ママの顔と近っ! おんぶ紐だけど密着度バツグン、熊本県天草発祥の「もっこ」

ママの顔と近っ! おんぶ紐だけど密着度バツグン、熊本県天草発祥の「もっこ」

画像参照元:gran mocco(グランモッコ) YouTube動画

もし、わが家にまたコウノトリがやってきたら「もっこ」使ってみたいです。

昔の人は「おんぶ紐」と言い、最近のママ・パパは「抱っこ紐」と言う。その抱っこ紐の代表とも言えるのがエルゴベビー。わが家でもしっかりと活用しました。

ではなぜ、「おんぶ紐」から「抱っこ紐」へと人気が移り変わったのか。

それはおそらく、密着度にあるのではないでしょうか。赤ちゃんがママ・パパの胸のなかでピタッと密着し、顔も近いので、赤ちゃんの様子がひと目でわかる。苦しそうにしていないか、寝たかな、起きたかな、などがいつでも確認できるからです。

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熊本県天草市発祥、おんぶひも「もっこ」が話題に

おんぶひも「もっこ」、密着感が人気 熊本地震でも活躍:朝日新聞DIGITAL

朝日新聞DIGITALに、すごいおんぶ紐が紹介されていました。

  • 高い位置で、ママパパと密着
  • ほっぺたが触れ合う近さ
  • おんぶなのに、赤ちゃんの顔が覗ける
  • 腰の負担がラク
  • 見た目も、めっちゃ可愛い!

熊本県天草地方で「もっこ」の名前で受け継がれてきた、おんぶひもが人気を集めている。広めたのは、実際に使ってみた熊本のお母さんやお父さんたち。熊本地震の被災地でも活躍した「もっこ」を現代風にアレンジしてネットで売り出したところ、各地から注文が相次いでいる。

もっこは、熊本県天草市牛深町で幾世代にもわたって作られ、使われてきた。大きな四角い布で赤ちゃんをくるんで担ぎ、布についたひもを赤ちゃんの尻の下で交差させ、前か後ろで結んで固定する。

おんぶひも「もっこ」、密着感が人気 熊本地震でも活躍:朝日新聞デジタル

足元がよく見えるので、がれきがあっても歩きやすい

天草は、九州の熊本県にある離島です。港で収穫した魚を仕分けたり、磯でアオサ(海藻)取ったりするときも、もっこで赤ちゃんを背負って作業していたそうです。もっこは、天草地方に伝わるおんぶ紐で、母から子、子から孫へと、代々同じものを使う家庭も多かったとか。

昨年2016年4月に発生した熊本地震の際も、もっこのおかげで、足元が見やすく、瓦礫の上でも歩くことができたそうです。

そんな「もっこ」を熊本県のご夫婦が現代風にアレンジし、インターネットでの販売を始めました。「もっこ」は今、日本各地で注目されつつあります。

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おんぶひも「もっこ」、密着感が人気 熊本地震でも活躍:朝日新聞デジタル

現代風もっこ、gram mocco(グランモッコ)

現代風にアレンジした「もっこ」を開発したのは、熊本県のgram moccoさん。商品の使い方をわかりやすく伝える動画が公開されていますので、一部ご紹介します。

まずは「おんぶ」。広げたgran moccoの上に赤ちゃんを寝かせ、肩から担いで、少し前かがみになりながら紐をママのお腹部分で結びます。

 

最初の動画では、ママのお腹あたりで紐を縛っていましたが、胸で結ぶこともできます。力が湧き出てきそうな結び方ですね!

 

おんぶだけではありません、抱っこ紐としても使えるそうです。前かがみの逆「えび反り」にはなれないので、取り付けの際に赤ちゃんを支えるのはちょっと慣れが必要なのかな……という印象です。赤ちゃんの体重によっては、厳しいような気がします。どうなのでしょうか。

 

抱っこ紐、おんぶ紐、どの製品に限らず、使用を終えて赤ちゃんを降ろす時は注意が必要です。こちらはgram moccoの降ろし方です。赤ちゃんがずり落ちないように、前かがみになって、紐を引っ張っておくのがコツのようです。

 

また、gram moccoの使用中に赤ちゃんが寝てしまった場合の、ベッドやお布団への降ろし方です。こちらの方が下ろすのは簡単そうに見えます。

ところで「もっこ」には、プラスチックの留め具が付いていないので、カチャカチャという音が鳴らないのが良いですね。敏感な赤ちゃんだと反応して起きてしまうので。

gram mocco オンラインショップ

gram moccoは、公式サイトで購入することができます。サイトに「販売店募集」の記載もあったので、これから販路は広がって行くのだと思いますが、今のところは公式サイトのみでの販売なのかな? Amazonや楽天にはありませんでした。

価格や商品の詳しいスペックは以下の通りです(公式サイトより引用)。

  • 価格:18,360円(税込)
  • 使用可能時期:首がすわってから14.9kgまで(4ヶ月ごろから30ヶ月頃まで)
    ※推奨時期:初めてのおんぶの方は、寝返り時期からを推奨
  • サイズ
    本体:54×80cm
    紐:400×7cm
    重量:630g
    素材:綿100%(中芯・肩パッド以外)
  • あづま袋付き

カラーバリエーションは、現在2タイプ。天草の海をイメージした「濃藍色(こいあいいろ)」と、天草の砂浜をイメージした「亜麻色(あまいろ)」があります。

抱っこ紐の定番「エルゴベビー」は、2万5千円くらいで、重要は800gほど。どちらも決して安価なものではありませんが、エルゴベビーに比べると、少し安くて、重さも少し軽くなりますね。

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gram mocco(グランモッコ)

もっこ、って響きも可愛い

また、gram mocco(グランモッコ)ではありませんが、「もっこ」で検索すると、1万円以下で購入できる「おんぶもっこ」という製品もありました。

もっこ、という名前がすごく可愛いなと思ったのですが、おんぶと組み合わせると、最強に可愛いですね。おんぶもっこ♪

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おんぶもっこ

 

さて、最後にですが、エルゴベビーなどの抱っこ紐も、実はおんぶをすることができます。でも、だらりと腰あたりに下がってしまいがちなのです。もっこは背負うために生まれて来ただけあって、背中での安定度はかなり良さそうな印象です。

だっこは「エルゴベビー」などの抱っこ紐、おんぶは「もっこ」などのおんぶ紐、使い分けが良いのでしょう。とても贅沢になるのですが、どっちもあれば嬉しいですね。

そうだ、抱っこ紐は持っている人が多そうなので、もっこは出産祝いのプレゼントとしても良いかも!