最近ネットで、五味太郎さんの絵本「きんぎょが にげた」を子どもに読み聞かせても、時代が合っていないのではないか、という議論がありました。
絵本「きんぎょが にげた」は、絵の中に隠れた金魚を探す『絵探し』の絵本です。1977年に福音館書店から出版され、およそ40年も読み継がれている大ベストセラーです。2017年12月には記念切手にもなりました。
なぜ、絵本「きんぎょが にげた」が時代遅れと言われたのか?
それは、絵本に出てくるダイヤル式の黒電話です。いまどきの子どもはこれを見ても、何かわからないのではないか、と親たちが議論していたのです。
たしかに、黒電話が1990年頃から、ほとんど見かけません。子ども世代どころか、若いママパパであれば、親世代でも馴染みがないかもしれませんね。
ダイヤル式のピンクの公衆電話に出会ったので、4歳の息子に質問してみた
先日、4歳の息子と出かけた際、ピンクの公衆電話と出くわしました。10円玉専用のダイヤル式電話です。
これは良い機会だと思い、息子に聞いてみたのです。
「これ、何か知ってる?」と。
すると息子は、こう答えました。
子育て中の皆さん、ダイヤル式の電話に出会った際は、ぜひ試してみてくださいね!