息子が生後1,000日(2歳8ヶ月)を迎えてわかった4つのこと

2017年1月9日、息子の鼓太郎が生後1,000日を迎えました。

年齢は、2歳8ヶ月です。

記念すべきこの日は、偶然にも「成人の日」で祝日でした。しかし嫁さんは休日出勤だったので、僕は息子とふたりで、たっぷり遊んでやろうと決めました。近所の公園での本気気遊びでも良かったのですが、「公園行く?」と聞くと、「どうぶつえん、いきたい!」とリクエストをもらったので、急きょ上野動物園へレッツゴー!

【上野動物園・動画レポート】生後1,000日の息子にインタビュー

上野動物園の園内レポートは、1本の動画にまとめました(2分58秒)。動画内では息子へのインタビュー付き。鼓太郎へ初取材しました!

息子が生後1,000日を迎えてわかった、4つのこと

4本指

また、僕自身の今の気持ちも、文章として記録しておきます。生後1,000日を迎える前と後で、変化した心境や気づいたことです。

【1】街で出会う子供との、触れ合い方がわかるようになった

子供って、とにかく可愛い!
朝、保育園で一体何人の子供たちとハイタッチ……じゃなくてロータッチをするか。5歳児クラスの年長さんは「こっちゃんのパパー」と駆け寄ってくれるし、息子の1歳児クラスでも子供たちがやってきて、我先にと色んなお話をしてくれます。

電車やバスで0歳〜1歳の赤ちゃんがそばにいれば、帽子やカバンで僕の顔を隠して、そっと「いないいないばあ」をやってみたり、2〜3歳の子には笑顔で手を振ってみたり、4〜5歳のやんちゃな子供と公園で出会った時は「かっこいね!」と驚いたみたり。

子育てを通じて、子供との触れ合いに困らなくなりました。

ただ、小学生以上の子供には、どう接すべきかはまだわかっていないんですけどね。

【2】子供関連のニュースに敏感になった

子供にまつわる凄惨な事故や事件が報道されるたびに、言いようのない想いが胸に突き刺さります。

最近であれば、ママ友が運転する車に子供が轢かれる交通事故であったり、小学校の校庭でハンドボールのゴールの下敷きになった事故であったり、親の虐待で亡くなった乳児の事件であったり……。

こうした事故・事件の報道は、自分が親になる前と後では、受け取り方がかなり変わりました。以前であれば、生後2ヶ月がどれくらいの赤ちゃんか知らなかったですし、子育て経験がないので親が抱く想いも想像できていませんでした。

今、こうして胸が苦しく、そして怖ろしく感じるのは、おそらくわが子と重ね合わせてしまうからでしょう。

また、政府や自治体の子育て政策に関しても敏感になりました。保育士の給与を上げるよう検討しているとか、私立高校の授業料を無償化するとか、子育て政策に熱心な議員に注目しよう、とか。

他にも、インフルエンザやノロウイルスなど、感染症の流行のニュースにも敏感になりました。子供が感染すれば可哀想な上に、数日間保育園を休むことになり、その間、親も看病や仕事を休むなどに追われるからです。

【3】人は人、他人の子育てに干渉しすぎない方が良いとわかった

大人の仕事や恋愛の悩みに関しては、ビシバシと厳しい意見を言っても良いと思うのです。しかし、子育てに関しては、それと同じではいけないとわかりました。

なぜなら、ラクして子育てしている人はいないから。

程度の差はあれ、妊娠、出産、子育てにおいて、苦痛や苦労はつきものです。心も身体も疲れている母親や父親に対して、ひどい言葉をかけて追い討ちをかけてはいけない。

ダメ出しをしたり、干渉しすぎたりするのではなく、相手のことを理解して寄り添うことが大切だとわかりました。

【4】仕事、家事、子育て。夫婦間の助け合いが少しうまくなった

ときに訪れる、無言の重圧。

僕たち夫婦は、子供が生まれるまで一度もケンカをしたことがありませんでした。我ながら「おしどり夫婦だなぁ〜」と、のろけていたのです。今思えば、二人だけなのだから仲良くできて当然です。

新婚時代は夫婦関係のストレッチ。本番は子育てが始まってからだったのです……。

出産直後は、夫婦共に育児に注力していましたが、月日が経つにつれ、もっと集中して仕事をしないといけなくなったり、息抜きなどプライベートの予定も入れられなくなったりする。でも、夫婦お互いが「自分は一所懸命やっている」と思っているので、どことなく「子供をほったらかしににて、自分だけ自由にするのは許すまじ!」的な重圧感が漂っていたのです。

そんなストレスと不穏が溜まる中ですので、ささいなことで口論をしてしまうようになりました。

しかしここ最近、「仕事と子育と家事を、夫婦間でうまくバトンタッチしながら助け合おう」という流れができて来たのです。

今更ながらですが、夫婦は助け合いですね。

生後10,000日は27歳!

ちなみに、次に一桁あがる生後1万日目は、27歳です。

まだまだ先のような気もしますが、これまでの1,000日を振り返ると、あっという間。なぜ1,000日があっという間に感じるのかはよくわかりませんが、このあっと言う間を10回繰り返せば27歳になるのです。

その頃は、西暦2034年。
戦国時代の雄、「織田信長」生誕500周年。幕末期の武士、新撰組局長「近藤勇」生誕200周年。日本の時代転換期に活躍したふたりの豪傑の記念年になります。2034年は、日本の新しい時代を切り開く偉人が生まれる年になるかも知れませんね。

生まれてからの日数を数える方法

ちなみに記念日カウントは、iPhoneアプリ「Dreamdays」を利用しました。Android版もあるので、皆さんぜひ使ってみてください。記念日や結婚記念日など色々登録しておくと楽しいですよ(追記:アップデートで使えなくなったので、今は「記念日° 」を愛用しています)。

■関連リンク
iPhoneアプリ「記念日°」でキリ番を祝おう! 指定日から何日目かわかる

まず、目安としては2歳8ヶ月頃に生後1000日を迎えるのを覚えておいてくださいね。

以下、息子が1歳(生後365日)になったときの思い出です。今とはまた違ったりします。節目、節目で、そのときの親の気持ちを書き残しておくのも良いですね。ブログでも、SNSでも、日記でも、なんでも!

息子が1歳になってわかったこと。全6項目。

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