2021年夏、1年延期された「東京オリンピック・パラリンピック 2020」が始まりました。
本来であれば、世界から東京に大勢がやってきてスポーツ観戦に沸く日々が迎えられるはずだったのですが、新型コロナウイルスの感染拡大により、とても地味でコンパクトな東京五輪となってしまいました。
わが家の小学1年生の息子も、小学校からの東京五輪観戦(学校連携観戦)が中止になり、子ども達の楽しみが次々に奪われ、クッキリとマスク焼けした息子の様子を見続けていくのは親としても切ないです。
はぁぁ……もしコロナ禍がなかったら、今ごろどうなっていたんだろ。
さて、そんな息子が、先日初めての終業式を迎えました。夏休みを前に、いろんな荷物を抱えて帰ってきたのですが、その中に「TOKYO 2020 学校連携観戦」関連グッズがいくつか入っていました。
使われることがなかった、幻のグッズと言えるかもしれません。
今回の記事は、「2021年の夏にはこんなことがあったんだな」と記録のために書き記します。特に有益なものではありませんが、幻のグッズを見たい方は、ぜひどうぞ!
TOKYO 2020 学校連携観戦用ネックストラックパス
東京2020オリンピック・パラリンピックの公式マスコットキャラクター、ミライトワ(Miraitowa)とソメイティ(Someity)が書かれた小学生向けのネックストラップ付きのパスです。
本来であれば、これを首からぶらさげて大会会場へ行けたのでしょうね。
パスには「学校連携観戦」と書かれています。
裏面には、以下の記入欄があります。
- 学校名
- 学年・クラス
- 日付
- 競技
日除けにもなるカタログ
息子が見せてくれた、厚紙でできたペライチの二つ折りカタログ。息子がおもむろに頭の上に乗せて、「こうするんだよ」と使い方を教えてくれました。
子ども達が冗談でやっていたのか、本当なのかは定かではありませんが、こうしたグッズもありました。
1964年と2021年の東京オリンピックの比較について書かれています。
オリンピック・パラリンピック学習パンフレット(小学校低学年用)
また、1学期中にはオリンピック・パラリンピックに関する授業もあったそうです。
こちらは表紙・背表紙を含めると全20ページの冊子。「オリンピック・パラリンピック学習パンフレット(小学校低学年用)」です。
- オリンピックとは
- オリンピックのモットーは
- 聖火
- 競技
- オリンピックを支える人たち
- 1964年のオリンピックが残したもの(新幹線やピクトグラム)
1964年の東京オリンピックや世界のオリンピックなどと比較しながら、「TOKYO 2020」について解説されています。
会場で応援できませんが、選手の皆さん頑張ってください!
今回の記事は、以上です。
TOKYO 2020は、直前まで開催するのか?しないのか?の声が渦巻いていましたが、結果的には開催されることとなりました。そもそも1年延期もありましたし、選手の皆さんはご準備大変だったでしょうね。
無観客という寂しい開催ですが、世界各国選手の皆さん頑張ってください!
僕たちは東京で暮らしており、すぐそばでオリンピック・パラリンピックが開催されているのに、その熱狂に触れられないのは残念です。無事の開催、無事の閉幕を迎えられることを願っています。