旅行先のホテルで、朝食が美味しいと嬉しいですよね。
パパやる特別編としてお届けしている「子連れバリ島旅行」シリーズ。第4回の今回は、パドマリゾートレギャン(Padma Resort Legian)の朝食バイキングをご紹介します。
バリ島の繁華街、レギャン通りからパドマ通りを通った先にある「パドマリゾートレギャン」は、ビーチの目の前にある大型リゾートホテルです。
ホテルの敷地内にある5つの大きなプールは極上レベルだし、スタッフさんはとても親切だし、部屋は豪華。さらに料理もとっても美味しいのです。
バリ島旅行、ホテル選びのご参考にどうぞ。
4歳・子連れ島バリ旅行
- (1)ガルーダインドネシア航空での過ごし方
- (2)パドマリゾートレギャンのプール、家族での楽しみ方
- (3)象に乗れる動物園「バリズー」
- (4)パドマ リゾート レギャンの朝食バイキングは最高
- (5)4GB・1,400円! 日本のスマホをバリ島で使う方法
極上の空間と料理、パドマ リゾート レギャン
ここは、パドマリゾートレギャン(Padma Resort Legian)のロビー。カウンターには日本語が話せる20代の可愛い女性スタッフさんがいました。
「どうして日本語が得意なんですか?」
そう聞くと彼女は、「私はハーフなんです。母が日本人で。だから自然に覚えました」と笑顔で語ってくれました。バリ島の公用語はインドネシア語ですが、英語と日本語が話せる人がかなりいます。
外国語が苦手な日本人は多いですが、バリ島の方は勉強熱心でたくましいです。
ロビーの隣が大きなレストランになっています。池には鯉が泳いでいて、屋根には提灯。どことなく日本を彷彿とさせるエクステリアとインテリアです。
入口で「部屋番号」と「人数」を口頭で伝えると、座席に案内してもらえます。
インドネシア音楽の生演奏でお出迎え。
レストランの座席の雰囲気です。
天気がよければ、できるだけ外側の席がおすすめです。なぜなら……
野生のリスが見られるから!
木々やレストランの手すりをつたって歩いている、リスを見ることができます。僕はここで3日間朝食をいただき、そのうち2日はリスを見ることができました。かわいいし、子どもも喜んでくれます。
世界各国の料理が並ぶ、バイキング形式の朝食
パドマリゾートレギャンの朝食はバイキング形式。僕たちはここで3日間朝食をいただきました。
- 世界中の方の口に合うよう、各国の料理がある
- どれを食べても、めっちゃおいしい
- スタッフさんが親切
- 雰囲気が最高
わが家の4歳の息子・鼓太郎。ただいま身長105cm。自分ではまだ料理には手が届きづらいので、パパかママが抱っこして、選ばせてあげました。
バリ島で外食すると、比較的野菜不足に陥りがちです。揚げ物が多かったり、肉が多かったりするからです。そのため、僕はまず「生野菜」「フルーツ」「ヨーグルト」をしっかり食べて、お腹の調子を整えました。
ヨーグルトは多種用意されていて、これはアプリコットヨーグルトに、アプリコットのドライフルーツを添えています。サラダ用のドレッシングは8種類ほどあるので、お好みで。
まずはこのフレッシュなセットで、「バリ島、おはよう」と身体と心に幸せを満たしました。
4歳の息子は、
- スイカ(赤と黄色)
- ブルーベリーヨーグルト
- ビーフカレー
- たまご焼き
- オレンジジュース
- レモン水
- パン(ジャムを塗ったトースト、クロワッサンなど)
- ドーナツ
なんかが、気に入っていましたね。
インドネシア料理コーナーの、ナシチャンプルがめちゃくちゃ美味しい!
