わが家の息子が、母乳とミルク以外の食べ物をはじめて口にしたのは、生後5ヶ月の頃です。いわゆる離乳食デビュー。やわらかくお粥を炊いて、すり鉢でつぶしてトロトロにした10倍粥を、ちいさなシルバースプーンでそおっと食べました。そのときのお米は、三重県でとれた新米です。
翌年、おなじ晩秋の頃にふたたび三重の新米が届きました。1歳6ヶ月となった息子は、ふつうに炊いたごはんを、自分でスプーンをつかって食べられるほどに成長してました。
そして今年、2歳6ヶ月となった息子のもとへ三重の新米が届きました。
人生3度目、三重県のおいしい新米
このお米の送り主は、僕が仕事・プライベート共にいつもお世話になっているゆかりちゃんです。ゆかりちゃんは三重県で高校の英語の先生をしていて、実家はお米をつくっています。ご両親が丹精込めて育てたお米のとれたてを、いつも送ってくれるのです。
「今年もとれました!」、と。
炊きたてのごはんをほおばると、ほんのりとこげたような香ばしさが、口いっぱいに広がります。その香り高さを感じていると、風になびく金色の稲穂が心に浮かんでくるのです。
本当に美味しい、最高のお米です。毎年、ありがとうございます!
2歳、「おいしい!」と言いながらほおばっています
「おいしい!」
スプーンをつかって、おわんからひとくち分をすくって、ふーふーさまして、パクっ! 大きな声でおいしいって言っています。
2歳半の鼓太郎は、保育園から帰って来たら、まずはスニーカーを脱いで洗面台へ駆けてゆきます。踏み台だけ用意してあげたら、背伸びして洗面台の電気をつけて、じゃぐちをひねって、泡ハンドソープのポンプを押して、自分で手を洗います。
次に向かうのは食卓。椅子へよじのぼって、「おなかすいたー」と。もう、いっぱしの子供です。
僕たちパパとママは、この時間をゴールデンタイムと呼んでいます。なぜなら、出したものはたいてい何でも食べてくれるからです。この日は、まずは炊きたての三重の新米から。ごはんだけで、パクパク食べています。
そしてちょっと落ち着いたら、家族で会話をします。「今日、保育園で何をしたの?」「歌うたったの! おおさかには、うまいもんがいっぱいあるんやで〜♪」と、そんな具合に。
ただ、集中力はまだそれほど続かず、食卓でじっと食べているのは10分程度。途中で隣の部屋へ行って、オモチャで遊びはじめます。もしくは「うーーーん」と、顔を真っ赤にしてウンチ。笑
鼓太郎が、最近好きな食べ物
鼓太郎は、好きな食べ物がコロコロ変わります。こないだまで大好きだったのに、急にたべなくなったり。突然、新しい食材に目覚めたり。
そんな鼓太郎ですが、最近好きな食べ物をメモしておきます。
好きな食べ物ランキング「食事」編
- ウインナー
- カレーライス
- しろごはん
- 玉子豆腐 new!
- 納豆
- じゃがいも
- もずく
- 焼き海苔(味付け海苔は×)
- 豆腐の味噌汁
- クリームシチュー
好きな食べ物ランキング「フルーツ」編
- みかん(断トツ)
- バナナ(一時期食べなくなったけど復活)
- りんご
- ぶどう(シーズン終了)
- ゴールドキウイ(シーズン終了)
好きな食べ物ランキング「お菓子」編
- ゼリー(断トツ)
- ラムネ new!
- アイスクリーム new!
- おにぎりせんべい
- 醤油せんべい、塩せんべい
今度が何が大好物になるのかな? 楽しみです。