6年間ありがとう! 保育園、行ってよかったこと総まとめ

わが家のひとり息子は、6年間保育園に通い、遂に小学生になります

6年前の4月1日、入園式の日は「ひゃー、大きな子ども達がたくさんいるな」と驚きました。なぜなら、これまで赤ちゃんばかりのコミュニティにいたので、走ったり、縄跳びをしたり、お友達と遊んだりしている子ども達が、すごくお兄ちゃん・お姉ちゃんに感じたからです。

あれから、6年。
遂に卒園

一言では言い尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。保育園は最高でした!

ということで、今回の記事は……

パパ
保育園に行ってよかったこと総まとめ!

これからお子さんを保育園に預ける方、すでに保育園に通っている方、そんなご家庭の保育園ライフをより楽しむためのヒントになれば嬉しいです。

6年間お世話になったのは、東京都世田谷区にある公立の認可保育園です。

年上の園児達(お姉ちゃん)に可愛がってもらえた

年中・年長のお姉ちゃんたちに可愛がってもらえる0歳児クラスの息子
年中・年長さんに可愛がってもらっている息子(1歳)

保育園には「縦割り保育」「延長保育」というのがあり、そこではクラスを超えた子ども達との交流があります。そのおかげで息子は、先輩達からとても可愛がってもらえました。

保育園の門を開いた瞬間、年中・年長の園児達が「こっちゃーん!」と駆け寄ってくれるのです。特に女の子。みんなに抱きしめられたり、遊びに誘ってもらえたり。

息子はここで、多くの人から愛されることを知ったのです。

朝夕の送迎時、子ども達から元気がもらえた

「パパ行こう」と、保育園朝の登園の誘う息子

保育園の子ども達って、すごくピュアなんです。

朝の送り、夕方のお迎え。そんなときに他の子ども達と少し遊ぶだけで、すぐ仲良しになれます。「こっちゃんのパパー」と、子ども達が満面の笑みで次々に僕のまわりに集まり、遊びをせがんでくれるのです。

それが、めちゃくちゃ幸せ! 最高に可愛い!!

僕はこれまでの人生において、こんなに人気者風になったことはありません。まるでスターが登場したような大歓迎っぷりで迎えてくれることもあります。

毎日、僕は子ども達からたくさんのパワーを分けてもらっていました。まるで幸せの急速充電。ありがとう! 大好きです、みんな!!

保育士さんは、親の先生でもありました

保育士さんとの毎日の連絡ノート
保育士さんとの毎日の連絡ノートは宝物です

保育士さんは、育児のプロです。

たとえ新人の保育士さんであっても、国家試験を合格した専門家です。息子をみてくださった保育士さんの中には、ご自身の子どもを4人も育てながら、保育士を10年以上続けているベテラン先生もいます。

保育園では、朝夕の送迎時に加え、毎日の連絡ノートのやりとり、年に数回行われる保護者会など、いつでもプロ中のプロに相談できる環境が整っているのです。

これは本当にありがたいことです。保育士さんのおかげで、僕たちは安心して子育てに挑むことができました。

保育園の連絡ノートで断乳の相談

これは、ある日の連絡ノート。息子の断乳(卒乳)チャレンジの際、先生からいただいた応援です。

ママも、パパも、いつも先生が頼りでした。

季節ごとの行事イベントがたくさん!

保育園で作って帰ってきた、季節の手づくり品
わが家の壁。ほとんどが保育園でつくってきた季節の手作り品

保育園では、年中行事をたくさんしてくださいました。

お月見や七夕などのイベントが行われたり、鯉のぼりやお雛さまを手づくりで作ったり、ちらし寿司やおだんごなどの給食があったり。

他にも、花を植えたり、野菜を収穫したりする、日々の体験もあります。

家庭ではついおざなりになってしまいがちですが、保育園では楽しいイベントとして次々に体験させてくれるのです。

一年を通じ、いろんなことがあるんだな……と、息子は経験できました。

息子の得意を見出してくれた

親子でお揃いのニット帽
保育園で息子(6歳)が手編みしたニットキャップ

写真は、年長(5歳児クラス)で息子が手編みしたニットキャップです。

子どもの小さな手でも編めるよう、割り箸を使った編み方を先生が教えてくださり、年長クラスの園児たちがチャレンジ。息子はクラスで一番乗りで完成させたそうです。すごい集中力で4つも作ってくれました。

僕がかぶっているのは、先生に「パパに帽子を作りたい」と伝えて、自分で色や大きさを考えて作ったとのこと。嬉しすぎる!(泣)

保育園では、ドッチボールや水泳などのスポーツ、工作やお絵かきなどの芸術、また自己表現を学ぶインタビューやプレゼンテーションなども、日々の保育の中で行ってくださっています。そんな中、それぞれの園児の適正を見いだし、それをより体験させてくれる機会を設けてくれるのです。

家庭の様子では気づかなかった、わが子の得意を伸ばしてくれました。

家族ぐるみで遊べる友達ができた

保育園のお友達と山登り。頂上に到着!
頂上に到着!

日々の送迎や、父母会の活動などを通じ、他の家庭と交流する機会がたくさんあります。

そんな方々と、週末公園で遊んだり、地域の盆踊りへ出かけたり、お互いの家で食事をしたり……。そうして親交を深め、何組かの家族で旅行をすることもありました。

写真は、軽井沢(長野県)にある小浅間山登山です。山頂でたべるおにぎりは最高! 子どもたちを寝かしつけたあとは、大人の時間。飲みながら夜通しお喋りをして楽しかったです。

子どもが生まれる前は、仕事を通じた人付き合いがほとんどでしたが、今は地域にたくさんの友達・知人がいます。街を歩いていたり、スーパーに買い物へ行ったりしたときにも、知り合いとバッタリ。

僕たち夫婦は大阪からの上京組。お互い東京で10数年暮らしていますが、ようやく地域に馴染むことができました。

ありがとう保育園! お別れが寂しすぎる

「保育園に行ってよかったこと総まとめ」と冒頭でお伝えしたものの、思い返すと素敵な思い出がありすぎて、ブログ1記事では語りきれませんね。

これまで当たり前のように、お世話になってきた保育園。

3月31日までは保育園に通って、4月1日には小学校の学童、そして入学式です。ピタッと保育園には行けなくなってしまうのです。

パパ
息子は一人っ子なので、これで本当におしまい

息子に「寂しいね」と話すと、そうでも無さそうでケロッとしています。数ヶ月前に同じ質問をしたときは、「こっちゃんは、小学生になっても保育園へ行くよ」と言っていました。

まだ、新たな生活が想像できていないのかも知れませんね。

とにかく、本当に良い保育園でした。

出会った先生方は皆さん心より素晴らしい方々で、尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。そして子ども達はみんな可愛く、愛くるしさしかありません。そして保護者の方々も優しく親切な方ばかりでした。

お別れは寂しいです。
寂しいですが、未来も見ていかないといけないですもんね。

保育園での思い出を心にしまい、新たな毎日に励みたいと思います。

保育園で出会った皆さん、ありがとうございました!! 皆さんの幸せも心より願っています!

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