僕のお気に入りは「インドネシア料理」のコーナー。
もうね、めちゃくちゃ美味いんです。僕はこれまでインドネシア料理を食べたことがほとんどなく、食べたとしてもインドネシア料理だと認識して食べた記憶がほぼありません。
ここでは「ナシチャンプル」が用意されています。
ナシチャンプルは決まった料理ではなく、お皿にごはんを盛り、お好みで選んだおかずを乗せる形式の料理です。おかずは日替わりで内容がガラッと変わります。
これは2日目に食べたナシチャンプル。白米の周りに、チキン、ビーフ、豆などのおかずを並べ、最後に目玉焼きを乗せました。
真ん中の「かまぼこ」のようなものは、米で作った柔らかい麩のようなものです。この周りにインゲン、チキンなどのおかずを並べました。
どれも極上レベルのうまさ。
ココナッツで煮込んだ味付け、とろっとろに柔らかく煮込んだ牛すじなど、「あぁぁ……美味すぎる」と感動レベル。すごいですよ、これは。
誕生日の方はお祝い、スタッフさんによるハッピーバースデー
「ん? ハッピーバースデーの歌声が聞こえてくるぞ」
そう思って見渡すと、ホテルのスタッフさんが10人ほど並んで歩いてきました。誕生日のお客様をもてなすためです。事前に誕生日だと伝えておくと、サプライズでこうした演出をしてもらえるようですね。
周辺の座席のお客さんも、おもわず「おめでとう!」。パドマリゾートレギャンは、お客様へのホスピタリティも素晴らしいです。
アジア料理コーナーは日本食。なぜか中華はありません
こちらは朝食バイキングの「アジアコーナー」。アジアと言っても、並んでいるのは日本食が多めです。
味噌汁、醤油、しば漬け、ガリ(しょうがの薄切り)など。
また、「こちらで麺を注文してください」と日本語表記も。
あれ? そういえば中華料理は?
バリ島に中国人観光客が少ない理由
余談になりますが、象に乗れる動物園「バリズー」へ行った際、日本語が話せるドライバーさんに、気になったことを色々質問しました。
「日本では中国人観光客が増えていて、観光ビジネスがすごく潤っています。バリ島では、なぜか中国人をあまり見かけないんだけど、なぜ?」
これに関して、ドライバーさんはこう教えてくれました。
「以前は、すごく中国人観光客が多かったのですが、今はあまりいません。なぜなら、去年2018年の10月に政府が規制したからです。中国人は、中華系の店ばかりでお金を使うのでバリ島が潤わない、というのが理由です」
なるほど、そんな事情があったとは。もっと詳しい事情を知りたい方は、Googleで「バリ島 中国人 少ない」などで検索してみてください。
ちなみに白人観光客の多くは、オーストラリア人だそうです。近いですからね。
パドマリゾートレギャン内のレストラン、料理とドリンクの価格と味は?
パドマリゾートレギャン内では、朝食以外にも2度食事をしました。シチュエーションが極上の上に、料理やオリジナルソフトドリンクもめっちゃ美味い!
パドマリゾートレギャンの食事は、ほんと何を食べても大満足でした。
気になる料金は……。
1度目はビーチが見えるプール「SKAI」で。
- 生ビール 3枚
- スイカジュース
- フライドポテト
- トマト系のパスタ
飲食代の料金は、40万9,200ルピア(約3,200円)
2度目はプールの中にあるレストラン&バー「The Barong」で。
- ビンタンビール(瓶) 2本
- オレンジジュース
- シーフードピッツァ
- ボロネーゼ
- フライドポテト
飲食代の料金は、39万500ルピア(約3,100円)
料金も安い! バリの物価からすれば高めかと思いますが、日本人の感覚からすれば半額くらいの印象。しかもプールで食べる食事って、日本の場合つまらない場合が多いですよね。でもここは、おしゃれな料理ですごく美味しい。
パドマリゾートレギャン、さすが五つ星ホテル。料理も極上です。
私ごとですが、今回のバリ旅行「3泊5日」の間に1.5kg太りました(69.9kgから71.4kgに)。
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