2017年があと1週間で終わろうとしているこの時期に、2013年のことを話題にするものどうかと思いますが、どうにも興奮が収まらないので書きます。スーパー戦隊シリーズの過去作品、「獣電戦隊キョウリュウジャー」についてです。
大人になってから、はじめてのスーパー戦隊「キョウリュウジャー」
わが家の3歳の息子・鼓太郎は、熱中するものが成長と共にコロコロ変化しているのですが、今年2017年の夏までは、とにかく恐竜が大好きでした。関東で開催のふたつの恐竜展へ行きましたし、恐竜図鑑を熱心に見て、あらゆる恐竜の名前も覚えました。
しかし今年の秋頃、保育園のおともだちの影響で、戦隊モノや仮面ライダーなどに興味を持ちはじめたのです。
そんな折、僕はAmazonのFire TV Stickを買いました。テレビにつなぐと、Amazonビデオがデレビで見られるようになる機器です。そんなFire TV Stickを使って、「なにか面白そうな恐竜番組はないかなぁ〜」と探していたところ、『恐竜』と『戦隊』が一緒になった番組があるのを発見しました。
「おっ、これは良いね!」
僕は「獣電戦隊キョウリュウジャー」を息子に見せてあげました。鼓太郎はじっとは見ていましたが、それほど楽しんでいる様子ではなく、まぁまぁと言った具合です。そして僕自身はキョウリュウジャーに対して、「だっさー」「恥ずかしー」と内心感じていたのです。
……が、しかし!
息子に何話か見せているうちに、なぜか僕まで引き込まれて、親子でハマりながらおよそ3ヶ月で全48話を観尽くしてしまいました。僕も息子も、スーパー戦隊シリーズを通しで見たのは今回は初めてです。最終回では、涙腺を崩壊させないよう必死に耐えないといけないほどでした。
特に主役のキングこと、キョウリュウレッドがめちゃくちゃかっこいい! 自分の命よりも仲間や地球を救うために戦う姿が感動的。こんなブレイブ(勇敢)な奴はいない。まさにキャッチコピー通りの「史上最強のブレイブ」だったのです。
いやー、面白かった! スーパー戦隊なんて所詮子供騙しだと思っていたけど、ストーリーも、キャラも、変身ポーズも、テーマソングも、最後には「すげー、かっこいい!」と興奮の嵐。
すっかりキョウリュウジャーの大ファンです!!
最終回から100年後の世界を描いた「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 Years After」
テレビ版「獣電戦隊キョウリュウジャー」の最終回を見終わった夜、最終回から100年後の世界を描いた映画作品(Vシネマ)があるのを知り、翌日、家族揃って観ました。
朝から僕は息子に、「今夜はキョウリュウジャーの映画を観るからな」と伝えていました。そしていよいよ迎えた夜、夕食をしっかりと食べて、お風呂にも入って、家族揃ってテレビの前に集合です。僕は「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 Years After」を、Fire TV Stickでボチッと再生しました。
そこに広がったのは、戦隊メンバーの孫たちが活躍する世界です。
未来と過去が交差し、壮大なスケールでストーリーが展開。まるでスターウォーズのような世界観で、とてもワクワクさせられました。やっぱりキョウリュウジャーは最高に面白かったです!
