息子の鼓太郎が、1歳2ヶ月になりました。
1歳の誕生日に歩きはじめてから、成長が急加速しています。この2ヶ月間で、ヨチヨチ歩きだったのが手すりをつかんで階段を立って登れるようになり、言葉はほとんど交わせないもののイエスかノーの意思をしっかり伝えることができるようになりました。
自分で動ける範囲が増え、自分の意思もわかってもらえる。鼓太郎は、今、アドベンチャー真っ只中ですごく楽しいんだと思います。
そんな息子が可愛いです。とてつもなく可愛いです。僕は今、人生のなかで最大級の幸せを感じています。
なのに……。
【相談】ママが居なくて号泣。そのとき、父親はどうすべき?
少し前までは、ギャン泣きの主な理由はこの3つでした。「眠い」「お腹がすいた」「おっぱい」。しかし、最近は「ママがいない!」が加わりました。
おっぱいじゃないんですよ。
母親が居ないことが泣きの理由。
こういう時って、父親はどうすべきなんでしょうか。たとえば、昨日のできごとなのですが……。
保育園からの帰り。
わが家は、朝は父親が保育園へ送り、夕方のお迎えは仕事が早く終わった方が迎えに行きます。この日は、嫁さんの方が遅かったので僕が。
迎えにいった時は、すごく喜んでくれました。
玄関を入るなり、息子は台所へと走って行きました。しかし、ママの姿が見えません。
寝室をのぞくも、やっぱりママはいません。
帰宅途中は嬉しそうだったんです。それは「もうすぐママに会える!」ということだったのでしょうか。ママがいない家で、パパが何をしても泣きやみません。
そこで、大好物のバナナでごまかしました。はんべそをかきながら、1分ほどで1本完食。
バナナを食べ終わった瞬間、また号泣がはじまりました。
もう、どうもこうもなく、家じゅうを抱っこして歩き回りました。「そうだ! 風呂に入って気分転換をしよう」と思って、ふたりで風呂へ。
これが大失敗でした。ギャン泣きから、絶叫! 名画、ムンクの叫びのような世界が繰り広げられました。最高にのけぞり、目からは涙がボロボロ、鼻からは鼻水。ウギャァァァァァーーーーーッ!!
はぁぁ……どうしよう。もう、どうしようもなく、一旦風呂を出ました。男ふたりで、全裸でふたたび家じゅうを徘徊。風呂に入ってみたり、出てみたり。とにかく、抱っこし続けながら、動き続けました。
そうこうしているうちに、嫁さんが帰宅。
風船がしぼむように、みるみる泣きやみました。……泣きやみました。
【ママ帰宅】やっぱりお母さんじゃなきゃダメだね、と余裕の表情
ママが帰ってきたら、余裕のようす。
なんやねん!
さっきまで大号泣だったくせに。
うーん、どうしたもんでしょう。息子にとっては、「ママ>>>>>>パパ>他人」くらいの位置付けなのでしょうか。毎日、愛情たっぷりにお世話させてもらっているつもりなんですけどね。
毎回では無いんです。
大丈夫なときもあるのです。
でも、こういう場面に遭遇すると、一体どうすれば良いのかわかりません。今回は、運良く(?)嫁さんが帰ってきてくれましたが、今後、仕事が深夜に及ぶ場合もあるでしょう。その際は、僕が寝かしつけまで完了させないといけません。
「ママがいない!」「ママがいい!」スイッチが入ったとき、父親はどうすべきなのでしょうか? 良い方法をご存知の先輩パパさん、よかったらアドバイスいただければ嬉しいです!! m(_ _)m (Facebook、Twitterにて)
嫁の一本5,000円くらいする化粧水をぶちまけて、ヌルヌルの床で転がって遊ぶ1歳1ヶ月の息子。 pic.twitter.com/8WLOHjHf5G
— パパやる (@papayaru) 2015, 6月 14
【追記】ママと離れて過ごし、毎晩泣きながら卒乳した話
このときから、およそ半年後。
1歳9か月で卒乳しました。「ママがいないとダメ」な息子とパパの奮闘記です。よかったら読んでみてください。
卒乳1日目。パパとふたりきりで過ごした初めての夜。授乳なしの寝かしつけに成功!