2019年10月、本州を直撃した超大型台風「台風19号」が過ぎた直後にこの記事を書いています。
今回の台風では、多摩川(東京・神奈川)、千曲川(長野県)、秋山川(栃木県)などが氾濫し、地域一帯が水没しました。被害に遭われた方々、無事を心よりお祈りしています。
台風一過、子連れで公園で遊ぶ際の注意点
さて、今回は台風前ではなく、台風が過ぎた後の注意点をお伝えします。
注意すべき点はいくつもありますが、ここでは1点だけ。公園についてです。
わが家が暮らす東京では、夜9時頃に台風が直撃しました。雨戸を閉めて不安な夜を過ごしていたのですが、一夜明けて玄関のドアを開けると……
そこには、雲ひとつない青空が広がっていたのです。空気も10月にしては暖かく、南国リゾート地にやってきたような空気感。清々しい。
台風の爪痕を確認するため、息子が通っている保育園や公園を見て回りました。
近所の世田谷公園です。
台風で落ちた葉や小枝が、地面に敷き詰められています。
朝8時台ですが、すでによちよち歩き子どもから高齢者まで、大勢が集っていました。ランナーやウォーカーも沢山います。
プレーパークのすべり台。プレーパークは手作りの遊具がいくつもあるのですが、パッと見た感じ、いずれも大丈夫そうでした。
「あぁ、よかった。心配なく子どもたちが遊べるな」
そう思った、その時です……
大きな枝が折れていました。折れた部分は尖っていて危険です。
台風後の危険 木、枝、遊具などに用心しましょう!
息子とよく行く、目黒区の碑文谷公園(ボートやハムスターが楽しい)。
先日の台風直撃で、木々がバッサリと倒れていました。園内の一部には立ち入り禁止のテープも張られています。
遊びに行く予定の方、ご注意を。 #目黒区 #碑文谷公園 pic.twitter.com/gJtoEOL57X
— パパやる (@papayaru) September 12, 2019
1ヶ月前にも上陸した超巨大台風「台風15号」でも、公園で木がバッサリ倒れているのを見かけました。
岸和田、台風の爪痕がえぐい。
メディアではほとんど報じられていないけど、公園や神社の木々はバサバサ倒れている。家の屋根はブルーシートだらけ。 #岸和田 #台風 #台風21号 #八幡公園 #弥栄神社 pic.twitter.com/hmmGU5eFfL
— 北野 啓太郎@フリーランスライター (@KeitaroKitano) September 16, 2018
こちらは2018年9月の大阪。岸和田市にある八幡公園の様子です。大木が根元からバッサバッサ倒れていました。
台風が迫り来る間、子どもたちは家にこもって自由に遊べない時間を過ごさないといけません。
そして台風一過。気持ちいい青空が広がり、すぐにでも飛び出して遊びに行きたくなります。
でも、公園では木や枝が折れていたり、遊具が壊れている可能性がありますので、くれぐれもご用心して遊んでください。放ったらかしにするのではなく、いつも以上に目配せするのが大事ですね。