世田谷区(東京都)と川崎市(神奈川県)が多摩川を挟んで共同で開催する花火大会が、2018年度より『8月第3土曜日』から『10月』に開催日程が変更になります。世田谷区長の保坂展人さんがツイッターで公表しました。
ちなみに多摩川とは、東京都と神奈川県の県境に流れる一級河川です。
この花火大会は、東京側が「世田谷区たまがわ花火大会」、神奈川側が「川崎市制記念多摩川花火大会」の名称で行われていて、これらをまとめて俗称で「二子玉川花火大会」とも呼ばれています(ややこしい!笑)。
とにかく、この両方の花火大会の日程が変更になるということです。2018年は、10月13日土曜日の開催になります。
【追記】せたがくたまがわ花火大会のプログラムが発表されました

■イベント名
第40回世田谷区たまがわ花火大会
■日程
10月13日(土曜日)
荒天の際は中止
■打上時間
午後6時~午後7時
■出店時間
午後3時~午後8時
■ステージイベント
午後3時~
■会場
二子玉川緑地運動場
詳しくは、世田谷区ウェブサイトや、花火大会の特設サイトをご覧ください。
日程変更の理由は?
8月の「たまがわ多摩川花火大 会」は、対岸で同時開催の川崎市とともに、今年から10月に移行します。落雷予測と対策に限界があり、安全な実施を優先することにしました。今年は10月13日です。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) 2018年2月27日
昨年2017年は、大雨で花火大会が中止。またこの日、河川にいた男女9人が落雷による怪我を負いました。安全対策のために日程変更したそうです。
最高に気持ちいい! 河川敷で寝転んで花火鑑賞
多摩川は、僕たち親子にとっても日常の遊び場です。都心に近いのに川遊び・川泳ぎ、またバーベキューができ、夏場は重宝しています。
さて、そんな多摩川で行われる花火大会ですが、僕たちは息子が0歳(生後4か月)のときなどに行きました。最寄りの「二子玉川駅」(東急田園都市線、東急大井町線)と、会場までの道のりは大混雑しますが、河原につくと、案外空いています。なぜから、河原がとても広々しているからです。
僕たちは、レジャーシートを広げて、寝転んで空を見上げながら鑑賞しています。最高に気持ちがいいですよ!
上の動画は、2014年開催の様子です。会場や花火の雰囲気は伝わるかと思います。

10月中旬の夜、気温は8月より10度ほど下がる
さて、日程が10月になると、気温はどう変化するのか。
ざっくり言えば、8月に比べて10月は最低気温が10度ほど下がります。同じ10月13日で、過去3年間の東京の天気を調べてみました。
■2017年10月13日
くもり
最高気温20度
最低気温15度
■2016年10月13日
くもり
最高気温18度
最低気温16度
■2015年10月13日
晴れ
最高気温24度
最低気温14度
8月中旬の最低気温は25度ほどですので、例年どおり河原で長時間過ごすには、ちょっと寒いかもしれません。会場や会場周辺のコンビニのトイレは大行列ですので、寒さ対策に加えて、トイレ対策も考えておいた方が良さそうです。
ちなみに赤ちゃんや幼い子どもを連れて行く場合、できればベビーカーより抱っこ紐で行った方が良いと思います。なぜなら電車がとんでもなく大混雑しているからです。ベビーカーで行く場合は、時間をずらすなどの工夫は必要かと思います。
また寒さ対策として、レジャーシートは保温性のあるものを選ぶと良いでしょう。
とにかく開催日程が大幅の変更になりますので、楽しみにしている方はどうぞご注意ください。そして、まだ行ったことが無い方は、ぜひ!