聞かせて先輩! 小1の父が、5年生のお母さんに小学校生活について悩み相談(放送作家りんさん)

  • 小学校では、子どもがどんな風に過ごしているのかわからない。
  • 親はどんなサポートをすべき?
  • 小学校のお子さんがいる子育ての先輩、注意点を教えて!
保育園・幼稚園は親がお迎え
保育園・幼稚園

保育園・幼稚園では、送迎時に先生とお話ができたり、連絡帳があったりするので、わが子がどう過ごしているのかがよく分かります。

下駄箱で友達とバイバイと挨拶をする小学生
小学校

しかし、小学生になると、子どもが話してくれないと学校での様子はわかりません。低学年だとまだ口下手だし、そもそも話している内容が合っているのかも……怪しい。

お父さん
うちの子、ちゃんとやっているのだろうか

とにかく、親としては不安!

そこで、子育ての先輩ママ(年下)に色々相談させてもらうことになりました。

 

\ りんさん /

りんさん

お話をうかがったのは、東京都在住で小学5年生の娘さん(10歳)がいらっしゃる、りんさんです。りんさんと僕との出会いについては後述しますが、とても共通点が多く、一方的に親近感を抱いています。

共通点

  • 子どもは一人っ子
  • 夫婦共働き
  • 都内在住
  • 2LDKの賃貸
  • フリーランス
  • 書く仕事(りんさんは放送作家、僕はライター)
  • 子育てブログを運営(https://hososakka.link
お父さん
それでは本題、どうぞ!

パパやるの悩みを、りんさんに公開相談

本題の前に、まずは免責事項

パパ
パパやるが困っているので、些細なことでも良いのでアドバイスが欲しいです。先輩、お願いします!

そんなスタンスでご質問させてもらいました。

「万人に向けてご回答ください!」では、ありません。そんなことを言われたら、聞かれた方が困っちゃいますよね。

あくまで、僕の個人的な悩みの公開相談いち意見としてご覧くださいね!

りんさんからのメッセージそもそも……たまたま 4 年ほど先に子どもを産んだだけ! 偉そうなことは何も言えないし、間違っていることも多々あるかもしれない、ということはご理解ください。

【子どもとの関わり】親子の距離感、どれくらいがお互い心地良い?

相談Q. 子どもに、つい質問をし過ぎてしまいます。「今日は楽しいことあった?」「お友達と遊べた?」「お勉強はどう?」など。
でも、質問攻めは、いつか子どもから嫌がられると思います。子どもとの距離感は、どれくらいで保てば良いのでしょうか?

子どもが《今やっていること》に対して興味・関心を持つ

子どもに「今日はどうだった?」と聞いても、「普通だよ」としか返ってこないことがあります。そうした質問をするのではなく、子どもの《今》に対して興味・関心を持つスタンスを取ると反応が変わってきます。

たとえば、音読の宿題。ながら聞きをするのではなく、しっかりと真剣に聴く。そして保護者のチェック欄に可愛くサインをしてあげる。

また、クラスメイトの名前を全員覚えるてみるのも効果的。関心を寄せている姿勢が子どもに伝わり、親子の会話も弾みます。

パパ
りんさんは、親子の会話が上手い! お子さんも思わず嬉しくなったり、話したくなったりしそうですね。また、動画後半に出てくる「楽しい話・残念な話」のテクニックも面白かったです!! これは真似したい。

【保護者との関わり】どうやって連絡・交流が取れる関係になるの?

相談Q. 小学校では、他の保護者さんと会う機会がほとんどありません。しかも、個人情報保護法に基づいているのか、クラス名簿もありません。そのため、子どもから「〇〇ちゃんと遊びたい」と言われたときなどに困ってしまいます。他の保護者さんと連絡を取り合える関係になるにはどうすれば良いのでしょうか?

名簿が無い! 手紙を書いて、子どもに託して届けてみては?

個人情報の取り扱いがより厳しくなり、さらにコロナ禍も重なり保護者同士が集まる機会も激減しました。「連絡を取り合える関係になるには、どうしたら良いんだろう……?」と、二人で悩む展開に。

しかし、最終的には「これしかないね!」という答えに辿り着きました。アナログなお手紙の活用法です。

パパ
もう少し月日が経って小学2〜3年生になると、子ども達同士で遊ぶ約束をして出かけて行くんでしょうね。ただ、親が積極的にならないと相手の保護者さんとは疎遠のまま。保護者同士の関係が希薄になりやすいのが、今の時代なのでしょうね。

【担任の先生との関わり】学校へ気楽に電話をしても良いの?

相談Q. 最近、テレビやインターネットで「学校の先生は忙しい」「仕事時間が長すぎる」といった話題を見かけます。そのため、気になることがあっても、連絡帳に書いたり電話をしたりするのはためらいます。担任の先生には、どれくらいの心持ちでアプローチすれば良いでしょうか?

