうです。
水道の穴に歯がガッチリはまり、根こそぎ抜ける事故続発。
“ 1歳10か月の娘は、いつもお風呂に入ると蛇口から直接水を飲んでいたのですが、ある日その蛇口を噛んで遊んでいたようで、下の奥歯が蛇口の穴(吐水口)にガッチリはまって取れなくなってしまい、奥歯が根こそぎ抜けてしまいました。
水道の蛇口で歯が抜けた! ~体験談の御紹介30~ より一部引用”
消費者庁が配信したメールマガジン「子ども安全メール」の2015年3月26日号で、「蛇口の形状によっては、子供の乳歯がぴったりはまって取れなくなってしまう」と警告していました。大人であれば、蛇口に歯が挟まるなんてことは無いと思うのですが、乳幼児の場合は、ガブッと噛んでしまうんでしょうね。
メールマガジンでは、事例報告と注意喚起だけにとどまっていましたが、もし同様の状況におちいったらどうすれば良いのでしょうか。
子供をそのままにして、工具(モンキーレンチ / スパナ)を使って蛇口を取り外すし、そのまま歯科医へ、という方法もありますが、1歳〜2歳前後の子供がそのような状況でじっとしているとは思えません。現実的には「蛇口をそのままくわえさせない」「蛇口フィルターをつけてカバーする」などの事前の対策が必要かと思います。
育児中の皆さま、気をつけましょう。わが家も事故が起きる前に知れて良かったです。