成人男性のおたふく風邪は壮絶! 睾丸炎併発で子供がつくれなくなる恐れも。

成人男性のおたふく風邪は壮絶! 睾丸炎併発で子供がつくれなくなる恐れも。

成人男性のおたふく風邪は壮絶!睾丸炎併発で子供がつくれなくなる恐れも。

「おたふく風邪は子供のうちになっておく方が良いよ〜。大人になってからだと子供が出来なくなる(種がなくなる)からね」。

幼い頃に親や周りの大人から、こんな風に言われた事がある男性は多いのではないでしょうか。自分もそのうちの一人です。でも、子供に言われても、いまいちピンと来ないですよね。

壮絶! 37歳男性のおたふく風邪の症状と治療。

2歳の男の子と0歳の女の子がいる既婚男性のブログに、自身が経験した壮絶な「おたふく風邪」の七転八倒の記録が掲載されています。七転八倒とタイトルには書かれていますが、実際は全転び。「そんなに大変なのか!」と、焦りを隠せない内容です。

  • 【0日目】軽い頭痛と、耳の下や顎に小さなしこり。
  • 【1日目】リンパが腫れ病院へ。帰宅後体温が39度超に急上昇
  • 【2日目】顔の腫れが酷くなる。強烈な頭痛と倦怠感
  • 【3日目】体温40度超激しい耳の痛みと頭痛。嘔吐。そして入院へ。
  • 【4〜7日目】入院生活。点滴、鎮痛剤、解熱剤。食事は出来ず。
  • 【8日目】退院。安堵感。

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金玉に激痛!大人のおたふく風邪、安堵も束の間…。

  • 【9日目】右の睾丸に鈍痛
  • 【10日目】右の睾丸が疼痛(ずきずき)。
  • 【11日目】右の睾丸が激痛!5倍に膨張
  • 【12〜14日目】精巣炎激痛と高熱にうなされる
  • 【15日目】5倍に腫れ上がった睾丸が、縮みはじめる。
  • 【終息から1週間後】射精の際、明らかに様子がおかしい。

恐ろしすぎる! 37歳のブログ主さんは、おたふく風邪で精巣炎を併発されたそうです。2週間も悶絶の末、精巣炎により不妊になる可能性もあるなんて。

僕は、過去におたふく風邪にかかった事があるんだろうか?
また、予防接種は受けているんだろうか?

幼いころに聞かされた「大人になってからだと大変よ〜」という忘れていた言葉が、急に蘇ってきました。おたふく風邪と言うと、つい子供の病気と思いがちなのですが、もちろん大人も発症するようです。「自分はどうだろう?」と怪しい方、ぜひ以下の詳しい奮闘記を読んでみてください。

■関連リンク
37歳・男、おたふく風邪で七転八倒の記
*現在、ブログは閉鎖されています。

おたふく風邪の潜伏期間、症状、合併症。

Wikipediaによると、流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)が正式名称。ムンプスウイルスの感染により発生する、ウイルス性の病気だそうです。

感染ルート

咳やくしゃみなどの「飛沫感染」、皮膚や粘膜、または手すりなどの媒体を通しての「接触感染」が、主な感染ルート。一般的には2歳から12歳の子供が感染しやすいそうですが、ブログ主さんのように大人でも感染する場合もあります。

潜伏期間と症状

潜伏期間は12〜14日間。こめかみや顎の腫れに加え、発熱、頭痛、咽頭痛などが起きる。

合併症

  • 「無菌性髄膜炎」10%の割合で発症。
  • 「難聴」後遺症が残る場合がある。
  • 「睾丸の痛み、拡大」思春期以降に感染した男性の20%に精巣炎・副精巣炎が発症。片側だけが腫れるなど、左右両方の精巣が侵されることはすくないので、不妊症になることもあるが頻度は高くない。

子どもの「おたふく風邪」予防接種は任意。

0歳の予防接種スケジュール

赤ちゃんが生まれて、生後1ヶ月をすぎると沢山の予防接種の案内が役所から届きます。無料で接種できる「定期」と、自己負担(有料)で接種する「任意」にわかれるのですが、おたふく風邪は任意に分類されます。

接種可能なのは1歳の誕生日から。MR(麻しん風しん混合)、おたふくかぜ、水ぼうそうの同時接種が一般的なようです。もちろん任意ですので、接種しない選択肢もありますが、保育園や幼稚園に通う場合は、感染する可能性も高いので受けておいたほうが良いでしょう。

おたふくかぜってどんな病気?

おたふく風邪は治療方法がなく、ワクチンで予防するしかない。

おたふくかぜのワクチンが出来たのは1967年。それ以前は、子供の感染病として世界中で脅威だったそうです。

しかし感染後、おたふく風邪の原因となるムンプスウイルスを退治する薬は現代にもなく、症状を和らげる対処療法で治るまで待つしかありません。

おたふく風邪は、小さな子供だけでななく、大人も感染源になったり発症する恐れがありますので、年齢問わず留意しておきたいです。