5歳の息子と「初めての公園へ行ってみよう」と、Google マップで探しました。これが大正解! 最高に楽しい!!
東京都世田谷区代田4-38-52
羽根木公園の子どもの遊び場は、「遊具エリア」と「プレーパークエリア」があります。今回はその2つのエリアをご紹介します。
とにかく父子でめちゃくちゃ盛り上がり、「自宅からちょっと離れていても、これは行く価値があるぞ!」と思える素晴らしい公園でした。もちろん無料です。
ぜひ、ご覧ください!!
遊具
まずは「遊具エリア」から。これ見てください。リアル迷路ですよ! これ、僕が子どもの頃にやりたかったなぁ。
迷路内には、子ども達の笑顔が溢れかえっています。
ここでは「鬼ごっこ」をするのが楽しいですよ。数十年を経て、やっと夢が叶いました!!
壁の高さは1メートルほど。
子どもは隠れられるけど、大人は上半身が丸見えなので、子どもは迷子になりづらい。壁の高さ設定が絶妙!
「迷路から出たらアウト」
「パパにつかまったら負け」
「パパから1分間逃げ切ったら勝ち」
など、ルールを決めて楽しみました。鬼ごっこもいいよ。
いやー、最高です!!
次は、すべり台。
見てください。坂の途中にコブがあります。これは珍しいですよね。このポコっとふくらんだコブが楽しいようです。
「うりゃー!!」
5歳の息子は、10回以上繰り返し滑っていましたね。
このコブは楽しいだけではなく、スピードが出過ぎない効果もあるので安心です。他の子に勢いよくぶつかってしまうリスクを減らす効果もあると感じました。ナイスアイデア!
これ、見たことがない遊具ですが面白いですよ。ジャングルジムと雲梯が一体になったような遊具です。
登ったり、くぐったり、ぶさ下がったり。
1歳くらいのヨチヨチ歩きの赤ちゃんも遊んでいて、バーにぶつからないように下を歩いているのが楽しそうでした。ただし、大人が入るには狭いので要注意です。
土の中に長い土管も埋められています。これがトンネルになっていて、ちょっとした探検気分が味わえるのです。ここで上手に写真を撮ると、インスタ映えしそう。笑
かくれんぼをするときにも、面白く活用できそうですね!
これは、遊具エリアの全体写真。
ありきたりな遊具ではなく、ここにしかない遊具があって、とても良かったです。
また、子どもが激突しそうな壁にはクッション材が使われていて、怪我防止対策もしっかりと施されていました。優しい仕様ですね!
プレーパーク
さて、次はプレーパーク。
遊具エリアの隣です。
プレーパークとは、地域の方が運営している遊び場で、木登り、穴掘り、工作、水遊び、泥んこ遊び、さらには焚き火もできるアウトドア満喫スポットです。また、木製の手作りすべり台やブランコなど遊具もあります。
この一角には、プレーワーカー(プレーリーダー)というお兄さん・お姉さんがいて、子ども達の遊びをサポートしてもらうこともできます。
「よっしゃ、遊ぶぞー!」
これは、タイヤで作った塔。子ども達が自力で登ることができます。
リアルなターザンロープ!
本物の木に縄をくくりつけていて、切り株の上からジャンプします。縄が長いので、なかなかの迫力! 慣れた子は自分でジャンプで縄にしがみつくことができますが、慣れないうちはパパ・ママがちょっと持ち上げて、おしりを結び目に乗っけてあげればOKです。
そして、リアル・アルプスの少女ハイジ! ……ではなく、木のブランコです。
こちらも、一般的なブランコよりもロープが長いので、振り幅がとても大きい! 子どもは「おぉー」と気持ちよさそうに乗っていました。これは最高ですよ!!
続いては、木製の手作りすべり台。
坂も急なので、大迫力!!
階段やハシゴが無いので、滑るには坂を自力で登らないといけません。遠くからダッシュで勢いよく駆け上る! ……うちの5歳の息子は上まで到達できませんでした。
ここで出会った6歳の男の子は、「僕は手を使わずに登れるよ」とかっこいいところを披露してくれました。ありがとう!
