家に居ながらにしてアウトドア気分!
先日「ジンギスカン鍋で焼肉。妻・子どもの誕生日パーティーを玄関先で開催しました(家族だけで)」という記事を公開しました。それを見てくださったブロガーのキタムラさん(@office151a)も自宅用に鉄板を購入し、テラスでチャレンジされていました(その日は強風であえなく断念)。
自宅の玄関先、庭、テラス、ベランダなどでの鉄板焼きは、手軽なのにとても楽しいです! 美味しさも、開放感も、最高!!
ただし注意点があります。
自宅の敷地が広かったり、お隣さんと良好な関係を築けているのなら問題ないかと思いますが、密集地やマンションなどでは近隣トラブルに発展する恐れがあるからです。
そこで、カセットコンロでの鉄板焼きだと、煙がほとんど立たないので安心です。いい匂いは広がりますけどね。
さて、前回は焼肉でしたので、今回は「お庭お好み焼き」をレポートします。焼肉よりも、お金も掛からず、子どもたちが野菜をたくさん食べてくれるのでヘルシーですよ。
子どもが食べやすい お好み焼きレシピ
お好み焼き材料
- お好み焼き粉
- たまご
- 豚肉(豚バラスライス、しゃぶしゃぶ用でもOK)
- 山芋
- キャベツ
- 青ネギ
- 天かす
- ソース
- マヨネーズ
- かつお節
お好み焼き 作り方
- お好み焼きのタネを作る際、たまごと水に加え「すり下ろした山芋」を入れる(多めに入れても大丈夫!)
- キャベツと青ネギをみじん切りする(子どもが食べやすい)
- 具材とタネを混ぜて、熱した鉄板で焼く
キャベツをみじん切りすると、裏返すのが難しくなるのですが、山芋を入れておくと、ねっとり、ふっくらし、比較的返しやすくなります。
返すのが不得意な方は、キャベツを大きめにすると良いでしょう。
鉄板は、最初に熱しておくと、あとは弱火〜中火で大丈夫です。ただし、カセットコンロを野外で使う場合、風で火が消えてしまうことがあるので、そこは風速をみながら調整してください。
お好み焼きは、強火で一気に焼いて焦がすより、弱火〜中火でじっくりとふんわりさせるのがポイントです。
いい感じに焼けたら、ソース、マヨネーズ、かつお節をかければ完成です!
写真では鉄板の上でソースなどをかけていますが、実際はお皿に取り分けてからソースなどを塗る方がいいです。鉄板にソースがつくと焦げ付くので、次のお好み焼きが焼きづらくなるからです。
子どもも料理に参加させてあげよう!
バリエーションを増やすため、焼きそばも焼きました。
焼きそばの調理担当は、6歳の息子に。鉄板焼きは、子どもに料理をしているところを目の前で見せてあげることができ、子ども自身にチャレンジさせてあげるのも容易です。
食べるだけでなく、親子クッキングも楽しみのひとつとしてみてくださいね。
あと、ししゃもも簡単に焼けるので、魚も食べたい方にはオススメです。ししゃものちょっと油を垂らしてやると、焦げ付かずに焼きやすくなります。
キャベツの歯ごたえ派は、千切りで(切り方解説)
今回、幼い子どもでも食べやすい「みじん切りキャベツのお好み焼き」にしましたが、多くの方は千切りタイプのお好み焼きが好きなのでは? と思っています。
僕も本来は、千切り・ざく切りの歯ごたえがあるお好み焼きが、好みです。
千切りに関しては、おたふくソースのYouTube公式チャンネルに、お好み焼き(広島風)に最適なキャベツの切り方が解説されているので、よかったらご覧ください。ある程度キャベツの長さがある方が美味しいとされています。
お好み焼き、鉄器(鉄製の鉄板)で焼くメリット
ホットプレートを使うのは手軽で便利です。でも、庭など外でする場合は電源がとりづらいので、カセットコンロと鉄板の組み合わせになります。
我が家では、南部鉄器製の鉄板を10年以上愛用しています。
僕が上京して一人暮らしだったとき買い、結婚後も使い続けています。テフロン加工のホットプレートと違い、鉄器は何年も何十年も使い続けることができます。
ホットプレートとの違いは、熱伝導です。
最初に鉄を熱しておくと、その後は弱火にしても、温度が下がりづらいのです。そのため、弱火でもじっくりと中まで火を通しながら焼けるという訳です。
ちなみに、僕が愛用しているのは、池永鉄工株式会社の「南部池永」シリーズのお好み焼き用鉄板です。同じものでなくても良いのですが、よかったらご参考に。
カセットコンロは通常品でも問題ありませんが、風を気にせず野外で使えるタフなコンロもあります。
住宅環境的に問題ないのであれば、ぜひ庭や玄関先で焼肉をやってみてください。家なのに特別感があって、とても幸せな気持ちで楽しめますよ! そして、お好み焼きは親子クッキングにも最適です。
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