電話と連絡帳、どっちが良いのかは難しいよね

学校の方針や先生の状況もそれぞれなのでズバリの回答は無いものの、「急いでいる大事な要件は電話。急がないときは連絡帳」を使い分けると良さそう。

あと、先の悩み相談でも話に出たのですが「顔の広い親御さんとつながっておく」というのも、小学校生活を送る上で大切なポイントになりそうです。

パパ
学校から配布されるプリントの枚数がすごいんです! しかもパッと見て理解しづらいものも多いので、どうしても「どういう意味なんだろう?」と困ってしまうことがあるのです。

【中学受験について】8割・9割が受験をするってホント!?

相談Q. 「この辺りの子は、小学校の8〜9割は中学受験をしているよ。だから4年生になったら大半の児童が塾通い」。そんな声を耳にしました。僕が子どもだった頃、中学受験をする子は学年に数名しかいなかったので衝撃的です。本当にそんなすごい受験率なのでしょうか?

*今回は【東京都内】で子育てをしている2人のトークです。
*実際の統計をもとにして、話をしている訳ではありません。

親の自己満足・プライドで決めていませんか?

学年によって中学受験率に差があるとのこと。半数だったり、8〜9割だったり。とはいえ、やっぱり多い!

周りが受験すると聞くと、親は影響されがち

「何のために受験するのか?」
「親の自己満足やプライドで決めていないか?」
「子どもの意思は?」

など、周りに流されていないかの確認も必要です。

パパ
りんさんがおっしゃっていた「お金によって未来が狭まることがないように貯金を頑張る。いつでも応援できるように」というお考えはとても素敵。わが子に寄り添う姿勢が、とてもかっこいいです!

Twitterで、他の保護者さんからもご意見いただきました

パパ
小学生の貴重な時間を塾に費やすかどうか共働き家庭にやってくる放課後の居場所問題(小4の壁。なるほど〜!

【長期休暇について】夏休み・冬休み・春休み、夫婦共働き家庭ではどう過ごす?

相談Q. わが家は夫婦共働きです。夏休みなどの長期休暇は、どうすれば乗り切れるでしょうか? 学童は利用していますが、毎日朝から夕方まで学童なのは可哀想な気がして、心がちょっと痛みます。

学童の利用に、罪悪感を覚える必要はない

学童を利用するご家庭にとっては、悩みがちな問題です。

でも、同じ家にいてあまり相手をしてあげられず、子どもは一人で本を読んだりゲームをしたりするほうが寂しいかもしれません。

一方、学童に行けば、約束しなくても友達と会えたり、身体を動かせたり、学童の指導員さんに色んな遊びをしてもらえたりする。そこに罪悪感を覚えなくても良いのではないでしょうか。

だったらその分、平日の夜だったり、週末だったり、子どもと一緒に過ごせる時間を充実させてあげるのも手です。

パパ
完全に目からうろこが落ちました。僕はフリーランスで在宅仕事も多いのですが、息子に「家で一人で好きなように過ごしても良いよ」と言っても、きっと半日も持たないでしょう。親子お互いに。だったら、学童・家庭とメリハリを持って過ごすと良さそうですね!

Twitterでもご意見「保育園預けるなんて可哀想と思ってたのと同じだ」

パパ
うんうん、規則正しく過ごせるメリットもありますね。この可哀想に思える感覚、確かにほんとだ!

【10年日記】子どもが小学校に入学したら始めよう!

教えて先輩! 小学校生活について5年生のお母さん(放送作家りんさん)にインタビューする企画。ここまで5つの悩み相談に乗ってもらいました。

最後は、りんさんより「小学1年生のお子さんを持つパパ・ママにおすすめしたいアイテム」のご紹介です。これは素敵! 早速購入して始めてみたくなりますよ。

放送作家りんのブログ「10年日記・10年メモ」関連記事

パパ
10年日記の存在は知っていましたが、中身は勘違いしていました。これは面白いです!

放送作家りんさんとの出会い

りんさんとの対談は以上です。

全6話、見てくださった皆さん、ありがとうございます。そして、とても優しいアドバイスをたくさんいただき、りんさんには最大級の感謝です!

これまで同級生の親同士で悶々としていましたが、りんさんとお話ししたことで、かなりスッキリ。夏休みの学童、担任の先生との関わり、中学受験への不安など、心のつっかえが取れました。

最後に、僕とりんさんとの出会いについて書いておきます。

 

\ りんさん /

りんさん

きっかけは、これでした。

Google検索でりんさんのブログを知り、とても役に立ったので、その喜びをツイートしたのです。

それに対して、りんさんが声を掛けてくださり、Twitterでのやりとりをするようになりました。

と言っても、僕が「小学校生活でこれが困った」といった悩みツイートをしたら、それに対して、度々りんさんが適切なアドバイスをくださる関係です。

パパ
Googleさん、導いてくださりありがとうございました!

そのうちに調子に乗った僕は、「コラボ」と称して、りんさんに「オンラインで色々相談させて欲しい」とお願いしたのです。

りんさんはご快諾くださり、今回の企画が実現しました。

実のところ、今回Zoomを使ってオンラインで話をしたのですが、これまで会ったことも、電話をしたこともなく、リアルに話したのは初めてだったのです。思っていた以上に、りんさんは素敵な方でした。

パパ
お子さんに寄り添う姿勢が素晴らしい!

ブログもとても面白いので、ぜひみなさんも読んでみてくださいね。

りんさん、ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

■関連リンク
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