こちらは、ちょっとなだらかなすべり台。
ここだと3歳くらいの子どもでも十分楽しめるような難易度です。
もっと小さなお子さんには、このすべり台。
よちよち歩きの赤ちゃんでもできそうな、ミニミニサイズです。かわいい!
そして、ミニミニサイズのシーソー。
これも木製の手作り。子どもだけで乗り降りができるので、親のサポート無しでも楽しむことができます。
こちらは、木製の手作りテーブルホッケー。
ゲームセンターにあるエアホッケーの木製版です。ちゃんと滑るので、かなり白熱します! これは良く出来ているなぁ!!
昔ながらの遊び、駒です。
ここには、コマ回しの達人のおじさんが居て、息子は「すごい……」と感嘆の声をこぼしながら見入っていました。手のひらで回したり、綱渡りしたり。
息子は、ここで初めての木工にチャレンジしました。まずは、のこぎりで木を切ります。
そして、かなづちを使って釘を打ちます。これも初体験!
もちろん、僕がサポートしましたが、「パパのちょっとした見せ場」にもなりました。笑
初めての木工作品!
潜水艦だそうです。「家に帰ったら絵の具で色を塗る」と、張り切っていました。やったね。
今回、僕たちはやっていませんが、焚き火をしたり、火でごはんを炊いたり、料理をしたりすることもできます。
まさに都心でキャンプのような体験ができるスポット。羽根木公園プレーパーク、最高でした!
赤ちゃんスペース・オムツ替えトイレもあります
こちらは、プレーパーク内にある「あかちゃんスペース」。部屋になっていて、ここで赤ちゃんを寝かせたり、おむつ替えをしたり、授乳したりすることができます。
また、公園内の公衆トイレにも「おむつ替え台」が設置されていて、赤ちゃん連れでも安心の設備が整っていました。
売店・お昼ごはん
こちらは、遊具エリアに隣接する売店「はねっこ」です。
- アイスクリーム
- スナック菓子
- カップヌードル
- ジュース
- バドミントンなどのおもちゃ
こうしたものが販売されていました。食事になるようなものはカップラーメンしかなかったので、お昼を公園で食べたい方は、お弁当を持参するのがおすすめです。
僕たちは、公園の遊具エリアから徒歩5分ほどのところにあった、お弁当やさん「オリジン弁当」へ買いに行きました。
プレーパークの少し先にテーブルがあったので、そこでランチタイム!
少し余談。
オリジン弁当で弁当ができるのを待っているあいだ、息子が急におじぎをし始めました。
「なにやってんの?」
あっ……。
暇だった息子は、レジの液晶画面に表示されていた、お店のお姉さんの真似をしていたのです。唐突だったので、僕は思わず爆笑!
園内マップ・住所
- 住所
東京都世田谷区代田4丁目38番52号 - 公共交通機関
小田急線梅ヶ丘駅下車徒歩5分
井の頭線東松原駅下車徒歩7分
小田急バス梅ヶ丘駅北口下車徒歩5分
東急バス代田四丁目徒歩7分
羽根木公園は、かなり広い公園です。目的地を見定めてから自転車を停めたり、お友達家族と待ち合わせをしたりするといいでしょう。
面積比較は、こんな感じ。
- 世田谷公園とほぼ同じ
- 東京ドームの1.7倍
- 東京ディズニーランドの6分の1
せたがや梅まつり
最後に補足。
羽根木公園は梅が有名だそうです。僕たちは2月2日に訪れましたが、すでにちらほらと梅が咲いていました。園内にはたくさんの梅の木があり、満開時期はきっと、とても美しいのでしょう。
2020年は、2月8日から3月1日に「せたがや梅まつり」が開催され、公園内でも様々な催しが用意されています。
毎年2月中に行かれる方は、ぜひ「梅の花」もご堪能くださいね。
【追記】2023年、3年ぶりの開催! せたがや梅まつりレポート
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