本日、鼓太郎クンが生後100日を迎えました。体重は7kgちょっと。まもなく誕生から倍の大きさになります。
さて、生まれて100日目と言えば、日本では「お食い初め」の儀式が定番。ちなみに鼓太郎は、食事はおろか離乳食もまだ。おっぱい(授乳)と粉ミルクしか口にした事がありません。そんな食事未体験の鼓太郎ですが「将来食べ物に困らないように」の願いを込めて初めての食事、お食い初めを行いました。
ちょうど先日、大阪にある夫婦それぞれの実家に凱旋帰省して来ましたので、僕の実家と奥さんの実家、それぞれで「お食い初め」をして頂きました。お食い初めって、言葉のとおり最初の食事のことを言うのですが、実家に甘えてお食い初め祭りです。
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さらに、本日自宅で3度目のお食い初め。笑
大阪・枚方編「お食い初め 第一回目」
嫁さんの実家にて、大変立派な鯛を用意頂きました。ありがとうございます!
じぃじに、あーんしてもらい、家族に囲まれ暖かいお食い初めをすることが出来ました。
大阪・岸和田編「お食い初め 第二回目」
僕の実家、岸和田では「タコ」を頂きました。
北大阪出身の嫁さんや家族の皆さんにタコの風習を話したところ、「え?タコなんて食べるの?!」と驚いていました。
でも、僕の地元の泉州・岸和田では、両親、兄弟、いとこ共、みんな「え?他所ではタコじゃないの?」と、逆に驚いていました。自分もお食い初めではタコを吸っていたので、自分としては父子揃って同じお食い初めが出来て嬉しいです。実家の皆さん感謝!
お食い初めで「タコ」を吸う理由は?
ちょっと気になったので調べてみました。たこを食べる理由は、諸説あるようですが、以下の3つが大きな理由のようです。
- 「た」食べるのに、「こ」困らない。
- 「たこ」=「多幸」。沢山の幸せが訪れる。
- 蛸の吸盤のように、歯並びが良くなる。
これはかつて読売テレビ「秘密のケンミンSHOW」で、『大阪府民はお食い初めの歯固めにはタコを使う!?』と、珍儀式として紹介されていたようです。お食い初めにタコって地域的な事だったんだ…。
東京・世田谷編「お食い初め 第三回目」
直前まで外食しようか悩んでいたのですが、本日の東京の天気は雷。雲の上で、鬼たちが太鼓を叩いて、鼓太郎の100日祝いをしてくれているのかも?!
…そんなこと無いですね。ホラーやSF映画に出てきそうなほどの地響き。怖かったです。
ということで、嫁さんが緊急で、鯛、お赤飯、お吸い物などを用意してくれました。
これにて全国3ヵ所で開催「お食い初め祭り」無事終了!鼓太郎クン、はやく一緒に食事出来る日を楽しみにしています。皆さん、ありがとうございました。
【余談1】外食でお食い初めをする場合は?
自宅ではなく、皆が集まりやすい外食でお食い初めを行いたい方もいるでしょう。そんな方は、個室付きの和食屋さんに相談すると良いと思います。全国的にチェーン展開しているお店では「木曽路」「梅の花」などで、祝い膳をしてくれるようです。ご参考まで。
【余談2】生後100日の数え方。
病院では、例えば「妊娠25週0日」「生後3週0日」など、週数の最初の1日目を0日として表記します。しかし、祝い事などの場合、生まれた日は生後1日と数えます。4月15日生まれなら、4月15日が1日、16日が2日、17日が3日…といった具合です。
生後100日であれば、カレンダーを見ながら1日ずつ数えて行ってもすぐにわかるのですが、面倒な方は、誕生日から自動で計算してくれるサイトがあるのでご利用ください。
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