AERA、横山だいすけインタビュー。NHK「おかあさんといっしょ」卒業後に語る、勇気をくれた父親の一言とは

本日発売の週刊誌AERA(5月1日・8日合併号)に、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」で9年間うたのおにいさん役をつとめた、横山だいすけさんのインタビューが掲載されていました。

だいすけお兄さんは、いかにして歌のお兄さんになったのか。幼少期を振り返り、父や母との思い出などを語っています。

僕が特に印象深く感じたのは、この段落。父の一言、母の優しさが、だいすけさんを支えていたことがわかります。

父親は「やりたいことをやりなさい」と応援してくれていて、母親が音楽を好きだったんですよ。3、4歳のころに母親が見せてくれた映画「青きドナウ」で歌うのが好きになり、その後のディズニーの音楽をいっぱい聞かせてくれ、一時期はエレクトーンやピアノも習わせてくれたのも母親でした。当時は楽しくない瞬間もあったと思うんですが、思い出として残っているのは楽しいことばかり。親が楽しい思い出をつくることを大切にしてくれたというのが大きいのかなと思いますね。

AERA「親子の笑顔をつくりたい だいすけお兄さんが語る卒業とこれから」より引用

子供は3歳頃になると、その子の個性がより浮き出てきます。遊びの好き嫌いがはっきりしたり、仲良しの友達ができたり。この時期、子供の興味を尊重してあげるのが大切であり、伸びる秘訣である、と育児書にはよく書かれています。

だいすけさんのお父さんとお母さんは、音楽という興味を大切にしてあげたということですね。「おかあさんといっしょ」のだいすけお兄さんは、とても明るくて、優しかったですよね。それは、自身のお父さん・お母さんから受け継いだものだったようです。

あと、横山だいすけさんが、3、4歳の頃に見たという映画「青きドナウ」。これ、皆さん知っていますか? 原題は「BORN TO SING / ALMOST ANGELS」、ウォルト・ディズニー製作の1962年の映画です。僕は全然知らない映画だったのですが、調べて見るとDVD化などはされていないようです。ただ、YouTubeで全編公開されていましたので、気になる方はそちらでどうぞ。非公式だと思いますのでリンクは差し控えます。「ALMOST ANGELS 1962 Walt Disney Film」で検索してください。

横山だいすけさん、今後はミュージカルなどで活躍

AERAのインタビューは、「幼少期からこれまで」に焦点が当てられていたので、今後の活動については書かれていませんでした。しかし、今年2016年6月から公演が始まるミュージカル「魔女の宅急便」への出演が決定しています。

横山だいすけさんの姿はもう見れなくなるのでは……なんて悲観する声もありましたが、これからも活躍する姿を見ることができます。これは嬉しいですね!

■関連リンク
ミュージカル「魔女の宅急便」

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AERA 5月1日・8日合併号(4月24日発売)は、表紙に木村拓哉さん

木村拓哉さんがAERA表紙に登場!撮影は蜷川実花

横山だいすけさんのインタビューが掲載されているAERA最新号、表紙は元SMAPの木村拓哉さんです。そして撮影は蜷川実花さん。

木村拓哉さんは、4月29日公開の時代劇映画「無限の住人」に主演していて、SMAP解散後の大きなトッピックスとして話題になっています。AERA誌面では4ページのインタビューが特集され、京都・太秦の東映京都撮影所で行われた撮影で感じた「日本映画」の底力、それを支えてきたスタッフの「プロの仕事」、そこから自分が感じたことなどを縦横無尽に語っています。SMAP解散後の心境の変化についても、率直な思いを言葉にしていました。

「無限の住人」は主役は、不老不死の肉体を持つという設定になっているのですが、監督が木村拓哉さんを起用した理由について、こう語っています。「主人公の魅力を一言で表現すると『気高い孤独感』。直感で木村拓哉だと思った」と。SMAP解散を経ても堂々とあり続ける彼の生き様と、確かにマッチしているような気がしました。

映画の宣伝でもあると思いますが、この記事も読み応えあるインタビューで良かったです。

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