公衆トイレの男子用小便器

子育てを通じて、思わぬ場面で感激することがあります。子供のちょっとした仕草であったり、家族や周りの人の些細な気遣いであったり。

わが息子も3歳1ヶ月になり、最近はいっぱしの子供らしくなりつつあります。

そんな折、「遂にこんなことが出来るようになったんだ!」と感激したことがありましたので、今回はそのエピソードをご紹介します。

3歳の息子と、親子で連れション

先日、絶賛トイレトレーニング中の息子と3歳児健診に行ったときのことです。オムツではなくパンツをはいていたので、漏らさないように何度か「おしっこ出る?」と声を掛けました。でも、そのたびに「ううん、でない」と。

大丈夫かなぁと心配しつつ、そのうちに僕がトイレに行きたくなったので、「よし、こっちゃんも一緒にしよう!」と誘っても、やっぱり「出ない」と拒否します。仕方がないので、僕がひとりで小便器で用を足していると……

「こっちゃんも〜」

と言いながら、僕のとなりで自分でズボンとパンツをおろして、大人用の小便器でおしっこをし始めたのです。

おぉぉー! すごい!!

さらにおしっこを終えたあとは、自分でパンツとズボンをあげて完了。なんと、いつのまにか自分一人で公衆トイレでおしっこができるようになっていたのです。

初めての親子連れション。

えっ、そんなことで!? と思うかも知れませんが、めちゃくちゃ感激しました。ただ、ふたりで並んでおしっこをしただけなのに胸アツです。

小便器でひとりでおしっこする3歳の息子
かっこいい!

連れションは、男のドラマ

女性も「トイレ行こ〜」と誘い合ってよく連れションをしていますが、女性トイレは個室なのに、あれは一体何をしてるのでしょうか?

男性は好んで連れションはしませんが、偶然同じタイミングでトイレに向かうことがあります。エレベーターに乗り合わせるイメージです。

ちなみに男性用の小便器は、基本的に隣との敷居はありません。しかも、前を向いていても視界の端に隣のブツが見えてしまうほどの近距離です。そんな無防備さで、男性は何をしているのか?

職場の上司などと出くわすと、おしっこをしながら「例の件はどうなってる?」「問題ありません。先方からは追加注文も頂いています」などと真面目な会話をしているのです。

現に昨年2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」でも、小田原征伐(1590年)の際に、豊臣秀吉と徳川家康が連れションをし、重大な会話をするシーンがありました。連れションでの会話がきっかけで、江戸幕府が開かれ、日本の首都が東京になるのです。

「徳川殿、この戦が終わったら、お主に北条の領地をすべて任せようと思っておる。関八州をやる代わりに江戸に移ってもらうから。駿河や三河はもういらんだろ」……と。

男の連れションは歴史を変える。まさにドラマなのです。

3歳児には小便器が高すぎる。子供用が増えたらイイな

男子トイレの子供用小便器

さて、話は戻って、男の子のトイレについて。

うちの息子は3歳で、身長は約95cmです。この身長だと、小便器の下の受け口の部分がギリギリなのです。しっかりとアレを持ち上げないと、便器に当たってしまいます。

便器の下の部分って、自動洗浄されない箇所ですのでおそらくかなり不潔でしょう。ここに粘膜が触れると、変なウイルスや性病などが感染するんじゃないかと不安になります。

自分で出来なければ、後ろから僕が持ってあげるのですが、自分でできるようになったので、もうこれからは一人でやりたがると思います。こういう時って、皆さん何か対策をしていますか?

児童館など子供が多い施設では、公衆トイレに子供用の小便器があります。こういう便器がもっと普及すれば嬉しいのですが。

ところで、昔はこんな可愛らしい子供専用の小便器ではなく、大人と子供が一緒に使えるような低い小便器がありましたよね。最近は、どうも減ってきてるような気がします。