長靴とレインコートは、2歳2ヶ月でデビュー。レインブーツでバシャバシャと水たまりを歩くのが楽しいようで、雨の日を楽しみにしていました。「きいろのくっく、はくー」と。
いよいよ最近は、傘にも興味が湧きはじめて、親の傘を持ちたがることが良くありました。雨の日、僕が息子を抱っこしていると、パパの折りたたみ傘を上手に持ってくれます。
さて、そんな折、3児の父でプロカメラマンの松井くん(松井 良寛)が、うちの息子に子供用の傘をプレゼントしてくれました。
松井くんは、映画「桐島、部活やめるってよ」のポスター、伊藤園「お〜いお茶」のポスター、ユニチャーム「マミーポコ」の企画でスマホで子供撮影の指南などの実績があります。仕事もバリバリ、子育てもバリバリ、子作りもバリバリ。そんな素敵なパパです。
2歳10ヶ月。自分で傘を上手に開いて、持って、歩いて、閉じました
これは、息子の鼓太郎がはじめて傘を使ったところです。
雨の夜、スマホで撮影したので画質は悪いですが、とても上手に傘を使いこなしていました。雨が降る前から、開き方や閉じ方を練習していたので、「いざ本番!」といったところです。
自分で傘を開いて、しっかりと持って、歩いて、最後は自分で傘を閉じるところまでできたのです。やったね!
自宅での練習風景。
片手はハンドル(手元)、もう片手は下ロクロを持って……
バッと開きます。できた!
はじめての傘、サイズは50cm。子供用の傘って、使いやすさと安全対策が色々!
子供用の傘って、初めてじっくりと見たのですが、使いやすい工夫や安全対策がいろいろ施されているんですね。
まず、傘の骨が集まる「下ロクロ」部分。大人用の傘の場合、ここに下ハジキという突起があります。ですが、子供用の傘はこの部分にプラスチック製のカバーがかぶさっていて、突起に触れなくても良いように出来ていました。
そして、そのプラスチック製のカバー部分を持って、上にぐぐぐ……とあげると、今度はここにある突起・上ハジキに触れずに、そのままカチッと留まる仕組みになっています。
逆に閉じるときも同じで、そのままプラスチック製のカバー部分をぐっと下に引くだけで閉じることができます。
また、傘の先端・石突(いしづき)部分は丸くなっていて、刺さったり、怪我をしたり、しないようになっています。
同じく、露先(つゆさき)も、丸くなっています。
また、傘全体は派手な色で目立ちやすくなっているのですが、一面だけ透明になっていて前が見えるようになっています。この傘は1面ですが、2面が透明になっている傘もありました。
このように子供用の傘をじっくり見てみると、使うときに指を挟んで怪我をしたり、自分や周りの人に怪我をさせたり、交通事故に合ったりしないよう、随所に安全対策が施されていました。なるほど。
子供用の傘、サイズはどれくらいがいいの?
傘と日傘の専門店「Lieben」さんのサイトによると、子供向けの傘は、以下ような目安サイズが掲載されていました。
- 幼稚園児で38cm
- 小学校低学年で50cm
- 中学年で55cm
- 高学年で60cmとほぼ大人と同じサイズに。
*参考:Lieben 傘を選ぶコツ
傘のサイズは、傘の片側の長さです(傘の先端・石突から、雨が垂れる・露先まで)。傘を開いたときの直径ではありません。
鼓太郎は2歳10ヶ月にして50cmサイズですので、ちょっと大きいようです。
とはいえ、使ってみた感じは悪くなく、むしろちょうど良い感じ。身長にもよるんでしょうね。鼓太郎は90cm台半ばあたりです。使用サイズ感は、記事上の写真をご参考ください。
最近は息子の成長が早くて、なんだか嬉しいような寂しいような……。そういえば、抱っこっていつまでねだってくれるんでしょうね。