ブレイブだぜ! 男の子に刺さる、最高の褒め言葉
僕がキョウリュウジャーを気に入った、最大のポイントは「ブレイブ」です。
キョウリュウジャーでは、番組中に何度も「ブレイブ」という言葉が使われます。ブレイブ(Brave)は、「勇敢」とか「勇ましい」という意味です。
「ブレイブだぜ!」と仲間を讃えたえり、「ブレイブがあれば、どんな敵にも立ち向かえる」と自分たちを奮い立たせたりするときに使います。また、変身時には「ブレイブ・イン」と、掛け声にも使われています。
とにかくこのブレイブ、男の子にとても刺さるフレーズではないでしょうか。
幼い男の子はこれまで、「可愛いね」は散々言われてきたでしょう。「かっこいいね」も、言われたことがあるでしょう。あと「優しいね」というものあったでしょう。
そこで、「ブレイブ」です。
腕っぷしが強いだけだったり、単に暴力的なだけであれば、それは勇敢とは言えません。キョウリュウジャーの振る舞いをみてわかるように、人を助けるために恐れず立ち向かうことがブレイブなのです。ブレイブと評価されるには、強さと優しさの両方が必要です。
この「ブレイブ」は、まさに男の子への教育指針ともなるキーワードではないでしょうか。
テーマ曲もかっこいい「VAMOLA!キョウリュウジャー」
また、「ブレイブ」以外にも、オープニング曲もかなりかっこいいのです。
僕は初めて聞いたとき、「うわ……恥ずかしい曲」と感じてしまったのですが、毎回聞いているうちに、「あれ? もしかしたらかっこいいかも」と思うようになり、そのうちに「最高にかっこいい!」と盛り上がってしまうようになりました。
VAMOLA(バモラ)とは、ポルトガル語で「行くぜ」という意味。「バモラ、キョウリュウジャー」は、「行くぜ、キョウリュウジャー」になります。
僕が特に好きな一節は、サビに入る直前のこの部分です。
本当の強さは、
一体どこにあると言うのだろう。
地球儀を回すよりも、
心の中を探せ。
(やっちゃおーぜ!)
僕たちが悩みや怒りを抱えたとき、それを乗り越えるためのチカラ「ブレイブ」は、己の心の中にあるという訳です。「誰かのせいにしたり、他人に助けを求めてばかりいては行けない」と教えてくれているのでしょう。
軟弱な気持ちに喝を入れ、奮い立たせてくれますね!
ちなみに今放送中のスーパー戦隊「宇宙戦隊キュウレンジャー」のオープブング曲は、歌詞が聞き取りづらかったり、歌えなかったりして、あまり印象には残りません。テンポが速すぎるのです。
その点キョウリュウジャーは、つい口ずさんだり、カラオケでも歌いたくなったりするようなテンポで、親しみやすい曲となっています。
周りにもいた、キョウリュウジャーのファン!
僕は、このブログ記事を書く前に、個人のFacebookに「初めてスーパー戦隊をひと通り見たけど、面白かった〜」というようなことを書きました。
すると、僕の周りに隠れ(?)キョウリュウジャーファンがいたことがわかったのです。株式会社ふむふむソフト、代表取締役の飯島進仁さんです。
ラッキューロが好き過ぎる、IT企業の社長
ほとんど「連れて帰ってしまった」ようなものですわ(笑) pic.twitter.com/3mW5VOEDYK
— イ・シンディー (@3_10_1_cyndi) 2017年10月7日
えーと、これは、キョウリュウジャーの敵である、デーボス軍のひとり「ラッキューロ」です。実はこれ……
今となっては昔の話ですが、等身大ラッキューロの顔は2回くらいバラバラにぶった切ったりバランス調整をして何とか自分の納得のいく顔になってくれました。
こだわったのは「目の角度と顔としての奥行き」でした。
(平面的だとどうしてもお祭りのお面っぽくなってしまう) pic.twitter.com/aOM2AkQ8Dt— イ・シンディー (@3_10_1_cyndi) 2017年12月14日
自作の着ぐるみなんです!!(凄すぎ)
デザフェスで何故かロバート・ボールドウィンさんと遭遇しましたので写真を一緒に撮って頂きました!!
らっきゅー!! pic.twitter.com/3GAtksaQTu— イ・シンディー (@3_10_1_cyndi) 2017年11月11日
さらに飯島さんは、キョウリュウシアンともリアルな世界で知り合ったようで、ツーショット写真まで撮っています。僕はたまたま見たスーパー戦隊「キュウレンジャー」でしたが、知人の中にこんなにも超コアファンがいたのです!
