小学校への登校、朝のお見送り10のメリット! 父親が2年間続けた経験談

わが家には、小学2年生の息子がいます。

父親である僕は、小学1年生の4月から毎朝登校のお見送りをしています。雨の日も、雪の日も、暑い日も、寒い日も、どんなときも。

「もう、そろそろ行かなくても良いかな?」

そう思いつつも、ふと気づけば2年生の3学期まで来てしまいました。なぜなら、子どもにとっても、僕にとっても、メリットがあると感じるからです。

今回は、子どもの登校をお見送りするメリットを10個お伝えします。

PTA 子ども見守り用のネックホルダー
PTA 子ども見守り用のネックホルダー

家族紹介

  • 【住所】東京都世田谷区在住
  • 【一人っ子】公立小学校2年生・男児
  • 【母】会社員(40代)
  • 【父】フリーランス(40代)

【1】子ども達の安全を見守ることができる

メリット(安全面)

  • 危険なときに注意ができる(交差点でダッシュ、傘を振り回す、など)
  • 褒めてあげることができる(手を挙げて横断歩道を渡る、歩行者用信号が点滅していたら止まる、など)
  • 1年生達には、特に優しくケア&応援!
パパ
小学1年生・2年生、特に男子は突然走る! 3年生頃から、落ち着いて歩いている印象です

【2】友達関係のようすが知れる

メリット(子ども同士のつながり)

  • 仲の良い子がわかる
  • ゲーム、アニメ、遊びなど、何に夢中なのか教えてくれる
  • ひとり寂しく歩いている子がいたら「一緒に行こう」を声を掛けてあげられる
パパ
子ども達の社会を垣間見ることができます

【3】子ども達から覚えてもらえる

メリット(認知)

  • 友達・学年問わず、子ども達みんなに「おはようございます。行ってらっしゃい!」と挨拶をする
  • すると、子ども達から「こたろう君のお父さんだ」など、覚えてもらえる
  • 普段、街中で会っても挨拶してくれる。みんな可愛い!
パパ
朝、お見送りをする際、学校・PTAから支給された保護証を首から下げて見守っています

【4】主事さんや先生とも親しくなれる

メリット(学校)

  • 交差点で黄色の旗振りをしてくださっている、主事さんと親しくなれる
  • 校門に立って挨拶している先生方にも、挨拶と感謝を伝えることができる
  • 保護者として、学校との距離感が縮まる
パパ
親子で会話をするときも、先生や主事さんのことを把握していると話が盛り上がりやすいですよ

【5】他の親御さんとも親しくなれる

メリット(親同士のつながり)

  • 他にも同じようにお見送りしている親御さんがいる
  • 毎朝会うので、挨拶していると親しくなれる
  • 子育ての相談もできる
パパ
学校行事やPTAのこと、習い事や休日の過ごし方など、いろいろと情報共有ができます

【6】運動習慣が自然と身につき、ダイエットになる

メリット(運動)

  • 毎朝の散歩になる
  • 散歩仲間もできた(お互いに時間があるときは2kmほどウォーキング
  • 最近、3ヶ月で8.7kg痩せた
パパ
朝散歩ってすごいんです! ダイエット成功の秘訣を書いたので、興味がある方は以下の記事をどうぞ

【7】朝日を浴びることで生活リズムがつく

メリット(健康)

  • 朝日を浴びるのは、健康にとって重要
  • 管理栄養士さんに「朝の光を浴びることでカラダのリズムが整いやすい」とアドバイスを受け、まさに今実践中だと気づいた
  • 朝の太陽&ウォーキングが毎日の習慣
パパ
朝散歩ってすごく良いんです! 自治体の健康診断で「特定保健指導」を受診し、管理栄養士さんからそんな指導を受けました

【8】近所の方とも挨拶し、親しくなれる

メリット(ご近所付き合い)

  • よく会うご近所さんが何人もいる
  • 子連れだと笑顔で接してもらえる
  • 地域交流の輪が広がった
パパ
ゴミ出しや出勤など、朝は同じ時間に行動する方が多い! ふと気づけば挨拶し合う仲になっていました

【9】親子の会話が増える

メリット(親子関係)

  • わが家に関しては、家での会話と全然違う
  • 学校でのことを積極的に話してくれる
  • 父と子にとって、とても良い時間に感じる!
パパ
最近は恋心が芽生えつつあるようです

【10】その日一日、元気に仕事ができる!

メリット(仕事)

  • 毎朝10人以上と挨拶をする
  • 子ども達に「行ってらっしゃい」と声掛けしているうちに、自分まで元気になってくる
  • 仕事にも好影響を与えていると感じる!
パパ
僕はフリーランスなので出勤はありません。「おはようございます」と口にしていると、心身ともに目覚めてきますね。頑張ろうと気力が湧いてきます!

特に小学1年生、毎日ではなく時々でも良いのでぜひ!

学校の校舎

10個のメリットは、以上です。

これを読んで「仕事があるのに、そんな時間は無い!」と思う方もいらっしゃるでしょう。確かにそうだと思います。会社などにお勤めの場合は、そうはいきませんもんね。

僕はフリーランサーですので、通勤がありませんし、幸いにも朝は時間に余裕があります。朝イチから打ち合わせや取材は無いですからね。

皆さんにおいても、わが子のお見送りができる余裕がある方は、毎日とは言いませんが時々一緒に歩いてあげて欲しいです特に小学1年生。学校でも交通安全について学びますが、それだけでは十分とは言えません。なぜなら、子ども達を見ていると危なっかしい行為をよく見かけるからです。

突然ダッシュをして、路地から出てきたベビーカーを押している親子や自転車とぶつかったり、道路の向かい側に友達を見かけて飛び出してしまったり。あと、傘を振り回す子も結構います。

被害者になるだけでなく、加害者になる恐れもあるのです。

通学路は人によって違うので、ぜひ親子で何度も一緒に歩いて「ここは一旦止まろうね」「周りの人とぶつかったらどうなる?」などとお喋りしながら、交通安全を教えてあげて欲しいです。

また、ご近所さんに挨拶をしたり、お友達に親切にしたりなど、礼儀面でもお手本を示してあげることができます。

あとわが家でのエピソードですが、ママから叱られた日の朝、息子は元気がありません。不機嫌だったり、無気力だったりし、口数も少なくとぼとぼと歩いています。しっかりと前方を見れていないので、事故に遭わないかと心配になるほどです。

朝は元気に送り出してあげるのがいいですね。

とにかく、朝のほんの数分から十数分程度に、すごい価値があるのです! 2年間の経験を踏まえ、それをお伝えしたく記事にしました。

皆さまの子育てのヒントになれば幸いです。

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パパ
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