飯島さんの他にも、Facebookのコメント欄で「キョウリュウジャーは、特撮マニアの中でも名作と言われている」と教えてくれたレコード会社の方がいたり、「侍戦隊シンケンジャーも面白い」と教えてくれた女性ライターさんがいたりしました。
大人でもみんな好きなんですね!
スーパー戦隊シリーズは、毎年2月に新作が始まるようなので、2018年の新作は初回からしっかりと見てみたいと思います。3歳の息子と親子で、毎週日曜日の9時半が楽しみだぜ!
【月額500円】Amazonプライム会員は映画・ドラマが見放題&サービスてんこ盛り!
僕は、キョウリュウジャーをAmazonプライムビデオで見ました。
記事公開時点では、Amaoznプライム会員特典の見放題にキョウリュウジャーが全話ラインナップされています。しかもテレビ版だけでなく、映画版も!
さて、Amazonプライムビデオをご存知無い方のために、最後に簡単にご紹介しておきます。
Amazonは、言わずと知れたネットショッピングサイト。『地球上で最大級の品ぞろえ』を掲げるだけあって、ありとあらゆる商品がサービスが揃っています。特に有料会員に入らなくても、Amazonを使うことは可能です。
しかし、月額500円(または年会費4,900円)の有料会員「Amazonプライム」に登録すると、会費以上の魅力をすぐにたっぷりと受けることができるのです。こんなにしてもらって良いのか……!? とビックリするほどに。
まずは、Amazon プライムビデオ。パソコンやスマホ、タブレットなどで、映画、ドラマ、アニメなどが見放題になります。安かろう悪かろうでは決してありません。魅力ある話題作がビシバシ登録されています!
次は音楽。映画やドラマのように、音楽も聴き放題になります。その数はなんと100万曲以上! Apple Musicと比較するとラインナップは微妙なところはありますが、邦楽、洋楽のアルバム・プレイリストをたっぷりと聴くことができるのです。もちろんパソコンでもスマホでも、家でも外でも。
Amazon プライムMusicと似たサービスですが、こちらはジャンルを決めるだけで、あとは自動で次々とおすすめ曲を流してくれます。曲を選ぶのが面倒なときや、BGMに利用したいときは最適です。
通常のショッピングにおいても、会員特典はあります。お急ぎ便や、配達日時指定便が使い放題になるのです。当日配達や時間指定は、受け取りの際にとても便利! Amazonショッピングをよく使っている方は、このサービスはもはや必須と言えるでしょう。
また、Amazonオリジナルのタブレット端末、「Kindle(モノクロ)」「Kindle Fire(カラー)」が割引価格で変えます(新製品が出た時など対象外時期もあり)。
また、一部の本・雑誌・漫画が読み放題の、Amazon Prime Readingもあります。
この他にも、タイムセールに早く参加できるとか、スマートフォンやパソコンの写真をクラウドに保存できるとか、オムツとおしりふきがいつでも15%引きで買えるとか、Amazonプライム会員の特典はとどまるところを知りません。
この満載の特典は、映像だけを取り扱っているNetflixやHuluにはできない魅力です。
もはやAmazonプライムに入らない理由はありません。ぜひ、会員登録してみてください。月額500円(または年会費4,900円)、1日あたり16円です。
また30日間の無料体験もできますので、とりあえず1ヶ月間試してみてください(もちろん体験期間中に退会可能)。超オススメです!!
テレビで見たい方は、Fire TV Stickもぜひ
Amazonプライムビデオを、大画面のテレビでしっかりと見たい方は、Fire TV Stickも合わせてどうぞ。
これは、Amazonプライムビデオが見られるようになるだけでなく、Abema TV、YouTubeも見れたり、ブラウザでウェブサイトの閲覧ができたり、ゲームなどのアプリをインストールして遊ぶこともできます。「こんなに安いのに、こんなに便利なの!?」と、感動しますよ。
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